ラブレター書く暇なしのいいねとはまたも夜明けのコーヒーホット
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愛されているからいつも恋狂い以上恋煩いでしつこい
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天井のシミを数えて 満天の星みたいだね と君は笑った
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歌一首 女の歌と 怒る君 わが身は我の 君のものなり
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齢二十歳取り柄はないがのうのうと生きてる僕はたぶん景品
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「お母さん、ごいりょくってなんの威力?」持ってる全ての語彙でうんちく
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混む屯所とんしょ 同志達の 血の匂い ただよ最中さなか 己はもらす
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あの暑い夏はまぼろしアナ雪のアトラクションへと向かう玄関
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手のひらは何かを掴む為なのか柔らかき頬包むためなのか
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賑やかに コトコト歌う おでんの中 味染み大根 どっしり構える
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上階で移動させてる家具の音再び家の建具が開かない
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コロコロと 手足バタバタ 笑う君 僕も笑って 生きていけるよ
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シリコン製ハートモールド買ったけど本命チョコは娘にあげる
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薄氷を 割って冬から 覚めゆけり
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千切れゆく毛糸の端のそれぞれを私みたいな夫婦と思う
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百均の毛糸じゃ上手くならないと言われて気付く解けゆく撚り
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新年の歌会終えて晴れやかにシグナルは青先の先まで
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噛み締めた 冬の唇 ひびひとつ
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今までの 頑張ったこと 勉強の 成果がついに みんな頑張れ
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大事にとっておいた 便箋の封緘シール 枯れ色を纏ふ
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寒分けて 小春を運ぶ 南風 黄砂と花粉 連れ来たりけり
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中指の露出狂 意味も知らないで なんだかんだで生命が好き
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多忙にて痛み薄らぐ気もするが後で歪が出るんだろうな
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わるぐちを言われたくなきゃ生き返れ死ぬのがちょっと早すぎですよ
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貴方には、輝く銀が良く似合う 金でも銅でも無い、貴方は銀
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真っ赤だと褒められたりんご刃で剝かれ自慢の真っ赤脱がされてゆく
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七月の晴天の下で俯いた、あの日の私を慰めてみたい
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炬燵出し 籠に蜜柑 皮を剝く 当たりと願う 冬、山茶花
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身勝手な希望を映す幻燈機 席を立てないあやまちの恋
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春先の陽気と予報伝えるが日陰歩けばやっぱり冬で
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