Utakata
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夏
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夏が好きで嫌いです
死にたくて どうしようもない夜にも きっと どこかで子猫が うまれてる
5
かなしいと 思えることが うれしくて それでもやっぱり 寂しくなった
10
ほかほかと 光っているのに 眩しくなくて なんだかそれって 月みたい
3
温かい からだを撫でて 眠くなる なでたら怒った 生きてる時は
5
「気をつけて」 もうその声は 聞こえぬが 気を付けてかえるよ また来るね。
8
天国は 行けないような人でした けれど上には 花が降っている
7
おじいちゃん わたしね 煙草を 吸うんだよ 貴方より重い ラキストを
4
祖父のこと ずっといるんだと 思ってた スーツもみせられなくて ごめん
9
湯船でね 膝をかかえて 眠るとき その時だけね 赤子になるの
7
煙草って 生きてることを 可視化する 魔法みたいで ちょっとこわい
6
さいきんの 風は優しく 少し寂しい あの冷たさも 好きだった
8
朝焼けの 光で焼けた めだまやき ちょっとだけ焦げて 苦くなる
7
貴方から もらった指輪は 大きくて それだけでなんか 好きだった
3
地獄には なにがあるかわかりませんね あなたは いない でしょうけど
6
あ 死にたい と思ってから あなたにラインするその速度にのせる
4
三代目ぽちは 初代のぽちよりも 飯をよく食べよく遊ぶ
9
不要不急 それこそだいじだったこと もうね、不要にでかけていいよ
7
月がきれい 送る相手もいないから 月も見ないで猫と眠る
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揺れますと 言われて思想も この先左に傾いて あ 落ちる
4