Utakata
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まあさくま
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変わる世も変わらぬ我もいずれ散る 霜柱張る地面に溶けて
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戦利品、暴君の腹を肥やすのみ メークアメリカグレートアゲイン
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音沙汰がないのは幸せだからだと 信じているよ雪に似た君
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最果ての地で君の名前を叫ぶには あと半歩分、想いが足りない
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衆愚化の海に揉まれる人波を 眺める我も飛沫の一つか
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からっ風肌切るようなこの夜は あの日の痛みもこんなのだったか。
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愛し君ずっと幸せでいてくれと 願ったその夜わがままを言う
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夏を越し寒さに果てた我が友の 墓標に積もるは金木犀(子どもの頃飼ってたクワガタ虫です。)
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何ものも虚しく思うこの夜は 仏教辞典を抱きしめて寝る
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永遠という概念が欲しくって 文字だけ置いた君の掌
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私のね本当に行きたい所は ビルが囲ったあの青の果て
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供養塔足もとに咲く曼珠沙華 赤白赤と君へと繋げて
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秋分の日も過ぎ咲いた花が言う まだ開いてます、彼の岸の門。
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覚めぬもの、と信じていた年月も 一炊の夢と気づいた今は
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会社にて首から提げる身分証 帰属という名の枷となりけり
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懐かしき未知の昭和はどんな時代? 何も知らぬよ末期の生まれは
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食用の菊をかじると香り立つ 逝ったあなたを飾った匂い
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滅びゆくその日はきっと猛暑日で 冷凍庫に置く大事な想い
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軍国に生きたかつての青年は 「優しく在れ」と我が祖父となり
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