落ちていけその暗闇の向こうへと笑っても光っても夜は暗闇 

握る手は運命線に接してるスマホの中の消せないLINE 

ねぇねぇ、と君が呼ぶ声甘くって 君の抗体獲得できない 

水溜まり信号の赤反射する 君が来ないと息が痛いよ 

仰ぎ見ればいとも容易たやすく広がる光 閉じていたのは私だったか 

意味なんて なくてもいいの いくらでも 付け加えたきゃ どうぞお好きに 

なりたいな 理想の大人 どこへやら ごまかすことだけ 上手になったよ 

恨みます そんな言葉で 済むものか 地獄に落ちろと 睨む他なし 

君の目が瞬きをする瞬間に生きてると思う新鮮なほど 

閉じるときふと存在を思い出す 指と戯れせし栞紐しおりひも 

バランスを とるのはとても むづかしい 心の声と 吐き出す言葉 

種をまく あなたがまいた その種は 良くも悪くも 芽をだし育つ 

テザリング入ったんやけどまさか彼 なんやワロタわフリーWi-Fi 

その前に胃にはハーブとスパイスを詰め込むきたる火葬のために 

本当はすべての人に興味あり痛みを知らないカメラになれたら 

煌めきがコマ送りのようセーヌ川デジタルよりもずっといいね 

わからないものをわからないままでもゆるしてくれる星で死にたい 

数秒にいちど重なる二人の鼓動 隣で眠る君が好きです 

‪あの子から電話が来たの間違えましたってすぐに切られたけれど‬ 

左手が失くした熱を求めては煙草を吸うのか息をするように 

悲しみが灯油の匂い燃えていた強い言葉弱い弱いよわ 

信号の横のボタンに気付かない私をじっと見つめる娘 

‪死んでから愛されたって意味がないけれど愛されるなら死にたい‬ 

笑いじわ浮かべる君が好きでした。明日は誰のために笑うの? 

頑張りに打ちのめされて階段の段の多さに吸い込まれそう 

各々が個人をしてる同じ椅子 一人分をはみ出さないように 

‪三十歳 死ぬには若い躊躇なく喫茶店にも一人で行ける‬ 

‪二十九歳はババアと言われるがきっと死んだら若いと言われる‬ 

‪まだ生きているのかなんてあのときに引き止めたやつらに言ってくれ‬ 

原爆の 投下の訳さえ 知らないと 答える子らに 歴史説く