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カカオレス チョコ風ではなく これもチョコ 私はいったい どこまでが私
8
みずうみの上をあなたと歩きたい思い出に足をとられる前に
9
スピードに乗れない吾を急かすなとゆっくり歩む日だまりの道
26
眠くない。強がるけれど、寝たくない。すれば悪夢が迫り来るから。
3
枯れ草の動き静かな小春日は鳥声聞きて歩かば楽し
34
未明から 微熱と咳が僅かあり 流行性か? 心の風邪か
22
しづみゆく世界の底でつれづれに思ふあした笑む花の色など
9
冬風に冷えた眼球は冴え冴えと。夜明け前こそ最も寒い。
7
雷
(
いかずち
)
の身を貫いて落ちる
間
(
ま
)
の蝶の羽音に仏の笑まい
12
ひねり
独楽
(
ごま
)
かさりこそりと卓上に朗らに回りコトリと絶えて
15
静寂を 微かに破る 針の音(ね)に 幼き頃の 学び舎を想ふ
9
君笑う その笑顔に出会うたび わたしの心に春風が吹く
10
恋愛は確かにしづらい年増だが出来ない理由が一応あるのよ
18
その歳で恋愛なんてはしたない田舎者ほど堅きを演ずる
21
洋画煙草固いプリン君の声 掲揚されたエモに浸れば
3
はまり込む低反発はきらいです寝返りし易い方が向いてる
25
夜は怖い。今日と明日の続く先に死があることを思い出すから。
8
唇がぷっくりしはじめた君をかわいいと思う、自分死ね。
2
「犯人はあんたなんよ」と愛されたあの夜は昨日もう過去なのか
8
乱気流 揺れる機内で 父親は 専用飛行機 赤子を揺らす
5
ママごめん 同窓会に孫の写真 持たせられないような娘で
11
真っ白な空に光の穴ひとつ真昼の太陽ホワイトホール
17
夜の帳 隣家の灯り 隙間風 今日の私の夢のつれあい
8
カラオケもボウリングだって一人で行く 行けはするけど寂しい気持ち
12
屋根裏に猫が住んでいる時は 天井は床として生きていく
7
前足をぐーんと伸ばし 背伸びして 欠伸をひとつ 君の朝の始まり
10
窓辺の洋ラン 朝陽を浴びて 日毎膨らむ薄紅のつぼみ 何と愛らし
6
君の誕生 家族みんなで見守りし 産室と繋ぐ コロナ禍の出産
5
明日にはテスト最終日だったのに ダラダラしてたらこんな時間に
7
オリオン座も見えない街ですが半額の豚まんを あなたと食べるとちあわせでふ
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