明け方に川鵜の群が空覆ふ ヒッチコックの「鳥」を思ほゆ
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遠くなる 別れの記憶 江の島は モノクロームの あざときゆらぎ/折句
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神武このかた 否「ヒフミン」 天国で 駒を打ち込む 負け解りても
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アスリートの演技に神の声聞く 舞台降りれば ただ微笑まし
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吾れ見つめ顔近づけしアルパカや想いがあふれ笑顔もあふれ
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靴下濡らす 朝の雪 日没に 時間を残し 道乾きたる
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設定を 3度落として 温みたる 陽射し入り込む 家ド真ん中
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暮れ六つや 天辺にづオリオンに 近し冬の終はりを感づぬ/午後六時
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看取られず 死に至ること 稀ならず 仮に同居し 家族なれども
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人間と 自然の距離が 遠ざかり 技術革新 進みたりなむ
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肥大化す 五輪の行方 日常と 人と自然の 先にあり
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選挙戦 まさに戦で 戦略や 戦術足りて 人戦えり
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定数削減越しにみる 対立と独裁体制 声もなく
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短歌とは 俺にとっては 啖呵やねん 思ったことを 言葉にのせて
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煮詰まった 頭を冷やし 屋上で 朝焼見つめ 深呼吸する
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雪だるまサングラスかけラケットを持たせて映す孫の青春
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窓越しに 見送る我が子と ハイタッチ 冷えた薄板 挟むぬくもり
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雪解けの カタクリの花ひっそりと 薄紫に春待ちわびて 
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加速して形にせよと宣えば一刀両断 少数の声
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火曜までみじんこだったふりをするうそもほうべん 千本桜/折句
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ほとりじっと鳥待つカメラマン無音の時をひととき享受す
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ソワソワす軽トラ見つけ全員集合牧草準備待てずに食べる
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アルパカのチャームポイント前髪が切り落とされてラマに見えたし
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午前3時 お腹の重みで目が覚める 君は爆睡 我は眠れず 
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目が覚めて起きてもいいか久しぶり邪魔しないようお湯を沸かす
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猫拾い別生物がやってきて異次元の動犬と驚く
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降りてくる言の葉をこの両の手で 受け止めんとし 空へと伸ばす
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抜け落ちた真夜中の時君と居るありがとうって言わないけれど
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ふゆあさの凍てつく道を散歩する君は四輪吾は二輪
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美しく 優雅にうたう その姿 あなたはずっと 私のかみさま
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