難問です苦心の短歌うたをリメイクで自由おしゃれな律に仕立ててください
13
ああ!比較しないと良さを理解できない人々のなんと悲しきか!
8
細い月 光の筋に 見えるほど 寒い夜空を 優しく照らす
24
あたたむる役割放れ 羽撃はばたひて ホーム下落つマフラー 哀れ
23
自由律「踊ってみた」のイメージか音の葉ステップ言の葉ターン
12
友達と恋の狭間を揺れ動く キーホルダーごと投げてみようか
9
まっすぐの「ま」のじがくるりまがるのがすきなこどもはこのゆびとまれ
17
空の上 年々増える顔見知り いうほどそんな悪くないかも
11
民をこそ守りし城の石垣に枯桜かれざくらのみにし代を舞う
11
弾かれるやうに車両を抜け出せば肺の奥より息吹返れり
12
Pの字のまっすぐな線やさしくて涙のしずく半分持ちて
16
ベランダ経て 柔軟剤の香り纏う風
8
立春の陽気吹き消す強風に 洗濯物なびく午後三時
12
立春の陽気掻き消つ大風おおかぜに衣打ち靡く申の刻かな
8
サイコパス 何してるのか 知りたくなり 思考を探る 私わ何だ
6
3時半おやつ食べたら病みつきにでもゲームはねすぐに飽きぬる
12
氷雨ゆき軒の下こそ暖めつ 虹の青いろ冴へ冴へと見ゆ
18
人気者 負ける時には 笑われて 成功すれば 妬まれかねん
11
隣席は 誕生日ケーキ 受け取りて はしゃぐシニアの声幸届く
15
ささくれたこころに沁みる知らぬ子が「こんにちはー」と云つて去る午後
18
久方の光のどけき縁側に恋猫思い返り血を舐む /猫短歌
6
血まみれのわが鈎爪に怖気づきわが恋猫は路地裏に消ゆ /猫短歌
8
念入りに研ぎし鈎爪の一撃にかの恋敵塀越えて逃ぐ /猫短歌
6
肉球を舐めつつ思う如何さまに打ちてしやまむかの恋敵 /猫短歌
6
真夜中の恋争いに痛めたる我が肉球に指な触れそね /猫短歌
6
如何さまに思ほしめせか日向ぼこ邪魔していじるわれの肉球 /猫短歌 本歌取り
7
文通に香りを薫りと言う人がいた 香水をつけてみようと思った
6
入門書借りて積読する理由わけを詠めばそこにも短歌のひとつ
17
加湿器に耳澄ませれば春鳥の囀るように蒸気が撥ねる
22
付き合いが苦手で海の大好きな祖父は夢見た灯台守を
24