忘れたよ 大阪万博 マスコット ああ「ミャクミャク」だ 覚えてる?
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国のため 自分のために 生きる世に 人の未来は 消えてありなむ
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永遠に 同じ空間 過ごしたい 塵になりたる 命なれども
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現代の 経済格差 表出す オリンピックは 差別の祭典
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熱狂が 苦悩を超える 人達の 蜜啜りたる 息が絶えても
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キモいかなこんなアニメが好きなんて 人目気にしてラバスト外した
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突然の 奇襲の如き 衆院選 「1941」 思い出したる
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神仏も 責任取れぬ メルトダウン 「原発」が頭を垂れて懺悔する
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粉雪は 祖父が降らせて くれたのさ みな大好きな おじいちゃんよ
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「原発」は 瀕死の中で 叫びたる 「皆逃げろ!」 「さっさと逃げろ!」と
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うれしきはイチナナパー(17800円)でパソコンを手に入れしこと。中古なれども
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レコードの音がだんだんデカくなる聞きたくないこと多すぎるから
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晩酌のお湯割り美味く呑めるなら冷え込む午後の散歩も楽し
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今までとこれから先をそれぞれに眺められてる今ここに立つ
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一人立つ景色を見つつ少しだけ 置いて離れた地を懐かしむ
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雪が降る 積もり溶けたり 凍ったり 多くなければ 多くなければ 
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『素面』と書いて『シラフ』と読むと知った午後 ひとり想像を楽しまん
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辛そうに 云いきる君を 感じみて 気付いているのに 気付かぬ振りを
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励ましにつかない既読、三十分 あなたはわたしを求めてないね
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表にいるのが生きていること それなら裏はしんでいること?
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「飲みたいの」 咄嗟に反論 したのだが 結局渋々 折れたのは僕
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りゅうこつ座 古き時代の 英雄に 想いを馳せる 深夜二十五時
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午前4時 うっすら見える オリオン座 冬の終わりも そう遠くない
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悠久の 時へと消えた 生物種わたしの子 幾星霜の 停滞を越え
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雪空に あなたと二人 肩寄せ合い 幻想的ねと 微笑んでみる
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夫が遺したちいさな菜園 何植えようか 春を待ちつつ思うも楽し
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偶然を紡いで一つの糸にしようそしたらそれを運命と呼ぼう
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失って 初めて気づく わけじゃない ペトリコールに 吐き気を添えて
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君にだけ届く想いを乗せたくて祈るみたいに名前を呼んだ
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ハマり台 明日の分と ハイエナし 明日の当たりが 出るかも知れぬ
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