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立ち止まり視界に映る光景は出口の見えぬ巨大な迷路
6
人生やり直すことに意味感じず泥水飲んで苦しみ生きる
5
水際にせり菜見つけて懐かしき せり菜摘みせし遠き春の日
27
夜のカフェテラスで君を待つあいだ 私はずっと幸せだった
7
君の居ぬ間に食べる辛ラーメン ひとり暮らしの風が吹く夜
13
旨味さえ憚り知らぬつゆの味 水で割りたしマヨネーズなど
15
雲がちの風が涼しい朝ウォーク 夏もこうなら…せんなきことを
22
手入
(
てい
)
らずの茶畑に新芽伸びやか 陽も雨もなべて降りそそぐなり
14
錆びなくて丈夫な首輪をはやくくれあの子の喉を噛み切る前に
6
ぽつとぽつ 草木が「降るぞ」と噂して 私は散歩の
踵
(
きびす
)
をかえす
16
ベランダに餌を求めくる雀二羽花冷えの日も小首かしげて
29
昭和にもスマホが
在
(
あ
)
れば 若き日の祖父母の動画も 残るだらうか
23
ハッシュタグいっぱいついて人気者でも弾きづらい嬰へ長調
6
「季語入れて 書くと良いです」何がやねん GPTの的外れアドバイス
4
「唇が乾く季節ね」桃色の頬の一つで春はほどける
7
長年の役目をおえて去る
女性
(
ひと
)
の過ぎし苦労は喜びにかわる
17
雨だから君が頭痛にならないか心配をした 変わる信号
16
銃声と存在意義とひとりごとペトリコールと空と春の日
9
ムンフバト
(
(★1)
)
ドルゴルスレン
(
(★2)
(
)
)
モンゴルと日本を
繋
(
つな
)
ぐ デカい架け橋 (★1)「白鵬」関 (★2)「朝青龍」関
11
宵闇
(
よいやみ
)
を 君待たすなかれ 月は満つ サフラン色の空の
宴
(
うたげ
)
ぞ
24
実家から帰るわれ送るゆっくりと歩きだす母背中さみしげで
17
惰眠から起きようとするひもすがら 嗚呼明日こそと思う今日と寝
8
最後まで あなたは笑って いれるのね わたしもなにか 笑えてきたわ
3
万葉集真似て短歌を詠んでみたやはり俺には難しきかも
13
二人して料理した日朧げに いまはひとりで鍋作り頷く
11
月初には暖房してた今はもう下着で過ごす何この変化
9
出かけるな 出ればまずいよ 酷暑化に 庭の剪定 「積ん読」を読む
13
君が言う彼氏の隣に私の名 これでいいよな友達ってのは
5
茹でたての熱を感じるそら豆の縫い目をそっと触ってみたり
21
オリオンの 窓から見えた
星
(
地球
)
は今 まだ青いかい? そして平和かい?
8
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