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蒸し料理 時短で美味で 凝ってます さすがに毎日はと夫が言う
5
母の
駆
(
か
)
る 軽に乗せられ
幾星霜
(
いくせいそう
)
ハンドルの指
燻
(
くゆ
)
らす
紫煙
(
しえん
)
8
本開く立って歩いて読み進め壊れてしまった夜の平穏
6
ゆずれない避けたい事と望む事今は何だろ票の行方に
20
ああそんなやさしく笑わないでくれぼくは仔犬になってしまうよ
21
息をするかのように歌詠みたれば
吃逆
(
しゃっくり
)
なども華となるかは/改
15
雪の中 開いた花もあるからと ほざく輩は温室育ち
5
月食を見れないきみに月食の写真送ってるベランダ、風の
7
ストーブと 猫とカフェオレ ホッと一息 部屋から眺める 凍てつく景色
9
そうきたか 番狂わせの人生に 笑う俺こそ最強
主人公
(
ヒーロー
)
6
朝の土曜二階の音で目覚めればどうやら掃除機買い替えた音
25
あめだまとバンドエイドをおまもりに生きていく なにか欠けたままでも
8
会えなくて抽象的になってゆく 気持ちも声も思い出さえも。
9
頬染める君に捧げよ 雪溶けに溜まる水こそ『虹』の光らむ
14
泳いでる 時の名前は テラピアだった お店に出たら タイに変わった
4
新下剤 身体に合うか合わせるか 初日黒星さて二日目は
11
七十になりましたかと尋ねられ八十一とすぐには言えず
15
俺が言う 息子の意味と ヤツが言う ムスコの意味が 違うのに気付く
5
バンザイと訳のわからぬ解散よ 庶民の労苦ただ残しおり
11
名前なき感情の揺れは時経てば日常会話もできるくらいに
25
「10分だけ」思って ひざに乗せている ひとより高き ねこの体温
26
くもり空 ねこが おそとをながめてる コートにマフラー カイロもいるか
20
恋人の聖地の瑞穂ハイランドハート南京錠プロポーズ
15
晴れ空に老若男女集う日の美よ美のままであれ航空祭
7
祭り也吾が屋根の上をすれすれに轟音立てて飛行機の飛ぶ
8
闘鶏の如き心は捨てがたし我は我なり彼は彼なり
7
闘鶏の如き心を持ちており穏やかに語る人に恥ずかし
3
東京の春の心地を胸に抱き氷点下八度の暮らしに戻る
28
数日間 スイーツ我慢 したものの こらえきれずに ドーナツビッフェ
7
大寒波 ラジオ体操 今朝もゆく 変わらぬ友の 姿にエール!
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