100%ジュースになって腐りたい 感性は放るものですし
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家もない 友も失い 流浪する もったいないな 戦争ごとき
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春日中はるひなか 二つの川が 交わりて 川面の光 ゆらゆら揺れて
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夜の雨 種蒔き時に 慈雨となり お日様伸びて 大地たりなむ
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業務上過失致死容疑の罪で禁錮二年を求刑しよう
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たくましき 大樹に注ぐ 月あかり 零るる泪 乾かし給ふ
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懐かしき頃のおもひで恋の華いつかの夢に燃えて尽き夜に
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永遠といふにはあまりに透きとほる陰を重ねてなほも翳らず
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問題はそこじゃないのはわかってる。だけど毎日ダイエットしてる。
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プラス5度 二月思えば 暑いはず 寒い身体は もう春仕様
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三日ぶり独り夕食ぎこちなく実家と同じ番組を見る
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かきくらす波のよるべは隔つとも松の根ざしは一つなりけり
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アーティスト ホストとラーメン屋それぞれに幹を分つ相生の松
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それぞれの道が合わさり播磨灘三つに別れていずれ交わらん
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寒空に薫るおでんの湯気三つ共に頬張った友よ元気か
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晩飯の鮭がしょっぱく水を飲む今から寝ても一度は起きる
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居酒屋で 語る思い出 くだらない 眩しい青に 照らされ進む
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川の勢に削られ石ころブーメラン海は白波「勢い矢ッ」とそら
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自分だけ 辛いはずない 世の中は 関係ないさ 涙が答えだ
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受話器越し 苦手な沈黙 それでもいい あなたの呼吸で 眠りにつきたい
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インスタで いいねも押さずに 見てるだけ 願う幸せ 僕の強がり
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二割増しフォークソングが染み込んだ まだ見ぬ明日は終わった 躁だ
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やさしさにきがついたよ思い出せば車の中で泣いたことない
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荒田こうでんあぜにひっそり植えられた膝丈ほどの桜にも春
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先に惚れた方が負けとわかってる 全敗でいいきみがいるなら
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「ち」だけでも 無声音「k」だけだって 作れば意味に飲み込まれてる
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きみのみる未来にぼくがいることを願い寄り添うシングルベッド
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ひとくちをあなたに食べてほしいのはわたしの好きを伝えたいから
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おいしいとごはんをたくさん食べるとこ いちばん好きなきみの良いとこ
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月が綺麗って誰にも言いたいyou (広義) 僕らがどうより綺麗なだけじゃん
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