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週一の パワーチャージは 孫のハグ ぬくもり深く 奥にしまいて
16
講談師表情と声色を数多もつ芸魅了され
7
五行詩があるならきっと陰陽詩できるね俺はやらないけれど
9
安っぽい青 君はそう言うけど、手の届かない青なんだよ
7
日焼けせし八手の若葉が気になりゐて
間日
(
まび
)
なればよしと移植するなり
11
ぱっちんと真っ暗闇もはじけ飛ぶあなたの上にふれ光ふれ
8
亡き妻の 部屋に射し込む 月あかり 物干し竿の 影だけ黒く
29
雨の夜に 紛ふメジロの 鳴く声に 君の孤独を たとへ覚ゆる
13
夜なべする人の気知らずねころがり寝やう寝やうと小言鳴く君
8
柔らかな君の二の腕に焦がれつつフランスパンの硬さに泣くの
7
朝露に濡るるビオラの花殻を 摘み尽くしては花の終わりを
19
電話越し 息を潜めて 聴きおれば 寝息となりぬ 過労の君は
12
押すだけでアチチの風呂に沈みては五右衛門風呂の当番浮かぶ
12
焦げやすいフライパンを捨てる前他の使いみち考えてみる
12
約束の 地にて微笑む 親友の 修理せし船 無限のそらうみ
11
うっとりと五感を抜ける潮風に四月の海を確かめている
12
通り雨に
小
(
ち
)
さき日傘で相合傘 ちょっと嬉しい空の気まぐれ
19
あの春と変わらぬ路を辿ってもゾワゾワしない 海はすぐそこ!
6
雲さえも掴めなかったあの春の海が見たくて逗子行に乗る
9
駅そばじゃ今日はだめだと引き返しホットサンドをひとつ、ふたつと
7
行き先を間違えている駅員も帰りたいよね金曜日だし
4
十時半モーニングだとメニュー見てランチを頼むポーカーフェイス
3
見破った!カフェインレスなど名ばかりだ 名探偵はトイレに急ぐ
1
プリントを持って家まで来た友と母の会話は発熱の曲
4
湖の底から引き揚げた輝石 カランダッシュを勧められた日
7
餃子にとキャベツを刻みニラも入れ ちまちま包む一人の午後に
27
春キャベツ美味しい季節 先ずサラダ ロールキャベツに巣ごもり卵
25
どしゃぶりの夜道を友と漕ぐ男子いましか出ない大声の歌
11
君想い 夜空見上げて 感謝する 何気ない日々と 些細な日常に
8
せせらぎの 葦の葉戦ぎ 夏の果て 暮れなずみ 山の端遠く 秋風立ちて 遠い夏の日に 帰らばや
4
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