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早番の日は暗闇で目を覚まし 朝が来るのは職場の窓から
12
BeReal次の電車が来るまでにどうか通知が鳴りますように/君と写りたい
6
わたしたち水には還れないみたい 手を繋いでいて、オフィーリア
5
「限界」のキワまで冷えた骨組みを四十二度の風呂で煮直す
29
4回生すべての用事に「最後の」がついてほんのりエモーショナルだ
7
「天使」だの「春」だの言ってる口すべて雪で塞いでしまいたい夜
23
ここ数年 親の顔より 見た歯科医 最近看板 入らぬ視界に
7
土手沿いの 斜面に群れ咲く 黄水仙 風に揺れつつ ツンと顔上げ
19
ふとした瞬間(とき) 息子が見せる表情に 夫の面影 見え隠れして
14
枯れ果てた 稲田にひらり 舞い降りて 株間さまよう シラサギ一羽
14
一億の國民たる日を逃れ得ず國家のひとつの家に喀く血も
18
民衆少なからず飼はれたる故に此処に危機あらざる今は
20
盆栽の舎利抱えて歩けば足元で目を合わせる椿の欠片たち
7
東雲の庭に降り来し冬鳥の黒き瞳に日の映りおり
14
面並べる演説臺のたれかは嫉み読みて辿りぬわが闘争を
13
われの政治に沈みゆく午後の選挙車へ冷たき瞥を送る
15
弱き支配到る處に晒されて候補の顏がよごれて立てり
18
嫁娘母
(
よめこはは
)
の どれも中途にこなしては 泥のわたしを 慈しみおり
24
不機嫌に睨んたような顔になる それは良くない老いひし
輩
(
ともがら
)
20
返信は「傘がないから」 それだけで恋の終わりを知ってしまった
14
いや違うオレの真意はこれこれと言うもずべては後の祭りか
14
短慮せず閉眼呼吸忘れずに一長一短断ずべからず
11
赤ずきん令和の巷ひとりゆく毒牙待ってていけないことよ
9
つくられた寒暖差とも生死賭け闘う日々が来ると思わず
12
永眠を致しましたと通知する者すらおらず風と化してる
16
思い切る言い訳にする「春なので」あなたを振ってケーキを食べる
20
二人して癌友だねと笑いつつ友に伝える想いあふれる
22
春近し ワラビぜんまい フキノトウ 土をかき分け 出ておいでー
8
張り詰めた背をさするだけガンバレもだいじょうぶよも言えないでただ
27
生命
(
いのち
)
とは熱きものにてたらちねの母子はわれを父親にせし
18
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