Utakata
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コンタクト 外して歩く 帰り道 小さな光 大きな光
7
深夜の稲妻 菜を刻む刃先に落ち 雨は胸に川と流るる
8
任せられ 信頼されて なんぼかな 迷惑かける お荷物かもな
3
丸まった 背中をすっーと 伸ばしたら なんか啓示が 下ったような
3
工場の 壁が日光 反射して 風も防いで 温室効果
3
老いぼれは お思いついたら やりたがり 情けないやら 恥ずかしいやら
3
老いぼれは 前頭葉が 退化して わがままになる 情けないやら
3
透明な ゴミの袋を 買いまして 張り巡らして 温室作り
5
百円で 赤いトマトを 買いまして 種を採ったら 百五十粒
5
石混じる 借り菜園に しゃがみ込み 穴を掘っては 水溜め作り
3
失敗は 数々あれど 成功は 当たり前だと 言われてしまい
4
日記帳今日のあれこれ書き連ね 狭い余白に「お元気ですか?」
17
手を
翳
(
かざ
)
し 守りていたき すみれ
草
(
ぐさ
)
人知れず野に 春
告
(
つ
)
げて咲く
27
元気だと思うんだけどお粥とか食べたい気分 元気なのにね
5
生き方は、死に方。烈火にいだかれて、あなたは地獄へ行くのだろうか。/夢で見たあの子のために 火の男
6
簡単な 義務も忘れて 単純な 割り当てさえも 果たせなくなり
4
ゆくりなく
短歌
(
うた
)
舞い降りる日もあれば露も心に響かぬ日もあり
28
非常勤なれど個室をあてがはれコーヒー片手に現役気分
9
恥じている日々のやり直し量子旅行 細胞足らずにヒトでなくても
6
正直君のこととか興味ないどこで死のうがだれが死のうが
5
はた気づくここはいつぞや見た岐れ路をまた右に曲がつている
(
右折右折右折右折右折右折右折右折右折右折右折
)
7
意識する遺書の宛先は人の子の私へ 体を奪ってごめん
4
いつもなら 似合わぬだろうと 避けていた 勇気をだして 新たな私
7
躁が来ることだけ願って見つめてる 天の明かりが神になるまで
4
ゆふぐれの波打ち際にくづれゆくちいさな城のひとかけのゆめ
9
総長との 対談進み 先生は 足組み給う ミモザの前に /3月8日坂口志文特別栄誉教授と熊ノ郷淳総長対談
7
悲しみを 日記の様に
詩
(
うた
)
に
留
(
と
)
め 歩みし二年 読み返す
初詩
(
しょし
)
25
久々に 風邪をひいたか 重い腰 上げて加湿器 お手入れからだ
19
あんな妄想をしてしまう僕は多分君のことを愛してない
5
すいませーん ボールを拾って 投げてやる 別れ話を してる途中で
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