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コミカルに 介護続ける 親友の 基本姿勢は 恐らく愛情
23
かなしいな きみがくれたの 最後の言葉 嫌いじゃないよ、あきらめただけ。
7
石畳
(
いしだたみ
)
の あの道のカフェが 恋しくて 窓際に座り あなたを探す
18
凪
(
なぎ
)
の浜
彼方
(
かなた
)
の星も 映れども
山風
(
やまかぜ
)
吹けば
塵
(
ちり
)
と散りゆく
16
うるさい色は何色かと聞かれて青と返す君が好きで
5
蝋梅の 黄色が映える 寒き日に 満開に咲き 心温もる
21
旅人に道教えつつひとときの寒さ忘れる半月の夜
15
4
つほど大文字並べ騒ぎ立てそんな奴らへ
三指
(
さんし
)
でいちを
4
昨日まで食べたかったものを忘れたな 今日の気分は雪見だいふく
5
丸ごとの キャベツに出会い 迷いなく ロールキャベツを 煮込む冬の夜
13
イケてる!と 思える私 続くよに 自分磨きを 怠らず行け!
11
それなりに幸せそうな人たちと歩調あわせて今日は寄り道
13
譲り合ふ気持ち一つで 人と人 心温もり 生まるる笑顔
20
待ちわびて 靴ぬぎかけの 足もとに すり寄る愛猫 ギュッと抱きしめ
13
古着屋で買ったと似合わぬコートの背 息子の影を母は憂いて
17
3
分で用足し戻れば
機
(
はた
)
と消え誰ぞ持ち去り戻らぬコート (高価なものでもなく)
13
君が好き、そう言ってるのを 聞いたから 僕も好きになる クリープハイプ
8
飴色の 魔法をかけし 弾む肉 憂いも焼きて 旨みに変える
5
席前の 老婆に皆で 嘘をつく 人の心は 美しきかな
9
無用かと 古文歴史は テスト用 かの知識こそ 生きる目的
6
眼前に 老婆四時間 立ったまま 座らせるには 嘘をつくしか
6
あなたと見た花火をアイコンにしたんだーすぐに散ったねバカボケ殺す
4
和歌百首 重荷に感ず 十七や 三十七にて 至宝に感ず
7
一年の あの日の朝も 晴れていた 何度も呼んだ
愛犬
(
あのこ
)
の名前
15
空き瓶も思い出したい過去がありジャムの色した夕日を詰める
15
午後10時 罵声発する 君がいる 翌朝君が ハグして「ごめん」
11
木を下りて人への一歩を踏む猿が追いかけたかった流星がある
7
解散し 失職したのに 万歳す 奇なる風習 違和感ひとつ
15
爆ぜる音 重なりゆくは我が鼓動 君から逸らむ蒼き花火は
12
春はそこ鼻にティッシュを詰めたまま 電車に乗ってる若い娘が
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