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君のこと 思っているが 駄目なんだ 親友もまた 思いよせてる  0

点が線へ線が面へとなるように芽生え続けた君への想い  0

体調を 崩し食する ことできず 期限のきれた キャベツ抱きしめ  1

平成が終わってしまうと若い声移ろう話題の一つにすぎずに  1

ふるさとの気配をスッと吸い込んだ 冬の匂いにマフラーを巻く  3

吾輩は猫であるとは言わないが猫でないとも思えないので  4

蔓延れるロマンティックラブイデオロギー恋愛至上主義よ滅びよ  3

あちゃーこれ水筒お茶もれお茶びたし 朝のわたしよやってくれたな  1

乗客を降ろしたあとは潮騒をのせて町へと帰る終バス  8

義理チョコに舞い上がってるオバカさんそんなんだから童貞なのよ  0

風寒み雪とや見らむ鴬の来鳴かぬ庭に咲ける白梅  1

待ち侘びて 日がな一日歌を詠む 生まれしその日 きみ祝うため  4

禁断の夜中のアイス 当社比で三割増の幸福感です  7

目の前の「めんどくさい」から逃げること 事件前後で いつもうごめ  3

好きな子に告白できず遠くからただみつめ小僧すごく控え目  1

鈍色に光る切っ先突き立てる ホールのケーキは一人にゃ多い  1

路地裏に誰が置いたかワンカップ濡れたガラスがきらきら光る  7

「ぼく実はニュージーランド出身です」寝物語についてみる嘘  0

けるなと言われたらそりゃけますよ乙姫様も人が悪すぎ  1

その浜に寄せるはくじらや夜光虫そして人とか人や人など  1

何にでもなれないしなりたくないし愛してるとか聞きたくないし  4

シューカツ中 面接本番五分前 独りきりだとしみじみ思う  2

おやすみ。16歳の私たち一瞬の永遠をだきとめていた  6

畝傍なる橿の梢にゐる鳥も御代を八千代と唄ふ春かな  0

脳髄を菌糸が巣食う列車にて 目を瞑り、あの蜜柑を夢む   0

耳元で「死ね」と貴方に囁くは 私の触れ得ぬ心の病魔 負けずにいてねと ただ祈るのみ  0

多数決があるなら他の決もほしい 少数決とか乱数決とか  3

聞いてくれヘラヘラ進む秒針をし折りたくて堪らないんだ  4

川沿いのマンションの灯はだんだんと消えていつしか星座のかたち  10

キィキィと鳴き声あげるヘンな鳥 吊革あたりに巣があるんだな  5