忍耐は 出来る範囲で ちぃとで良いや 年300日はチートデイ
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ふと寂しくて 愛を探すよ 本の中 君との会話 五十音表
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脱いだまま ニューバランス 玄関に 消えたかかとへ 今日も滑り込む
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行き先は いつもと同じ 各停の がらんと手摺り 揺れる緑
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休憩所 沈黙のランチ 椅子を引く ワイドショーから 深刻な声
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擦る目に 鉛のカラダ 早起きが 宇宙の光に 溶けていく
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昼時の スマホオーダー 戸惑わず 指でスワイプ 番号の席
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坂ふもと「帰っちゃうよ」と母が言い「帰ればいいさ」子が言い放ち
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パンケーキ 深煎り珈琲 副流煙 溶けるバターにベタついた指
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横たはり 時をり小声で クックッと なに夢見てか 愛犬の寝言
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猫を撮るもっとも可愛く写るよう愛ので撮る言の葉パシャリッ
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ふわふわの 春の光と コラボって  眩しいほどに ハッピーイエロー
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この一生 よしんば大河の一滴なら いつかだれかの葡萄酒であれ
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溜め息は 吐き捨て入れぬ 宅内に 要らぬ心配 かけたくないし
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おれのこと おもいだすのは やめてくれ きみにはすまない ことばかりして
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地図がなきゃ新人迷わず乗り越えろ地図は任せろ日曜だけど
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こうしたら? 俺はとびらを ぶち破る あとはお好きに 俺はお先に
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寝てるのか 起きているのか わからない 目を開けて寝る キミが愛しい
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淡空にそよぐ葉色は水綾のほのかに吹かれゆらめくひかり
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いただきます 何回言うの? いただきます キミの手料理 初めてだもん
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生きてさえいれば見慣れた痕になる 白鳥座によく似てたり、さ
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久々に会った知人が離婚したことを知る結婚式の卓
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ひたすらに歩数と歩幅ととのえて助走の先へ身を放るだけ
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昭和には快速停まらぬ吉祥寺「いせや」の煙ここも東京
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「こんにちは!」つくしんぼうに声をかけ ひよこの如き子が屈みおり
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チビ猫が 行方不明の 朝であり 皆で捜索 箱ですやすや
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朝陽射し 緑濃き嶺に 陽溜まりて 陽炎揺るる 満ちる雲海 御来光
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晴れ空に靴紐が甲叩く音寄ると青へと変わる信号
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薄墨流し 山の端おぼろ 桜散りぬる 春を惜しみて 酒を酌み 遠来の友来たる
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駐車場 手持ち無沙汰の 両の手を 隠しきれずに ポケットのなか
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