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熱々のだいこん仕込み布団には冬のカバーをかけ終える午後
22
仕事終え 駐車場にて 会釈する 見知らぬ同士 心でお疲れ
28
山が着てる毛皮を撫でさせてもらった ビロードの畔、ボアの樹々揺れて @長野短歌
5
奥池に 逆さもみじが 映る夜 季節を感じる 淡い気持ちに
23
特別になりたい だけどこの顔を晒す勇気は出ない 匿名
8
テレビから出てきた笑いに誘われた一人の笑いが浮く暗い部屋
9
人知れず 産声上げし
機螂獅鮫
(
きろうしきょう
)
独り銀幕の 波に揺られる /Z級映画『メカカマキリライオンシャーク』川柳
3
ブラックな フライデーだし 欲しいもの なにかないのか 探す週末
5
「二人なら美味さも倍」と独り言 土産の銘菓食み茶をすする
21
くちびるを 重ねて解る 儚さに 柔らかなキミ そっと抱きしめ
7
い
(
1
)
い
(
1
)
夫
(
2
)
婦
(
2
)
… 溜め息つきて 足袋を履く 遺影の妻へ「行って来るょ!」と…
23
言の葉のトランプ切って鳴らす指 妙技に惚れるひとつの理想
13
想い人いないしじまの灯下にて死を落ち着いて想念してる
8
死にたいという精神と死なせないという本能 今日も軋轢
7
人知れぬ裏街道の細道で醸成される愛を隠して
12
くしゃみする たびに誰かが 生まれてる 産声高く 響く朝焼け
5
円盤に針を降ろしてメロディを待つ今 はじけて遠のく平日
7
発話さえできずに包まれるタオルケットは子宮の体温
5
何回も 熱測っても 一緒だよ 平熱だから 学校行きな
8
少しだけ動いた甲斐あり消えサボりん オン・オフ管理に一発回答
8
エアコンの作った空気が苦しくて冬の夜風に消えたくなった
10
やむを得ず動けば尾ひれで「カチコミ」に 宿命なのね敵の多さは
7
具沢山煮物 きんぴら 作り置き ひとり出掛ける罪滅ぼしに /明日
24
七竈
(
ななかまど
)
、野薔薇、南天、
山帰来
(
さんきらい
)
秋深まりてそれぞれの赤
23
夫と行く散歩を兼ねたお買い物 小春日和に歩を緩めつつ
23
冬の夜の彼方に見えるタワマンの最上階も灯りがつきて
15
分かり合うこと目標にしなくても励まし合ったり笑ってみたり
23
メルシャンのスパークリングと スパサラで 一人乾杯 旦那は風邪気味
16
人間に なる夢叶った ピノキオは 夢から覚めて 絶望を知る
7
息子のとこ 行くはずだった しょうがない 今日はおうちで いい子にしてる
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