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朝起きて 切手散らかり 大惨事 当ニャン しらんかおしているよ
17
黄バラ枯れ ドライフラワーとなりとても なほ夢を見む 梅の季節に
20
伝えたい 分かち合いたい つれあいの 既読のつかぬ トーク三日目
17
もみじの手 久方ぶりに重ねたら ぴたりと重なり月日感じる
14
親の業芽吹く悩みは毒の花 打ち捨てちゃいな君は君なれ
12
運命の相手がひどいやつだって? 私が走っていくよ。埋めに。
4
千年の愛を捧ぐと宣誓を メサイア嘶く欄干にて
5
オペラ座に響き給ひし福音は 焼け落ちたのだと歌ふクワイア
6
犬散歩君の代わりに霜を踏む 語らないけど熾火
(
おきび
)
の二人
9
しくじりも「わたくし」なのだと頷けば鳥舞う空に冬の陽の満つ
22
冬の朝まるで雪中寒すぎる毛布をかぶってもう無理だ
7
ローポリの八角形のパンケーキ食べたいな 白いテーブルクロスの
6
猫は好きひっかかないし人見知り聴こえてくるよ猫の鳴き声
12
前向けぬ日は日向にてひっそりと息整える草の如くに
23
白光をまばゆく照らすつよき葉に その
現象
(
かがやき
)
になまえをつけた
7
逆向きの電車に乗せる我が心 我が身はしっかりいつもの
戦場
(
ほう
)
へ
11
晴れ間みて日曜ごとの買ひ出しにリュック背負ひて大寒なれど
13
確認し合う今日の日程 調え そしてはじまる 2人の本日
8
振り払う
烟
(
けぶ
)
る
紫煙
(
しえん
)
の低迷を今こそ此処でくだらぬ夢を
5
哀しみは捨てずに抱く わが
肉
(
しし
)
の芯を創れる光なるゆえ
18
止めどなく 垂れては冷ゆる 鼻の奥 息するたび 冬をのみこむ
12
その笑みを 向けられたなら もう僕の ほおは桃の実 君の虜に
16
駅前にて また会おうねと 約束を交はす友と
吾
(
あ
)
見送りぬ月
21
お弁当を食べたら今日の一日の業務が終わるそんな気がして
8
地元民
(
高槻人
)
優先されて仕方なし アウェーの中でよくぞ泣かずに(バッジはもらえた?)
13
当前と 思われながら 働く身 雪に埋もれる 都会の線路
/
大寒波
25
こっくりと頷く横顔とむかえる朝日 ギュッと握るは手もとのスマホ
4
目覚ましと言う概念が懐かしくひとつひとつを脱ぎ捨てて行く
11
魚屋にひと皿残る雲丹鮪 宵待ち光る
吾
(
あ
)
の誕生日
25
凍空に 遠く聞こえし鉄の音 始発電車に
一日
(
ひとひ
)
始まりぬ
24
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