Utakata
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国会で 買い占め転売 規制する 反故にするのは 大企業なり (★)分かっていて大企業の不正を利用するのが政治
12
発つ想い紡ぐ衣を肩に掛け今すぐ行くよと
歌雲
(
うたぐも
)
に乗り
19
穏やかな 柔和な笑みで 寄ってくる 戦の
炎
(
ほむら
)
静かなりけむ (★)軍国主義と宗教は似ている
19
雨の夜の 街の光りの 水滴を 受けるメガネはまるで油絵
23
紅白の 躑躅の香る 道の辺に 我れ深呼吸してペダル踏む
24
春の花 一つずつ詠む 花束を 隣の君へ歌う夕の瀬
27
散るなれど 川瀬彩り ゆく海へ 命を返す 花筏かな
25
あれやんな あれやねんけど あれやって あれってあれか あれってなんや
9
動く絵に消せるバツなき広告の不気味なる世を逃れ
泡沫
(
Utakata
)
17
鶴岡の 満ちる桜と 握手して ほほ笑む祖母よ あの日のままで
18
雨の夜に灯る道辺のハナミズキ傘を畳んで見上げてしまう
26
渡してと 店員へ言い 品を入れ レジ待ち人の ストレス緩和
15
未読無視したあの日の私のことを パン粉をまぶして揚げてやりたい
9
保育所はまだ阿鼻叫喚の花曇り 数年ぶりのヒールを磨く
10
行間を読めない私を嘲笑う一番星の鋭さがほしい
9
月曜が早く来いよと思うのは今日朝ゴミを出すの忘れた/生ゴミは月木
12
ちょぴんちょぴん雨垂れの音 耳に添い明日は晴れて薫風吹くか
14
一が悲で 十が楽しいとしたときに いつもマイナス五の顔のきみ
10
クリスマスシーズン限定のコーラがまだ売られてるドラッグストア
10
踏切に引っかかるという一文がこの道では暗号のようなもの
9
今年また熊鈴磨く春が来る
熊
(
きみ
)
に知らせる私の居場所
11
Netflix
(
ネトフリ
)
で WBC 観たけれど ハマったものは 愛の不時着
13
雨の中不調半端じゃないけれど知らず優しくなっていくんだ
12
不忍
(
しのばず
)
の池にデリバリわが鯉は高野豆腐をヒモのノルマで(百人一首・四十)
5
老中が殿のを締めて四股踏むとあらわになったフンドシの
際
(
きわ
)
(百人一首・三十九)
4
煩うなヒバゴン獲れず痴漢して井戸に落ちてもモズクあるから(百人一首・三十八)
4
ミラクルに稼ぎ乏しく飽きぬ間は貫き通す玉子フリカケ(百人一首・三十七)
4
笑うとこ見たくないって思っちゃうぐらい自分の弱さばっかり知った
8
七つほどサバ読みながらあけすけなクマに五十路と突き止められる(百人一首・三十六)
5
人買いがモロミとシラスふるさとのアマゾン川のカニに届ける(百人一首・三十五)
5
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