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山裾に 雲はたなびき 動かざり 買い物帰り バスから眺む
11
拙者も
凡百
(
ふつう
)
であるから堪えられぬとは知りつつも夢見る
流浪人
(
むしょく
)
5
自殺者の 枕になりし 北の枕木
2
雲雀鳴く田舎電車の高校生 いっちょうまえに彼女連れをり
12
取り出した脳はあなたに見えないし私の言葉もただの吐瀉物
4
一時間に一本しかない田舎駅 古食堂にてタンメンを食ふ
14
匝瑳
(
そうさ
)
とふ千葉の田舎の野畑で 土筆を踏みて雲雀仰ぎ見
16
有ってしまう言葉で無と虚を現したい 矛盾だらけの人間なんだし
5
春浅き傘交う窓の縁なぞり雨垂れるまま君を待ちおり
11
交差点にも春
訪
(
たづ
)
ぬ 切り株の
傍
(
わき
)
紫の咲く ホトケノザ
20
蔦の這うひかりに鏡うもれいる うちに眠れる人おだやかに
9
哀しみはわれにもあれど濃さゆえに福島行きの遅くなりにし
12
針はゼロ いつもの部屋で バースデー 向かい合っては 微笑み交わす
11
ひとことも綴られぬまま丸められゴミ箱の外散らばる白紙
16
事が起き 散り散りになり 切なくも 新たな時代 築かれてゆく
12
レンズから図鑑から世の解像度どんどん上がる足を運べば/自然観察
14
毎日の何が一番楽しみか以前は呑むこと今眠ること
14
信夫山 低き所は 色を増し お待ちしてます 春のお彼岸
11
寝るまでにかかった時間は今日のこと残った余裕か詰まった切羽か
7
あゝ花粉 童の鼻にゆくからず 鼻水垂らさず しだれ梅かな
5
我がジムは腕を突き上げ膝を折り腰もぐるぐる職場のトイレ
8
もう多分会わない人達の安否が並んでる 何も起こらない春
5
悪口と悪口の間にパンを食う。パンも悪口も変わらぬ昼休み
5
水やりて ミモザのご機嫌 聴く朝に ひとつ増えたる わがルーティン
14
特番の「風の電話」に涙して震災の日の夜が過ぎてく
22
おすすめのマッチングアプリ。先輩に教わったけど、たぶん忘れる。
5
給湯室のゴキブリホイホイ覗く時、得体のしれない胸の高鳴り。
9
待つよりも永い時過ぎ邂逅の みそひとみっけ 夢かくれんぼ
14
ハウスにて出番を待てる苗障子 待ちわぶ
蝌蚪
(
かと
)
の揺らす青水
14
十五年。あの日私は初めての、自分の部屋で震えていました。
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