野辺の草 寒さ緩みて 生き生きと 風に吹かれて さくら舞い散り ここは何処や 独り酒酌み
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ちょっとした狂いで春は涙だけ流れ出胸で受ける術なし
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「春」さんよ 風に乗りつつ かないで 旅の疲れを 癒す湯治場
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青い薔薇  存在しない  儚げな  風に揺れるは  亡霊のごとく
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どこまでも  消えない軌跡  しおり引く  スターテール  君に届くまで
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人いきれ耐えかねたとき青空を見上げることをお勧めします
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せせらぎの 葦の葉戦ぎ 夏終わる 暮れなずむ 山の端遠く さざ波立ちて 心根騒ぐ
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道端で ガム踏むことも なくなった 今のこどもは あごが小さい
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カルビーの 堅あげポテトの うすしおは 塩っぱ過ぎだろ 塩分過多あげ
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心葉こころはの  ながなみだは  漆黒しっこくに  故郷ふるさとすみ  かしゆくなり
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ネブラスカっていったい何処にありますか幸福のパン売っていますか 
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グビグビとビール飲んでるおじさんの横でリポD まだ休めない
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就活に追い詰められてもutakataで心安寧まんまるになる。
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朝霞 光り射せども 春寒し 光り影なす その影淡く 雲雀さえずり 山の音遠く
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「メイク変えた?」 君の視線が 嬉しくて 何度も読まれる 本になりたい
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地は乾き 轟音立てて 春の風 まったりしたれ 温泉日本
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公園の 桜見上げ「かわいいな」 つぶやく翁の  まなざしいとし
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どうしても着けたいピアスを買ったから 自分に穴を開けているのは /「お洒落」「理由」
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ひと気ない 公園一帯 包み込む 縦笛奏でる ミッキーマーチ
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ご飯屋で  スタッフ蔑む  形相の 4人家族に  ゾッとしたわ
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知らぬ間に守られている日々だったトゲの刺さった軍手を仕舞う
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目に見えぬウィルスと戦う人がいて見えるが存在しない星見る
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青空に眩く白く ユキヤナギ 公園の一角 雪降り積もる
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あやなして ことばきらめく 幼子の いとど小さき 綾取りの指
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枝先に 萌黄色のちさき若葉 心細げに 春風に震え
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東風こち吹かば 思ひ起こさむ ありし花 いくとしの春 つまと見しかな
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支持率が上がり選挙に勝てばいい 大義名分? 要らんイラン戦争
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咲いてやる相思相愛の大輪の背景たちの園の中では最近を陣取る貴方のアンスリウム
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東京の 開花宣言 ぼた餅を 食いつつ聞けり 中日(ちゅうにち)の前 /3月19日東京開花宣言
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許さない方がいいと知るされど「いい」とは一般的と云う意味で私は呆気ない程きみを
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