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キャンパスで始まり終わった青春を 孫、春から上書き保存
19
大海原を目指す雨粒はされどあなたに寄り添う事にした
7
君はいま 根を張る時ぞ まっすぐに 遠慮捨て大地ふかくへ入れ
14
病院に併設されたデイケアで提供されるお昼は絶品(病院食最高!)
26
月影を覆ひぬ
雨催
(
あまもよ
)
ひの帰路 頬に一滴 寒夜の涙
27
ニコニコと 微笑むことが こんなにも 簡単だとは 思わなかった
4
ギスギスと 争いばかり していれば 顔も強張り 心も萎える
5
デイケアでズンバを踊り心地良い疲労と汗に笑顔こぼれる
27
いつの日か 小説書いて みようかな 心を癒す 芥川賞
6
昔の絵 写真撮りて 眺めれば 楽曲に付け オーディオマックス
4
二台ある パソコンの位置 変えただけ 気分が違う そういうもんか
4
一年生 一年経てば 二年生 純粋にして 面白き頃
4
失敗を 続けてすれば 心配に なるもんですよ 妻も年取り
6
春よ来い 温暖化でしょ ホントなら 夏だけ暑い そんなわけない
4
アンケート 子供が贈る 離縁状 恐い先生 左遷の憂き目
4
地吹雪の車内でかける音楽は敢えての夏曲脳をバグらせ
20
近頃の流行りだけれど若い子の涙袋のメイクはキショい
16
冬枯れの 木にも命が 脈々と 枝を払いて 春を待ち侘び
27
ディズニーの鳩はいくらか肥えていてたぶん僕より豊かな暮らし
19
爪切りが何処かに消える謎の解 時空の裂け目は僕の側にも
17
ウイルスは稀に網膜惑わして街のカラスが青く見えたり
12
開け放つ車庫シャッターの白矩形円弧描いて鳥が飛びゆく
16
金色の銀河が爛爛子猫の目 はじめましての小雪がほろろ
8
宇宙人だからなんだワこの
地球
(
ほし
)
は アタシに優しくしてくれないの
7
残業をバックレ競歩で出る職場今日の寄り道本屋でキマり(頑張るミドルシニア)
13
音持たぬ君へ詠える愛ひとつ 枯れぬ感情に事の実熟れて
8
寒椿 横目に眺む 帰り道 ねこたち お腹すいてないかい
23
その消費それは誰かの給料に この給料は誰かの消費
22
雑踏のモハの車両を貸し切って君と過ごした一駅の旅
7
なるようになるしかならぬ選挙だがどうかこのうえ悪くしないで
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