ドラマ見てこんなのだよねと辛くなる 変わってないのね恋愛は今も
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来るたびに ばぁばを追ってた孫視線 いつしかスマホのゲームに移り
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雨あがる 菜の花濡れて 晩春おそはるの のどけき陽光ひかり 頬にもきて
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エンドロール 語りたい君 隣には もういないこと わかってるのに
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AIに大丈夫かと聞いてから2月日付の納豆を食う/冷蔵庫より発掘
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花巡り腰に湿布の春疲れ 見栄で伸ばすや ひさかたの孫
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良くなる、と言う人がいて、壊れる、と言う人がいる あなたはどうか
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地球の裏で何人死んでも構わぬというふうに塗る瞼のワセリン
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漸くに既読の付かぬ日が続きそろそろかなと孫離れなる
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こと足りず 終えたあなたの 訴えに 図星つかれて 拭く明かり窓
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窓に見る高速道路の鉄柱てつばしら神は全て支え守るよ
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朝顔の 朝に生まるる 夕に死ぬる 露落ちて 花は残れども  夕陽に枯るるは  時の移ろいの 儚さよ
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せわしなく検温をしてまわるひと家で待つ子の言えない微熱
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言葉とは伝える手段 都合よく解釈する奴 事実突き付け
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指切りをする手が蝶に見えるから交わしたあとは春野に逃がす
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あはんうふん いいわそこそこ 感じちゃう
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おさなごの並んで歩く足のようで春という字をカタカナで書く
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夏の日の 八月の雨 しとしとと 光り輝き 金の輪昇り ひまわり揺れ 潮騒泣き まどろみ覚め 夏終わる
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厳かな苔むす鳥居くぐる度己の恥に打ちのめされる
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失敗や欠点だって歌の華 心をいたわる装い次第
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よくどこのUMAユーマの骨かわからんと言うけどだってUMAだもんね
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行き交ひぬ列車の傍ら バラストのあわいくぐり 生ゆる蒲公英たんぽぽ/バラスト=線路の敷石
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コンサータうっかり飲むの忘れてた今日は人間のフリできない
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感性の合わぬ相手と会話する地獄の責より耐え難き苦痛
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遊歩道 舞っているのは たんぽぽの 綿毛?それとも ケセランパサラン?
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弁当にペットボトルにスマホ2台 日ごとに嵩む鞄の重さ
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鏡には信じるものが映るのみ穢れを祓う柏手一つ
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新緑の朝もやけむる参道で耳朶に響くは水を打つ音
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純白の レースのワンピ よく似合う  愛らし強し オルレアの花
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手のひらを滑り落ちゆく洗顔の泡を見ているやうな一日
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