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春風が 野花にさわり 雅楽なり びわも実るか たいこの越天楽
4
どこまでもオセロの石は裏返る手番の来ぬまま 踊るひだりて
8
姿変え行く雲の馬 鏡に戻る荒れた海 恋の高鳴り消えてゆく 前にhury up!!
5
鳥たちは 声でやり取り 子ども等は ボールやり取り 端午の節句
7
覚へたての英語をしゃべる 姪っ子の 乳歯抜けをる無邪気な笑顔
20
バス降りてふと振り向けば鮎沢の空に聳ゆる富士の白嶺
8
親指ほど らしいよヒトの 魂って 一寸五分の 虫すごくない?
6
うりずんの 頃を過ぐして 青葉吹く 風のまにまに 「みずりん」は来ぬ /水野英明氏改名「みずりん」
7
耳遠き 君と居るとき いつよりか 隣に座る 常の如くに
9
能舞台 所狭(せ)きまで カルテットの 楽器が並び ジャズぞ始まる /高槻ジャズストリート野見神社
6
清らかな 水湧き出づる 水口(みなくち)に 引きし菖蒲を 母に渡しき /端午の記憶
9
山の匂い、タバコの匂い、春の匂い、虹の匂いはあなたの香り
1
無作法と礼儀を糺すこの俺は無邪気を知らぬ無作法以前
1
見上げれは ビルのガラスに 雲流れ 立夏なりたり やる気頂く
9
幼稚園保育所そして観光地
請
(
こ
)
われて泳ぐ鯉のぼりかな
15
機嫌良くお散歩中のブルドック背に乗るパグの子必死の形相
3
ねこ母となりて十年半となり
夫
(
つま
)
の姓になり十一年目/結婚記念日
16
子供の日 母に感謝を捧げる日 知るよしもなし幼きころは
18
紫蘭揺る雪の立夏の地もありて見える景色は人それぞれと
18
夜になり キミとの約束 思い出し 慌てて電話 それ来週よ
0
竹のこの憂きふし繁き
節
(
よ
)
よりぞゆるがし出だす明けのうぐいす
3
苦手です 二者択一の 問題は どっちにしても どっちもどっち
11
スルーしたアイロンがけのツケ溜めて 空酒瓶とごろ寝の端午
12
憐憫を門前払い色めいて映画見に行くロードバイクで
3
摘みし花咲き
満
(
み
)
てるまで
留
(
とど
)
めむと
柔
(
やわ
)
く望むは真白きこころ
14
ゆらゆらと ガラス戸に差す 春日影
逝
(
ゆ
)
けるひと浮かぶ 淡き青空
4
水をやる おのれひとりがいい顔をしていないかとデイジーの花
7
やわらかな夕暮れ色の君の声 円周率も詩にしてしまう
4
ウォーキング 他県ナンバー 目につきて ゴールデンウィーク 知らせる朝
12
七十路の半ばと知りぬ 食パンの六枚切りから八枚切りへ
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