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蜂だろか遠くでしてる草刈りか蜂なら
嫌
(
や
)
だなカメバチの音/スズメバチです
13
ルーティンの忍者ポーズはやらずとも未来を掴む五郎丸かな
10
短パンと半袖シャツの部屋着では肌寒いから秋なんだろう
14
運命に翻弄されしこのあてぇ何の因果かマッポの手先
5
天津飯トルコライスにナポリタンパスポートなき異国の味よ
9
畔行けば 裾濡らしゆく 朝露は 田に鳴く虫の 冬の嘆きか
5
ここでもね 少し冷さた 感じるよ トイレの便座 秋来たんだね
3
ひざまずき膝株痛し盗人がびっしりと付く草刈りみやげ
13
枝豆を作りし我れは夏過ぎて冷凍保存酒やめたのに
7
綻びのこころを乗せて君とゆく よつとせの日々 今 ありがとう
10
身にまとふ香りのゆゑに知られけり名を秘すれども仮装舞踏会
6
金色に銀杏色づくキャンパスの社会学科に空席ひとつ
6
びっくりした?夜叉の恰好してみたよ 踊り明かそうハロウィンパーティ
2
難波江のみじかき葦の節の間もねむらぬままに聞く虫の声
7
あのときのシュシュ借りたまま返せない 戻らぬひとを待てど暮らせど
5
白鷺城
(
しらさぎじょう
)
眺むる駅前お立ち台 城下の
民
(
たみ
)
の誇り高さよ
7
コールスロー我れが作りしピーマンを色は良けれどはじいている子
3
窓開けりゃそこにそびえる白鷺城我が家の庭の如く見飽きて
15
分量を間違えたのにうますぎてアップルパンの新作かもね
9
脇役も卵の毛布に
包
(
くる
)
まれて朱く染まりぬチキンライスよ
11
栗を剥く母の背中の小さきに声かけられず十三の秋
16
海の声。夏の残像夕立に君は前髪濡らして俯く
11
鰯雲眺めてるのか屋根の猫降りて来なさい秋刀魚あげるよ
13
今日で閉店 雑貨屋のフロア 無造作に積まれしグッズ 影を潜めて
10
猛暑去り 戻りし土曜の公園に 木立を駆ける 子らの
笑声
(
しょうせい
)
12
猛暑日に 鬱陶しさを 覚へても 秋風吹かば 何故か淋しげ
16
物理的 泳ぎきれない 向こう岸 アルベルトさん 教えておくれ
7
霧かかる早朝の空羽ばたいた影は鳶だと信じて笑う
3
目覚むれば 明けゆく空に東雲の 白鷺一羽朝焼けに飛ぶ
23
わんぱくが見知らぬ我に手をふればつられて返すひまわりの園
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