朝イチで 洗濯したけど 落ちていた 黒のパンツは 私のじゃない  
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厭な予感のどがイガイガしてきたぞ これは違うと自分に説明
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多様性?笑わせんなよ戦争を仕掛けるあいつも認めるのか?
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礼状の葉書三枚達筆の祖父耳とほくまた手紙かく
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この国に靴下の色検査する会社があった赤いの履いてこ
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低速度エスカレーター降りてくる街が私を泳がせている
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岩波新書ポケットに入れて昼食同じ値段の牛丼をくふ
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母のこと「ばあさん」と呼びし我もまた子に「じいさん」と呼ばれし 輪廻
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右上の バツで閉じるときに出る警告 ドキリとするので苦手なタイプです。
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道端のアイドル揺れるチェリーセージ 視線いっぱい紅白ウサギ
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日は差せど寒風痛し風音に紛れ聞こえる熊の警報/防災無線
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秋風が雲を流していく速さ 私はあっという間に大人
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しかたなくビル街を行く祖父の足 踏みたいだろう畑の土を
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クール系入浴剤が二缶も中途半端で迎える冬に
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切り株にしばし座って並木道 まだ新しい木の肌に触れ
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朝日差し錦の蛇がうねるよう山稜続く金襴きんらん纏い
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朝ぼらけ瀬々の網代木現れて霧よりくだる宇治の柴舟
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憧れの銀木犀のバブ浸かる 香りはそこそこ 深い青ディープブルーの湯
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包丁で切った指先働く手 頑張る君にエールを送り
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君と似た横顔瞬時目に入りハッとさせられ騒擾のカフェ
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メルヘンの響きがありて夢という人の一生喩える言葉
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君の手は少しヒンヤリ光る指 工具の扱い危なっかしくて
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経験を 重ねてみても 其々の 道を歩けば 互いに知れず
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人生に 移り変わり あるけれど 進歩成長 あるとは言えず
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そういえば 去年も今と 同じ頃 同じことして いたかもしれぬ
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見慣れたるバスの車窓も冬隣ふゆどなり 燃ゆる如 百日紅サルスベリの紅葉
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推し残留 ホッと力が抜けました よかったよかった ホントありがとう😭✨
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脳波計つけて行う「キュン・デスゲーム」キュンを貯めなきゃ命はないぞ!
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木枯らしに 大きすぎる葉はためかせ 針桐はりぎり果敢 初めての冬
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コンビニのコリアンコスメ手に取ってラメのキラメキ見比べてみる
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