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分析と
歌
(
蚊
)
感に挑み知る無力「パチンッ」と我は花壇の土へ
14
冬の日の 雪の止み間の青空を 何に例えて君に聞かそう
15
往路では結構イケた我が母校 もしやの期待も復路で失速
21
送ろうか、このびんせんに、おへんじを待つやはらかなときを包みて
7
ソーラーの硝子のらんたん ぶらさげて ぼーっと過ぎ行く 年のはじまり
7
ありがたや 勝てぬ相手が いることは おかみさまさま 拝み奉る
14
水
漏
(
も
)
れに拭いて茶こぼしまた拭いて今年の水厄落としと思えば
19
冬至から三ヶ日までの取りあえず健闘たたえひそといたわる
23
どこまでも 上り詰めては きているが いかにも勝てぬ 妻の強さに/私はまだまだ未熟
18
我が妻の 悪口雑言 なかりせば 体調優れぬかと ひそかに心配
21
夫婦喧嘩 年末年始も 変わりなく これが我が家の 通常運転
21
理不尽なことを言われて受け入れる暇があるからいけないの暇
20
あと少し節分の頃会いましょうそして一緒に豆まきしよう
12
尊敬の念を抱く自主練習をするライバルのライバルじゃない
13
嘘をつく時に飲むのノンアルコールではないいつも糖尿だから
8
カラフルな初売りの街色失せてただ黙々と人歩くのみ
9
「頑張れ!」の大声援は鳴りやまず 敗者の襷 もらい泣きせり
19
あんぱんが 焼きたてだった それだけで なんだか得した 気のする日曜
26
伝わらぬ想いをそっと押し殺し 君に当たらぬように石を蹴る
12
年末年始慌ただしさはどこへやらほっと一息静寂の朝
12
「心配と 心遣いは 違うのよ」 この仕送りは 生存確認
29
若き人 幼き子らを 見る度に 幼き頃の 我を重ねる
4
てとてがごっつんこきみのゆびにキズテープぼくのゆびはまがっている
3
ああ仕事正月休み彼方へと次の連休指折り数え
8
死ぬことを 恐れるなかれ 生きてこそ 良心のまま 悔いがなきよう
3
この国は平和だわ見てドミノとかけん玉とかで盛り上がってる/紅白歌合戦
23
何をして 何を好むか 見極める この世は神の 自由劇場
3
柔軟に 優しく人に 接すれば 愛に包まれ 春の縁側
4
頑固さは 鉄の鎧で 身を守る 弱い心の 動脈硬化
7
人生は 修正が効く 修験道 直しなおして 聖人となる
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