Utakata
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夏
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27
夏が好きで嫌いです
地獄には 地獄みたいな人がいて 地獄みたいな 恋をした
5
真ん中の 栞みたいに なりたいの いつでも 戻ってこられるような
7
泣きながら ご飯を食べている人は 幸せになるそう 私もそう
5
最悪な まちだと思っていたけれど 野良猫 2匹 素敵なまち
6
好きな人? そうね 一緒に地獄へと ステップふんで くれる人かな
3
あと少し これさえ終わればを ループして あたしもいつか 終われるの
5
さよならと 言う時間さえ惜しくなって 急いで夜行バスに乗る
7
こみあげて きたなにかにのみ込まれて なんだかリバーシブルーみたいだ
5
汗ばんだ 手から流れる 汗なのか、血なのかわからぬ私の命
7
死にたくて どうしようもない夜にも きっと どこかで子猫が うまれてる
5
かなしいと 思えることが うれしくて それでもやっぱり 寂しくなった
11
ほかほかと 光っているのに 眩しくなくて なんだかそれって 月みたい
3
温かい からだを撫でて 眠くなる なでたら怒った 生きてる時は
5
「気をつけて」 もうその声は 聞こえぬが 気を付けてかえるよ また来るね。
8
天国は 行けないような人でした けれど上には 花が降っている
7
おじいちゃん わたしね 煙草を 吸うんだよ 貴方より重い ラキストを
5
祖父のこと ずっといるんだと 思ってた スーツもみせられなくて ごめん
9
湯船でね 膝をかかえて 眠るとき その時だけね 赤子になるの
7
煙草って 生きてることを 可視化する 魔法みたいで ちょっとこわい
6
さいきんの 風は優しく 少し寂しい あの冷たさも 好きだった
8
朝焼けの 光で焼けた めだまやき ちょっとだけ焦げて 苦くなる
7
貴方から もらった指輪は 大きくて それだけでなんか 好きだった
3
地獄には なにがあるかわかりませんね あなたは いない でしょうけど
6
三代目ぽちは 初代のぽちよりも 飯をよく食べよく遊ぶ
9
不要不急 それこそだいじだったこと もうね、不要にでかけていいよ
7
月がきれい 送る相手もいないから 月も見ないで猫と眠る
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揺れますと 言われて思想も この先左に傾いて あ 落ちる
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