外来の診察きょうで最後です三条大橋桜の眩しさ
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今はもう 時刻むことの ない針を 動かす術は ないと知りつつ
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「わが国」と 連呼連発する国に 吾の命は 砂塵の如し
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仕事には 工夫するほど 深みあり 効率上がり やる気も上がり
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「幸福とは何か」という問いを隣に置いて 手懐けながら生きてみる
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片道じゃ無くなったけど君も憶えて無いかもだけど何時か乗れたら神奈川行きの
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ヒーターの 前に陣取る 愛猫きみの脚 少し寒いね 春は近いね
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雪解けし枝の蕾は雪柳 枝を揺らしてアルパカ遊ぶ
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腹の虫 飼えばむしばむ心の和 虫は大好き黒い怒りが
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困難の 多き時代を 歩き行く 百年先の 未来は如何いか
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水曜の美術館前バス停に春めく君の頬にひとひら
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愛犬きみが為 惜しからざりし命故 旅立つときも共にありたい
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かけらをね 彼は誰時に 拾ってて そこにはあなたが 息づいててね
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悪いけど キミの機嫌を 取るために 生きてるわけじゃ ないんだ俺は
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楽器にも、魂ってある気がするの。遠くの君が私専用
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初対面 明日明後日、一年後 その時君は僕の身体で在ればいいなと思うはじまり
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遠き君唯一無二の自分用代えられる筈無かったと知る
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フルートの新品の如く私には貴方以外は未だ無いと知る
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連れ合いの笑顔見たさにふざけては笑われてこそなんぼのわたし
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この仕事、向いてないとは思うけど、サイゼに行くにはお金が必要。
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痩せてから明るくなった先輩は、恋人なんか要らないと言う。
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宇宙(そら)に咲くアカシアの黄よ夢ならば漂ふ香こそ瑞々しけれ
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歩け 歩け 誰も知らない足跡を 何も残らぬ痕跡にして
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この海はまるで泥だと言うけれど私にとっては空と同じ青
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少年は無知ゆえ半身天使らのなごりやどして片翼を折る
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人生を投げ出す理由だったのに きみの足あとまなうらで光る
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歌詠みは必然の網巻き上げて途方に暮れる漁師みたいだ
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12キロ痩せた努力は水の泡 副作用には勝てないと知る
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いつもならみんなが集うこの場所も今日は私の別荘みたい
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白線だけ踏んで笑う幼子は大きくなった歩幅は足りる、のに
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