Utakata
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夏
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夏が好きです。でもちょっぴり嫌いです
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呟いた じゃあもう行くね の質感も この街だけが知っていて
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死にたいの 言葉の意味を理解しない 猫が私の腕に擦り寄る
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蛍より 月より光る 電灯が 目に染みてつい 細める
眼
(
まなこ
)
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泣きながら ごはんをたべて 吐いてても けっきょく朝日は 眩しくて
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口に出た 幸せだったで思い出す 十九年の愛と幸せ
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好きだけで 会いに行けちゃう ぼくたちの ままで大人に なりたかったね
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なんかもう 大好きだった それだけで あたしの十年、それだけだった
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気付けばもう 蝉は一切鳴いてなく 一週間が何度も終わる
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宗教のような愛でもいいからさ 少しはあたしに分けてよまま
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最近は 夢の中にも出てこなく なりましたけど 元気でいますか
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私にさ お前ごときが 勝てないよ 勝てると思うな 希死念慮
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セフレとか よく分からない それよりも プリンを食べる プフレになろう
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お前とか 君でもなくて あなたって よんでくれたね そこがすきです
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さいごのひ 着ていた服を 洗えずに まだ焼肉の 煙がついてる
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ああクソと 叫びたくなるバイト先 金を集める機械みたいな
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ストローも 煙草も全部 噛んでいる あなたの歯って 案外まるい
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あたしより 可愛いくせに たこ焼きを 落としたくらいで 泣くんだね
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仏壇の 蝋燭の火で 煙草を吸う 怒りに来て、私を叱って
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こんにちは。遺骨について なんですが 貴方と行けなかった 海行きで
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なつ なつ なつ ああなつ もう おわってしまうというの まだきすもしてない
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別にいい 会えなくたってもいんだけど。 別にいいけど ずっと好きだよ
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ねえあのさ あの夜帰らず いたらさあ きっと海にもいってたよね
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東京じゃ あたし普通の女だよと 僕の特別な君が言う
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蜚蠊
(
ごきぶり
)
も 東京夢見て上京し 夢と一緒に潰されたりする
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ひとつくらい おしえてもらえば よかったな 例えば 眠る時間とか
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振り返る ことしかできぬ まえにあなたの すがたも匂いもない だって
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八月の 葬列に並ぶ 蝉達の なき声きこえ うるさいなあ
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頭さえ 撫でられずいた がきだから あたし 指輪の熱さえ知らない
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暗くても 汚れていても だいじょうぶ あなたの声が ひかればそこで
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好きだから めちゃくちゃ好きで 好きだから もう 会わない 二度と会えない
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