国護る 最善策は 国の概念捨てること 行うは難し
7
毎日の 終わりに一首 詠んでいこう 何もない日の 小さな抵抗
13
雨の日に 失う恋は 消しきれぬ いつかの君を「思ほゆるかな」
9
救えない僕らは誰も救えない剣はいらない斧もいらない
15
息つけない行き着けないけど生きていく意気込みエンジン勢い駆って
9
周りの目 気にし目線で キス交わし 気遣わしげに 見送るホーム
3
アンテナに かかる小さな アイデアを 歌にするのは 愛であるかな
5
桜咲く 開花予想で 春感じ ほぼ五月かな 北海道は
5
多様性ボクは人格多溶性ひとり舞台で主役を演じ
11
悶々の雨がやんだら折りたたむ上手く折れない心の傘は
21
風呂の湯が沸くのが少し早まったそんな気がして春はそこまで
12
考えて 無になるくらい 悩みつつ 藤沢の海 一人で泣いて
18
亜は鉄か獣かの意義を問ひゐたり ただ君は人にて在り 恥 嫉妬
4
喧騒を避けて逃れたウタカタで政治思想は聞きたくもない
5
くだらない 国会答弁に おおあくび 大福餅でも 食って眠るか
9
子らが言う 「好きすぎて滅!」 流行ってる わたしの場合 「食べすぎてデブ!」
5
「嫌えない、だから愛なの!」僕史上一番愛と離れた愛を
4
胃袋が中からひっくり返る妄 苦か怒かわからぬ心の消化
4
白光る 鋼の板を 眺めては 朧げながら 時は過ぎゆく
4
高市氏 末期の水を 啜(すす)りたる 覚悟の先に 日本の未来
9
不可解な「男系男子」の宰相に忖度せしや沈黙の民
21
暖かい 一日戻り 衣替え コートが一つ 要らなくなった
6
友もなく 日記も切れて 思うこと 徒然なるが ままに投稿
5
じゃあこれも全部にせものだというの?(そうだねぼくがぜんぶわるいね)
6
失明を 恐れすぎても 仕方なし 目が見えること 今は感謝し
3
レーザーを 当てたところが 液流れ 眼圧下がる そういう理屈
4
カーテンを 開ければすでに 日光が 春だ春だと 眠りを覚ます
5
褒めること 話し聴くこと 笑うこと それができたら 十分すぎる
4
娘から 言いたいことを 言わぬよう 忠告されて 学童二年
3
明日こそ太陽のような「おはよう」を言いたい寝癖が似合うあの子に
26