話して話して話して一期一会を通り過ぎてまた話すよ
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野菜を取り入れようとして緑茶をルーティンにする所が昭和
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荷物は出来るだけ軽い方がいいけどなんだかんだで多くなる
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「ボン ボーン」 少しくすんだ 花火の音 雨も上がりて 地域の祭り
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ゴタつく事のひとつひとつのダメージがデカいし切り替えて笑いたい
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何もかもが焦るけど結局川の流れのようにふわふわ浮く
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このごろはうつろふ季節も恐れねど 日々に花添ふ君がゐるゆゑ
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春疾風 凍てし涙の乾くころコート脱ぎ去り光纏はむ
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何気無く 普段通りに 乗る車両 座れば偶さか 隣に知人
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早々に夫はサンダル履きたがり ごつい足指グーパさせをり
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もう既に 仕舞い込んだ 冬服を 引っ張り出した お湯を沸かした
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笑み揺れてオレンジに染むチューリップ白き花びら観覧車の窓
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桜散る 時同じくして ポポン咲く 木香薔薇モッコウバラの 愛らしさよ
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山林に打ち捨てられし子の骸「やはり義父か」の「やはり」の哀し
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楷の木の名を知るアウト一番ホール最終組は
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雨後の朝 あらゆる樹木に水と光 こうして季節は また一歩進む
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トランプを「ドナルドさん」と呼ぶ人の挨拶薄曇り空にきく
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彷徨さまよいて 行けども行けども たどり着けず同じ道ループ 悪夢にハマる夜半よわ
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五首詠んで語尾の母音が「あいうえお」気分を上げるポーカー気分 (+「ん」)
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お隣のチームへ移籍四ヶ月 四人が去って変わる空気の
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幽霊かお化けか自問繰り返し崩れる岩のアイデンティティー
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残念だキミは頑な白渦しらうずに一度伸ばした手は弾かれて
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夢があり秘めて潜るは群れの波「風は黄金」僕は戦う
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懐かしき テレサの歌声流る宵 酔ひしれる我昭和の人なり 
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季節とき来て 咲くべき花の 咲き誇り 幸と勇気を 我にくれたり/今はハナミズキ
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朝を待つ鏡の奥の静けさに光り零れる涙を拭う
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古木なる幹の根元の陽だまりに胴吹き桜 風に微笑む
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和らぎの萌黄色から青葉へと 装い変えて初夏に向かう樹々
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「てにをは」をたった一文字変えるだけ歌の印象おんかんガラリと変わり
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看板を背負ふUtakata三十詩さんじゅうし 評歌ひょうかを受くる覚悟のありや (人気の歌)
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