Utakata
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紗がかかる
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何処までも進むさ苗が芽吹くから 一夜渡れば違う世界に
11
僕たちは歳月の風に吹かれて魂の火が消えぬよう生きる
12
いと青き輝きの中我あれど君の中には
天地
(
あめつち
)
のあり
12
春が過ぎ君という名の花が降る 潮の流れに揺られる最中
6
吹き荒ぶ時の最中に春抱きし吾は星なれど君は
永遠
(
とわ
)
の空
8
春雨に
灯
(
ともしび
)
の消えぬ日は彼方 幾億に散る光かなしき
10
貴女との記憶に誘ひしあの子らが
靡
(
なび
)
く髪さへ道に溶けてき
6
生きたるは薄命の中 薄明を信じ眠るも
現代
(
いま
)
の常かな
12