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吹く雲のひかる絹糸撚り合わせ風にながすはほのかな心地
14
花の香に 惹かれ酔いしれ 花蜜の 甘きに誘う 蝶よ花よ
11
日本語が通じない人が増えたな いらないものを押し付けてくる
8
こんにちは交わした時に気づいてた僕は君を追いかけるんだな
8
日本に 自己責任は 不似合いで 相互扶助こそ
※ 「 十二単 」
(
じゅうにひとえ
)
※ 日本の
「正装」
(
ありかた
)
8
お子ちゃまに声かけられぬこの国の母親育てたのは俺たち
9
吹きつける 吾の
頬
(
ほほ
)
叩
(
たた
)
く 向い風 順風 吹けば 押され つまずく
23
トランプとプーチンプラス周主席共通点は〇〇〇〇〇かな
6
戻っては来れないけれどスマホでは交信できる異界ってほんと?
9
寝て観ると布団にもぐる早々に夫はテレビに寝かしつけられ
20
カツ丼を食いたくなってした自供取り消せないか出なかったけど
11
震災や戦争のこと思ひても
一杯
(
ひとつき
)
の酒飲むべくあるらし
13
どこの国 いつの世にあり 「
主
(
あるじ
)
」とは 絶対的で 頼りないもの (※)共存=賢い民主主義
11
車庫にある蛍光灯の笠の上そこはだめだと燕を
追い払
(
はら
)
う
22
センスとか能力だとか資質とか超える何かに触れる日がある
19
夏の日の 八月の雨 しとしとと 光り輝き 陽炎昇り ひまわり揺れて 潮騒泣きて まどろみ覚めて 夏終わる
5
絹布団掛けたるやうな春の夕無人機攻撃続く国あり
18
長渕も美空ひばりも
X
(
エックス
)
も平成元年流行歌きく
11
あのね私が短歌を始めたのはあなたが素敵だったからです
10
この世界僕だけほんとで僕だけが 君たちの嘘を抱え生きてる
7
「行かないで」 猫なで声で 言う君の 裏を知りつつ 飛び込む火中
13
縁側で我が良き友とヘボ将棋 詰みを憎んで人を憎まず
11
朝起きて時代劇見て気になりて原作を買う百十円にて/NHK・陽炎の辻
12
紛争で石油来ないと世は騒ぐざらめ煎餅パリパリと食む
13
山を越え川を横切り風に乗り気にも留めずに鳥は羽ばたく
14
ドライブが苦手だったね いつまでも 早く帰ろと か細い鳴き声
9
言いたくも嘘もつきたくないものでコーヒーを手に 落ち着いたらね
8
アゲハ蝶みかんの若葉に産む卵小さな命ぞ薬撒くのか
10
草の根に 命の息吹 感じたる 土を押し上げ 光に向かふ
22
愛しさと哀しさ混ざる夕べなり「雪かきするぞ」という父の背に
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