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夕焼けと、きみの頬とが同じくらい赤く染まった赤煉瓦ゆく
8
車窓からマジックアワーの細い月 一縷の望み叶えくれそな
23
推し観戦 楽しんでねと吾を送る夫へ感謝のうなぎパイ買う /お土産
19
世間では 連休行楽 日和なり 我は一人で パソコン向かい
23
公園で 銀杏の落ち葉 遊ぶ孫 ポーズをとって 秋の思い出
23
大切な 言葉を赤で 書くからさ 色褪せるのよ 看板の文字
9
夏の間に焼酎割ってた炭酸が冷蔵庫では居心地悪げ
12
食後すぐ お菓子をむさぼる おばちゃんが 涙もろいんとは 知らんかった
4
自転車のペダルを漕いでゆっくりと小春日和に咲くオキザリス
5
予約した 駐車場が 見つからず キャンセル料に モヤモヤつのる
13
枝先の
椛
(
もみじ
)
赤らむ
惜秋
(
せきしゅう
)
や 夕焼けに
染
(
そ
)
む 薄紅の雲
25
子を預けひとりで出かけ 紅葉と、子ばかり見てた日々に気が付く
9
補助輪の吾子が進む砂利道に 我の姿を重ねんとする
12
朝餉まえ香煙たちて鈴ひびき心ととのふ位牌の前に
13
爪を切る。我の指からはらり落つ 大小十個の細き三日月
20
ジャリジャリと響く足音聞きながら、抱いた赤子が駆ける日思う
10
桃李には 人集まりて 蹊を成す さは成れずとも 桃を手本に
11
名乗る パトス 過酷 かこつ 走馬灯 悟る 不可能 野望 手折る \「カオス」
3
澄みし空 三日月の色 温かく ほんのり照らす 遠き
地球
(
ほし
)
まで
21
君の好きな手料理などになびかない保護費で暮らす母の祝福
24
踊れなくなったやつから順番に壊してくれるやさしいディスコ
4
新月の ぽっかり浮かぶ 西の空 夕焼け空に 明日を誓う
23
みぞおちの奥にゴシック体の愛ねじこまれてロボットになった
5
社長たる父には勝てぬ誕生日別れた母の誘い断わる
21
凍てついた海へと裸で身を投げるジワッと吹き出す汗を握って
4
お互いに耳遠くなり噛み合わぬ話ふえても居心地良き
親友
(
とも
)
26
オリーブの
深緑色
(
ふかみどりいろ
)
空き瓶に薔薇生けてみて勤労感謝
26
小手先の スキームなぞと 曰うは 枝葉を眺め 幹を眺めず
10
楽できて 我が身を立てる やり甲斐は どんな苦労も 掛けて惜しまじ
12
目的は寂れた街のおにぎりや あったか豚汁ボニーテールの君
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