Utakata
登録
Login
サイトのご案内
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
1
2
3
4
5
6
7
8
9
…
次 ›
最後 »
年の瀬に 老いたる二人の大掃除 赤き指先息吹きかける
22
さるすべり夏の名残りの赤々と街路に咲けり血の色をして
12
ほろ酔いの同期会はお開きに こころ憂きなり 日帰りの君
17
最近は 寝ても覚めてもラクロス部 壁をにらんで何も投げない
4
『高齢者の安全な薬物療法ガイドライン2025』でわれもまた十年ぶりにバージョンアップす
5
ともすれば椅子の軋みでどの愛も平等と知るギンレイホール
8
死ぬ人は不幸ではない無になって解放されて忘れ去られて
27
望むこと一つも叶わぬ人生を幸せだった事にしないで
22
真っ暗な心を隠すために生きてたっけ僕
1
寒いから 今日はやめよう 寒いから あとからにしよ 寒さに勝てず
13
「昨日夜二時に寝たんだ」と自慢する人 それは今日じゃない?
5
降る雪の白き光は集まりて紺碧の空に結晶の色
25
ゴミ捨て場止まったハエにお辞儀する子供の帽子の色は黄色
11
ゆるしてと 思っているから 優しいの? 日常が惜しくなっただけなの?
5
気をつけろ! AI的な優しさに すがれないのが昭和魂
8
「クリスマスは ひとりサンタク見てたよ!」と 君が言ったね。 ふたりの思い出。
4
突然の手術の姉を見舞う午後思いがけない笑顔に出会う
26
怒らずにいてくれたことに愛感じてる 「悲しい恋の結末ですね!」
5
あきさめの しんしんとふるよの いえじには まちのほあかり にじみてゆれる
7
どうしても 譲れないものふたりには ありやなしやと 寝顔に問ひて、冬。
6
みやこをば おわれしよるに みたほしは うつろふことも なくぞまたたく
11
雨音がまだ雨だよと知らせてるカーテンあけじ午後十一時
11
おくやまの さくらかくすの きのしたに とわにねむりて いわをとならん
4
この電車快速ノンレム睡眠ゆき 切符拝見、眠剤二錠
9
寝入りばないつも溺れかけて思い出す
鰓
(
えら
)
呼吸失ったこと
6
光れ冬 寒いからって 誤魔化した 涙も全部 君のものだよ。
4
うそじゃない うそじゃないんだ うそじゃない うそじゃないんだ わかってくれよ
4
世界中 猫派が号泣 待望の「猫語で会話アプリ誕生!」(ないかぁ〜)
17
猫ひとり「寂しくない」は先入観 多頭飼いなら寿命も延びて (猫語での会話が大切)
15
聴
(
き
)
いているギターの曲に遠い日の絃の感触
還
(
かえ
)
る指先
13
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
1
2
3
4
5
6
7
8
9
…
次 ›
最後 »