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定数削減越しにみる 対立と独裁体制 声もなく
4
短歌とは 俺にとっては 啖呵やねん 思ったことを 言葉にのせて
7
煮詰まった 頭を冷やし 屋上で 朝焼見つめ 深呼吸する
22
雪だるまサングラスかけラケットを持たせて映す孫の青春
23
窓越しに 見送る我が子と ハイタッチ 冷えた薄板 挟むぬくもり
10
雪解けの カタクリの花ひっそりと 薄紫に春待ちわびて
19
加速して形にせよと宣えば一刀両断 少数の声
20
火曜までみじんこだったふりをするうそもほうべん 千本桜/折句
9
池
畔
(
ほとり
)
じっと鳥待つカメラマン無音の時をひととき享受す
25
ソワソワす軽トラ見つけ全員集合牧草準備待てずに食べる
6
アルパカのチャームポイント前髪が切り落とされてラマに見えたし
3
午前3時 お腹の重みで目が覚める 君は爆睡 我は眠れず
10
目が覚めて起きてもいいか久しぶり邪魔しないようお湯を沸かす
5
猫拾い別生物がやってきて異次元の動犬と驚く
5
降りてくる言の葉をこの両の手で 受け止めんとし 空へと伸ばす
7
抜け落ちた真夜中の時君と居るありがとうって言わないけれど
5
冬
(
ふゆ
)
朝
(
あさ
)
の凍てつく道を散歩する君は四輪吾は二輪
6
美しく 優雅にうたう その姿 あなたはずっと 私のかみさま
4
馬ながめ座る
胡座
(
あぐら
)
へ猫そろり初対面だよ照れるよいいよ
17
会いたいと願うほど濃くなる現実 風に舞う君に奏づるパヴァーヌ
7
好きなこと好きなアニメに好きな本 身体が重いな一つもできない
6
夜泣いて泣き泣き泣いて泣いたあと 歯ブラシ持って歯を磨く
8
三日後の 雪はわたしの 怒りみたい 日が当たっても 解け切らなくて
7
おじいさんとおばあさんが手をつなぎゆっくりイオンを後にする。ほろっ
15
気づいたら 向こうの岸を 歩いてる 海まで行けば また会えるよと
5
白湯啜り いっぱしの風邪 なりおれば 家の静寂が わたしを包む
17
恵みの子「ゑ」の字は生きてく歌心るんるんすれば僕の遠吠ゑ (「恵」は「ゑ」の母体)
11
いつの間に出来ない人になったのか悔しさあまりトライするだけ
21
親友は幼き頃から幻想で猫に
絆
(
ほだ
)
され
詩世
(
うたよ
)
に至り
16
公園の梅には花が咲いてるが鼻つまってて香りわからん
7
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