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メーキャップアーティストの皮膚が言ってる あなたも/綺麗で/いてと言ってる
5
プリントを なくしちゃう君と 保護者会が 苦手な私 幸ふたり家族
7
我ひとり温めるための紅茶淹れ ため息ついて孤独を嘆く
11
ブックオフ買いたき本を見つけるもセールは明後日(から)嗚呼節約家
8
夕暮れに陽射し翳れば肌寒く 犬を抱き寄せその足を揉む
16
膝痛み あちらこちらに 通院す 仕方がないね 年頃だもの
18
マスコミの 偏向報道 払い除け 自らの道 自ら開く
10
涙ぐむ AIの組む推しからの 正しく重い正論受けて
8
狂いたる 今年の気候 狂わせる せいぜい人は自然の
下僕
(
しもべ
)
11
頼んでもないのにどうして占った 厚い信頼 無下にしてまで?
4
風冴えて水に煌めく日の光嵐畏れず花より凛と
7
人望は
独
(
・
)
りよがりのお飾りだ僕は「仁望」
対
(
・
)
峙が好きだ (仁 = 人+ニ)
8
縮むのが母の歩みと知ったとて なにも返せず何も残せず
11
君の頬 濡らす涙に 寄り添える 手紙を掴み 鳩よ羽ばたけ
21
そこどいて一般図書の915 立ち読みしてる背にかける圧
8
いつの間に畑にあぶく湧く如く綿毛たんぽぽかわり身早し
20
待ちぼうけ 指で乱した水鏡 濡れたこの手を如何にせむかな
13
爽やかな杜の都の新緑を味わい歩けばまもなくライブだ
16
似た
形
(
なり
)
のまったく別の雑草として人混みにまじる夕暮れ
15
その昔三日遅れの島便り 今じゃはがきも普通も遅い
10
引き継ぎが出来ないままで消灯を待つのはヒト科ヒト族わたし
7
外は雨 膝に乗る猫下ろしたり四月最後の食事の支度
18
報告せど返事は返らず おれを見切りし上司の顔
3
火事花
(
カジバナ
)
と忌まれ手折れぬタニウツギ 謂れ知らずも
屋
(
や
)
には飾れぬ
15
失礼なヘルスメーター スクワットしてても筋肉足りないと出る
20
偏向の秤持たぬは悲劇なり異論を溶かす仕組みはメディア
9
初孫の 我をもっこに ひょいと載せ 野良の仕事に 連れゆきし祖父
19
「トイレット ペーパーの買いだめは 控えて」の 続きは「お尻は 増えませんから」…と →経済アナリスト談
11
フュスンという少女、
土耳古
(
トルコ
)
を駆け巡るファスナー閉じてAllegroに舞え
6
カートへと 重ねし欲望 クリックの 指の震えを ポチが押し切る お題「クリック」
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