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「なひ」のこと「ねへ」と言ふなと妻宣れば「なほらねへ」とぞ我の応ふる
10
飼うことをあえてしなくてカナカナの羽根をも身をも
生
(
なま
)
でサラメシ(百人一首・四十四)
6
見合いする友の衣に忍ばせて孵化したものは主にザリガニ(百人一首・四十三)
5
イチジクに辛子もそれと知らぬ顔鵺は悪さに何食わずとは(百人一首・四十二)
5
ホステスがワカメはまだとパンチ蹴り一人こっそり重荷負う鹿(百人一首・四十一)
5
藤を見る高三の日の夕暮れは数式を解く学食の窓
25
五月雨に
躑躅
(
つつじ
)
の揺るる窓外も君に浸りし想ひでばかり
23
言葉って難しいよね意図しない受け取り方をされてしまうし
21
道端に名も知らぬ花凛と咲くしばしたたずむ不意の寄り道
13
現首相 抗議のデモの 報道が なされぬ
理由
(
ワケ
)
に ただただ
呆
(
あっ
)
きれた
11
贔屓目に見てもやっぱりなんとなく パっとしないね昭和天皇(バタフライエフェクト観て)
12
言いかけた あの言の葉は 今日もまた 山手線の 網棚の上
16
飲み込んだ あの言の葉が 堆積し 今日一日も あの日に生きて
18
揺るる心手放し
去
(
い
)
ねば下陰の澱みに種の
何処
(
いずこ
)
よりか
来
(
く
)
11
目を逸らす 俺を追いかけ 目を合わす なんで見んのよ 目を逸らすからよ
5
猫床でへそ天ポーズしてたので電気アンマを施してみた/朝一
19
あらーむが 鳴るといそいそ トテテテテ けさも伝はる ねこの愛情
25
太陽も 月の光も 通れない ここにいる証の影法師
13
手を洗いごしごし鏡でいーをしてうがいぺっぺ私の五十音
25
嵐去り鋭利な枝が突き刺さる大地の痛み感じて嘆く
8
胸の上 安心しきって眠る君 吾の呼吸に 合わせる寝息
20
後を押す 力はたぶん
3
グラム 昨日とちがう あたしを見てよ
/
花
27
息子
(
きみ
)
からの伊勢のお守り 忍ばせて 憂い有る毎 そっと手で包む
21
見納めや戯れ吐きて佇めば雀囀り朝陽昇れり
14
旅行行こ 貴女の些細な 一言が 日々のモチベを あげる魔法に
23
貧すれば鈍するっていうのかな お金じゃなくて
精神
(
こころ
)
の話ね
11
ストレスに
圧
(
お
)
され 心が折れさうな時こそ 歌に息を吹き込み
30
帰り道 車中で話す 横顔を 独り占めす 幸せな時
21
緑萌え 公園の芝 刈り終えて 昨日のスタッフ想い感謝す
16
ウトウトと 仮眠のつもり 少しだけ 横になったら しっかり朝に
12
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