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頭
(
アッタマ
)
が 悪くなりそな ほど甘い シナモンロール 食べてしまった
8
オオカミよ瀕死貪る捕食者よもうウンザリだオレは脱走
11
複雑な利害が絡む世を生きて二十日鼠の脳は戸惑う
13
何気ない言葉がそっとあぶり出す心の内を覗かれぬよう
17
停車中の電車が動く錯覚を残して発ちぬ逆方向へ /誘導運動
10
静かに雨降るこんな日は 壁時計さえゆっくり時きざむ
10
ウィーンにて長き接吻の終わるまで茂吉は飽かず覗き見にけり /2月25日茂吉忌
7
おはようといってきますとおやすみが飛び交う同じ朝を生きてる
11
インビザライン最適化の果て に ぼく は 剥き出しの 歯 で 君 を 肯定する
4
恵みの雨 ねこはねていて よいけれど
夫
(
キミ
)
が眠いは 困ったものだ(薬で)
21
嫁ふたり ケラケラ笑う こんな幸 運んでくれし 息子らに感謝
18
本当はやりたい事も有ったろと思うウクライナ4年の月日
23
楽しみは インターネットと 冬ごもり 家庭菜園 もうすぐ春だ
6
目がかすむ ダブルパンチの 薬漬け 雨がしとしと 涙のように
6
かすれはて横断歩道の縞はなく誰も渡らず誰も渡れず
18
一回で口に入れたり目玉焼こぼれた皿の黄身を舐め取る
22
春にまたひと足近くなるために 恵みの雨が大地潤し
13
全力でくだらないことやっているアイツはたぶんすごく尊い
22
取り戻す!塵の翼は二枚じゃないターンで全開「雨をぶち抜け!」
10
三ヶ月 会えない時は 不安なり
羊駝達
(
あの子ら
)
は吾を 覚えているか
6
飼い主のいない家猫になるべく来月分の診断書たち
6
AIが詠んだ歌だと味気ない そう思うならナイショにします
10
以下で詠む短歌は全てAIが作ったのかも カミングスーン
6
マジックの タネを直接 マジシャンに 聞くのと同じ ことをしている
6
春の陽気の
冷
(
さ
)
むる曇天の宵 ホットチャイラテ飲みつ待つバス/ミルクティー
18
言の葉の渦巻く海に漕ぎ出せば千五百首は泡沫の波
17
息ひそめ生きあぐねきし言の葉の千五百首は泡沫の露
11
まほろばの春という名の君と往く旅の余白に歌ぞ置きなむ
18
メールなし
L
I
N
E
もなければ
U
t
a
k
a
t
a
も
無一物中無尽蔵
(
何もなければ幾らでもあり
)
10
針を止め欠伸のひとつ伸びをして夜の明けたるにひとりと思ふ
15
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