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「やめるんだバイキンマン!」と言う君に分からぬだろう彼の孤独は
9
初鳴きの鶯の声つたなくて梅も笑って花びら散らす
25
蒼穹へ消えゆく糸のひとすじを 誰か紡がん青の続きを
6
トレンドに「戦争とめて来る」とあり卵の殻を
忙
(
せは
)
しく割りぬ
8
春霞 陽奪いおぼろ 静けしや 枝垂れる梢 風のなすまま 気のゆくままに 春隣
2
抱かるる稚児の指さす若葉へと春はたをやに森ひらけゆく
7
われの世に暇を告ぐる日の色はけふに違はぬあをあをであれ
10
誰から 頼まれている 訳じゃなく 詠んでいるから 詠めるようになる
4
くりかえす戦の歴史アメリカはイランの次は台湾を指す ・お題「くりかえす」
4
月影の蒼きひかりに君ゆらぎ指先まどう 春は彷徨ひ
16
出窓にて 我の帰宅見つけたり すぐさま玄関待つ君愛し
17
必要な人が去りて我などが のうのう生きて情けないかな
7
術前の不安抱えて検査待ち 短歌ひねりが こころを静め
19
弾圧の
五十余年が
(
イラン革命
)
終わるのに 遺憾示すは
左派ムーブ
(
シナのポチ
)
かな
5
つづら折 峠超えるも 朝陽射し 白雲走る 日高く昇り ひまわりの花 咲き綻ぶ
2
メンタルによっては毒にも薬にもなると思うのあなたの言葉
19
一九三一年九月画を画き戰端を開きぬ旧宗主の名を日本 といふ
19
まだ唱うセカイへーワの題目を 絵空事だと知ってるくせに
14
一夜寝かせ コクと甘みと旨み増し
夕餉
(
ゆうげ
)
に
舌鼓
(
したつづみ
)
打つカレー
24
万物は 余韻に浸る事もなく 命つないで人もまた同じ
11
日中は暖房のいらぬ日のつづきありがたけれど夏が気がかり
5
トム・クランシーが失業しそうだと思っていた頃が懐かしい
12
読み方で感じかたが違う気が
静寂
(
しじま
)
よりも
静寂
(
せいじゃく
)
派 \山下達郎氏の曲を聴き
5
紅梅の花笠のうえ網目には天海に澄む夕暮れの月
28
雪解川 薄氷弾け 岩を噛み 梅の香溢れ いつ咲くや 春を待つ
2
人間の尊厳捨てて戦火撒く魔王の賭けにいのち散りゆく
26
言の葉の降りて来ぬ日の焦燥感 鈍き音にも探す歌種
33
穏やかな 春風吹けばいそいそと 農具並べて「いざ出陣」かな
23
知らぬまに 噛みしめすぎて 顎痛む 顔全体に 広がる痛み
6
症状で 浮かぶ 病名多々あり しぼりきれず 時が過ぎる
4
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