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真っ暗な 街を走れば まだ七時 季節が変わる 地軸傾き
4
「闇よりの目覚めし戦士」などと云う厨二のあの娘なおさら痛…もとい!愛し
5
マッチ箱 ギュウギュウ詰めの 家を見て 東京なんて 住むとこちゃうで
3
東京に 行ってきました 中央道 高速なんで タダ乗りなんで
4
宵闇に 吹く風強し 帰り路 長月になり 突然の秋
5
リモコンの所在分からず3日経ち証拠ないまま犯人にされ
8
ざわ…ざわ…とカイジの如くオノマトペ聞こえくるよなやらかしたあと
10
待ち侘びた涼し夜風を招き入る九階の窓に虫の音近し
19
『すみれ 花言葉』で探すきみという輪郭にいちばん似合うのは
5
ひんやりの入浴剤は余ってて洗面台の下にしまえり
9
いつか食べられるものかと 夢
抱
(
いだ
)
き 食卓の魚を眺む猫
19
暮れなずむ湖のほとりの白樺の林の中でマシュマロを焼く
8
ネット中 ネット中やん ネット中 ネット中やん ネット中やん
4
躁鬱も脳梗塞もリウマチも我が身の病み(闇)はまるで役(厄)満
10
プルトップシュバっと開かるノンアルをひとくちふたくちみくちまで知らず
6
ポトッポトッ 画面の雫もそのままに残された文字に愛のかけらを探す
4
週末も 採用活動 奔走し 溜息混じる 時間と戦う
12
アパートの鍵を職場に置き忘れ星降る町に閉じ込められる
6
盾の神祀れる島へ漕ぎ出でよ煌めく湖の波掻き分けて
5
もう一度行ってみたいな我が聖地白樺茂るブルベリ島へ
3
ピザ窯の熾火揺らめく窓越しに 救急車両のランプ過ぎゆく
4
我もまた
蚊遣
(
かやり
)
の灰の ごと失せて 残りし
魂
(
たま
)
の 旅立つ先は
17
自分から助けを求めることはない他人の助けには気付きたい
6
この腕にロマンチストを縛りつけただ抱きしめるいまわのきわさえ
6
黙りこむ彼にむかって礼をいう高のしれたる言いわけのかず
5
気はすんだかと見つめる彼のよこつらをすましてはたくきまぐれな昼
4
知りたくてつながりたくて恋々と膿んだこころを棄てられもせず
5
あまんじていやます恋にしらをきるテキーラのしみは涙雨のあかし
4
疲れ果て 遅めのランチ 焼肉丼 無言で食し パワー回復
15
オブラート?そんなものなど知らんがな!どストレートに「大好きです♡!」と
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