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余寒去り 柔くなりぬ風の温度 徐々に目覚むる ソメイヨシノは
27
生態系 自然も人も 同じなり 人の行方は 自然が示す
9
さかのぼる 制服ふわり あの頃は ぶつかりながら いまは隣に
12
給湯室のゴミ箱にチュッパチャプスの棒が入ってて、これ、誰なんだろう。
3
先月より少しだけ安い電気料。暖かい日が増えてきたのだ。
6
死ぬために生きてゆくのだ終わりには何があろうか分からぬままに
9
良い仕事してくれてるね 千円で十年前に買った壁時計
24
ふるさとに向かいし特急列車にて親子の声のなつかしきかな
11
袴やら スーツやら着た子たちと すれ違う
口遊
(
くちづさ
)
むのは 竹原ピストル
5
投稿し納得いかずすぐ削除 下手は下手なり何をためらう
23
太陽光 利用しましょう 温暖化 ソーラーカーは
繋
(
つな
)
ぐ
術
(
すべ
)
なり
12
死ぬために買ってきた練炭使い秋刀魚を焼いて夕飯にする
9
地の底のその果てまでもどこまでも追いかけるから覚悟しててね
4
もしきみがいなくなるなら共にゆき業火で焼こうアップルパイを
4
一日の 時間等しく 降り注ぐ 如何に過ごすか 思う間もなく
24
春思い
三寒四温
(
さんかんしおん
)
の
四
(
よん
)
を待つ 来れど来れども
七寒零温
(
ななかんれいおん
)
12
理不尽
(
りふじん
)
な
孤独
(
こどく
)
を
溶
(
と
)
かす
看護
(
かんご
)
の手
胸襟
(
きょうきん
)
開き
絆
(
きずな
)
を
信
(
しん
)
ず
15
激変を 扇動したる 人もあり 嘘も方便 決壊防ぎ
8
横になり
指先
(
ゆびさき
)
凍
(
い
)
てて 持つスマホ 時に
面
(
おもて
)
を
強打
(
ごうだ
)
しにけり
9
珈琲
(
コーヒー
)
と
紫煙
(
しえん
)
たゆたい 僕の城 午後より仕事
生気
(
せいき
)
削
(
けず
)
るる
9
幸運が 転がり込んだ
曇天下
(
どんてんか
)
いっぱいに咲く 初桜
愛
(
)
づ
7
細平の安きを鎖ざす鈍色の雨となりぬる瞬かぬ星
7
朝霞 しなやかに揺れ 絹の雨 濡れて色濃き 野辺に咲く花 香こぼれる 春のまどろみ
4
母親が 俺の髪の毛 まさぐって 666の 印を探す
8
駅降りて 人々は散る それぞれを 待つ暖かな 灯りを求めて
19
きみの眼にうつる世界が美しくあれと希いし朝のひととき
8
あの人はブラックコーヒー飲めるから、私は微糖を飲んで追いすがる。
4
幕下の五枚目までは上がってた 郷土力士の引退を知る
20
学び酒 氷結めぐり今や水 尿酸値7 何を守るや
4
小さい頃こわかったことはいつまでもこわいと知った叔母さんの夢
8
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