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人の推す地物うな飯味キムチ喜ぶ鵺に物申す気は?(百人一首・九十九)
1
ワニも
避
(
よ
)
くアマゾン川の幽霊の味噌煮にナスの
汁
(
しる
)
沁みている(百人一首・九十八)
1
ナルシスト覚悟のうえで酔うヤギにやすやすナスを身ごもられ頭痛(百人一首・九十七)
1
荒れる祖父騙した二羽の鵜を奈良で振り向きざまに釜に投げ入れ(百人一首・九十六)
1
儲けなく月夜にカニを襲うカバ魔が差すタコの墨吹きおそれ(百人一首・九十五)
3
びっしょりとガマが汗かき顔拭いた古くて臭い衣売るヤギ(百人一首・九十四)
1
殿様は連れにムカムカ眠り込むカバの子分の
面
(
ツラ
)
にタバスコ(百人一首・九十三)
1
バカ殿は利口に見えぬ鬼の医師の治療と知らず鼻筋が牛(百人一首・九十二)
1
ギリギリに履く化け物のパンチラに股間立たじとミドリガメ寝る(百人一首・九十一)
1
声に酔ふ君はずるいよ可愛いよ甘い余韻を残さないでよ
6
小山田の苗代水に遅桜散り入るなべに
蛙
(
かはづ
)
鳴くなり
9
蝶がいて撮り損ねたから花だけが写っているのもまた愛ならば
3
活性歌なにがイイかを探究だ僕らは迷う
地下牢
(
ダンジョン
)
のなか
7
新人の?嫌や教育「個性世代」彼らは自分を捨てられへんねん
10
すれ違ふ 羊のやうな スタンダードプードル ベビーカーに寄り添ひ
19
あの角を曲がれば撃たれる道をゆく僕は丸腰チャリに託して (★「その角」を修正)
10
水張田に鈴振るような音満ちて ああ今さらに、これがカエルだ
20
青系の ビーズをテグスに 通すよに 言葉の粒を 紡いでいこう
8
暗幕を閉じてはじまる理科室は星のスライド尾を曳いてゆく
14
もう寝たの? もうってなんだよ チューしてよ 虫歯になるよ 甘くないのね
2
徹夜して 優しき手にて 猫さする 貴女の不安 取り除けたら
22
ふにゃふにゃとした感触の向こう側舌に感じる海ホタルイカ
5
スナップの 白き花咲き蔓伸ばす 空を掴んで甘きサヤを成す
20
堂々とリーダーやりますと若き人 令和の世に見しハンサムウーマン
27
気だるさとめまいで自由を奪われて 自由に動ける奇跡に気付く
14
意味もなく落ち込む時に言い聞かす苦しい時も長くはないと
7
「ありがとうございました」はさよならの明日へのいのちゆらす風なり / 麻ださまへ
22
公園の楽しみ方も分からない夫婦が二人子供が一人
7
大好きな居場所を追われる悔しさを 5年間ありがとうの文字に託し去る
5
釣り銭を 正しき額で 差し出せず 我に財布を 開きし老婆
20
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