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ドラマ見てこんなのだよねと辛くなる 変わってないのね恋愛は今も
11
来るたびに ばぁばを追ってた孫視線 いつしかスマホのゲームに移り
19
雨あがる 菜の花濡れて
晩春
(
おそはる
)
の のどけき
陽光
(
ひかり
)
頬にも
透
(
す
)
きて
7
エンドロール 語りたい君 隣には もういないこと わかってるのに
9
A
I
に大丈夫かと聞いてから2月日付の納豆を食う/冷蔵庫より発掘
20
花巡り腰に湿布の春疲れ 見栄で伸ばすや ひさかたの孫
9
良くなる、と言う人がいて、壊れる、と言う人がいる あなたはどうか
6
地球の裏で何人死んでも構わぬというふうに塗る瞼のワセリン
5
漸くに既読の付かぬ日が続きそろそろかなと孫離れなる
20
言
(
こと
)
足りず 終えたあなたの 訴えに 図星つかれて 拭く明かり窓
29
窓に見る高速道路の
鉄柱
(
てつばしら
)
神は全て支え守るよ
18
朝顔の 朝に生まるる 夕に死ぬる 露落ちて 花は残れども 夕陽に枯るるは 時の移ろいの 儚さよ
3
せわしなく検温をしてまわるひと家で待つ子の言えない微熱
14
言葉とは伝える手段 都合よく解釈する奴 事実突き付け
3
指切りをする手が蝶に見えるから交わしたあとは春野に逃がす
21
あはんうふん いいわそこそこ 感じちゃう
1
おさなごの並んで歩く足のようで春という字をカタカナで書く
12
夏の日の 八月の雨 しとしとと 光り輝き 金の輪昇り ひまわり揺れ 潮騒泣き まどろみ覚め 夏終わる
3
厳かな苔むす鳥居くぐる度己の恥に打ちのめされる
10
失敗や欠点だって歌の華 心を
労
(
いたわ
)
る装い次第
18
よくどこの
U
M
A
(
ユーマ
)
の骨かわからんと言うけどだって
U
M
A
だもんね
11
行き交ひぬ列車の傍ら バラストの
間
(
あわい
)
を
潜
(
くぐ
)
り 生ゆる
蒲公英
(
たんぽぽ
)
/バラスト=線路の敷石
27
コンサータうっかり飲むの忘れてた今日は人間のフリできない
6
感性の合わぬ相手と会話する地獄の責より耐え難き苦痛
6
遊歩道 舞っているのは たんぽぽの 綿毛?それとも ケセランパサラン?
15
弁当にペットボトルにスマホ2台 日ごとに嵩む鞄の重さ
20
鏡には信じるものが映るのみ穢れを祓う柏手一つ
11
新緑の朝もやけむる参道で耳朶に響くは水を打つ音
7
純白の レースのワンピ よく似合う 愛らし強し オルレアの花
16
手のひらを滑り落ちゆく洗顔の泡を見ているやうな一日
26
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