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悪いけど キミの機嫌を 取るために 生きてるわけじゃ ないんだ俺は
9
楽器にも、魂ってある気がするの。遠くの君が私専用
4
初対面 明日明後日、一年後 その時君は僕の身体で在ればいいなと思うはじまり
4
遠き君唯一無二の自分用代えられる筈無かったと知る
4
フルートの新品の如く私には貴方以外は未だ無いと知る
5
連れ合いの笑顔見たさにふざけては笑われてこそなんぼのわたし
15
この仕事、向いてないとは思うけど、サイゼに行くにはお金が必要。
12
痩せてから明るくなった先輩は、恋人なんか要らないと言う。
14
宇宙(そら)に咲くアカシアの黄よ夢ならば漂ふ香こそ瑞々しけれ
16
歩け 歩け 誰も知らない足跡を 何も残らぬ痕跡にして
5
この海はまるで泥だと言うけれど私にとっては空と同じ青
8
少年は無知ゆえ半身天使らのなごりやどして片翼を折る
(
)
7
人生を投げ出す理由だったのに きみの足あとまなうらで光る
7
歌詠みは必然の網巻き上げて途方に暮れる漁師みたいだ
15
12
キロ痩せた努力は水の泡 副作用には勝てないと知る
24
いつもならみんなが集うこの場所も今日は私の別荘みたい
8
白線だけ踏んで笑う幼子は大きくなった歩幅は足りる、のに
6
母親が昼夜逆転 真夜中に何度も起きる 効けよ!眠剤/介護
30
目移りし買えずに帰る縁日の氷川神社や提灯揺れて
15
手を引かれ商店街の西はずれ 焼き鳥タレの指舐めし日よ/改
13
このまま覚醒しないまま一生を終える潔白さをせめて抱く
5
大人になるって大きくなるつもりだったけどこんなに
矮小
(
ちい
)
さい
5
爆撃の報せ聞きつつ
朝餉
(
あさげ
)
食み平穏といふ常を知るらむ
9
今はどこかのこどもがあの霜柱をめげずに踏んでいるのか
6
八百とあと一つだけ塗り重ね振り向かないでねじゃあねさよなら
4
滑り台に登ってみる「なんちゃって」振り返ると階段は急
5
食欲を増進させる薬出し それを絶対認めない医者/「自己責任です」
21
寒緩み買い物帰りにセカストで明るき色のコート手に取り
14
通院の帰りのご褒美 アイスかな セブンティーンアイスのある駅
23
注文の
QR
コードを読みとれば まなざし優し子と春の昼
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