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天気図に並ぶ気圧の高低はちょっと似ているカーリングの石
7
「離婚って悪いことなんですか?」片親が語る誰かの常識
3
『またあした』ほんとうがない僕たちのあいだに流れるさいごの嘘
8
3年も 経つけど未だに治らない 次逢ったなら「愛」を刺しそう
12
ゆびもつれ ほつれるこえの たまゆらに ながれるかなで こひしけくあれ
8
春近し
娘
(
こ
)
に
誘
(
いざな
)
われ温泉に 広き湯船で心解けり
23
天下布武覇道で制しあぢきなく王道ものはすぐ消してよい
11
あれこれと工夫されたるおかずより 普通のおかずがよっぽどおいし
20
好きなんて嘘って言ってるそばから 爪の先すら溶けて混ざってく
8
リネン糸で手編みしタオルは桜色 いつもの暮らしにひと
彩
(
いろ
)
添えて
28
水面のように揺れるを知りてなお 君はわたしを 火の人と言う
8
かろやかに踊る少女の笑顔にて 春は近づく勝利の女神よ
8
沼ひたり特権に生くひとり星「
誰
(
た
)
がため」眠りて
醒
(
めざ
)
むや否や
14
救う心君の快方知る由に 我安ずれども冷たき世間かな
5
寒戻り 落ち葉布団に 包まれた 青き新芽を 撫でる指先
29
遠ざかる 勇気はなくて 立ち止まり 君の体温
(
ねつ
)
だけ いまは灯火
(
しるべ
)
に
8
離れつつ 揺れつつわれら 並びおり 手の温もりで 影を止めゆく
9
「離れてる」 君はいうけど 「触れてるよ」 怖さ隠して 伝えゆくわれ
8
南西の医療のない国でトゲ刺さる
(
あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の
)
長々し夜をひとりかも寝む /坂上田村麻呂 3/100
8
離れてた 君に近づく 同じよな 違うよな「好き」 その距離感に
6
サナエノミクス2.0 よく解らぬが 政権はさながら週刊誌
9
ボス羊駝 粒餌欲しいと 甘えてきます お客イチコロ 粒餌独り占め
4
除雪機を 借りて歩道の 雪どかす 途切れることない 一本道できる
7
春先の天気にリンクし我がこころ 晴れやかな日あり 落ち込む日もあり
13
このクスリ 効かなくなったら どうします 先のことだが 見通し持ちたい
7
見る物に ただ鮮やかなる 色あれば 寒さ寂しさ 暖まりゆく
20
公道の 勝手に草刈り 枝払い 自由に生きる 社会貢献
6
髪睫毛 眉毛も抜けし 抗癌剤 ウイッグツケマに 眉シールして
19
ガンマーカー ひとけた続く いいことだ イチネンニネン 生けそうな気分
7
温泉気分の入浴剤寒風に乗って香ると暖まる気がする
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