ホームにて人身事故のアナウンス聞こえてくるよ「次はお前だ」
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酒を酌み 湯浴みした君の火照る肌 夢の中でも触れられたなら
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二週間買い忘れたる紅茶オレ バターロールとほっと一息
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富士の雪 解けて流るる柿田川 聴こえるは鳥の囀り水の音
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兎よりバカな狸は死ねばいい亀に抜かれる兎と一緒に
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来し方こしかたを 父が嬉々とし 少し語る 腰肩の痛み 忘れた風で
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趣味かも スーパー巡り ざわつきに まぎれて見つける 現代のかたち
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マスクから出てる部分を武装してマスクの中で本音を叫ぶ
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外出の 覆面姿ふくめんすがたも 怪しまれず済む現代に 何かおかしき
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葉桜になってしまった雨の朝 そのサイクルにおれも入れてよ
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寂しさが潜む心も洗濯物ほしものも 今日は皐月の風に委ねて
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これは愛 からの鳥かご飛び込んで羽をもがれたヒバリの笑う
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「そんなに仕事仕事って言うなら仕事になっちゃえばいい」と犬が
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快晴の五月の空は突き抜けて介護の日々を少し忘れる
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甲斐もなく三方が原のいくさにて漏らしにけりなあはれ家康
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遥かなるみどりの山並みに 忽然とあらわる富士の白さ際立ち /車窓より
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不安さをまぎらすために見てたのに最下位の日に再会と知る
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朝風に末の身姿思はれば宙に舞ひたる塵と還りぬ
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けふもまた戯れし歌世に憚れば 憂き世を嘆き浮き世に遊び
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細石さざれいし打つかの雨にさらされてみどり輝き濃く固まれり
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ラベンダーへ羽音響かす蜜蜂の 思わざらめや天寿の時を
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馴れ合いと思われ痛みの傷深く去る人恋ふる哀し晴れの日
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七十四歳ななじゅうし 未だ試験の悪夢見ゆ 紅蓮の炎 埋み火なりと
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人間の 表情見せる ボス猫は 人間をおっきな 猫と思てるらし
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過ぎにける月日を忍び藤浪のまつはる思ひ沈めもぞする
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もう見ない屋根より高い鯉のぼり今は河原で遊んでるらし
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五月晴れ 檸檬の花が 香る朝 洗濯物を 風になびかせ
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大阪にすぢぞ多かる御堂筋牛筋煮込みその筋の人
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この想い独りよがりの歌に乗せ夜明けの空に捨ててしまおう
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神様が どうしてこの星 作ったか 知らないままで 朝 ありがたし
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