Utakata
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湯呑み
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思いつきで始めた高校生です。私の行動の全ては思いつきです。見守ってください。
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大切な物を絞れるようになる頃からトトロが見えなくなった
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今年の夏の思い出は バーベキュー、花火、お祭り… あれ?これ去年?
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追伸の方が伸びてく久々の便りにとっておきの切手を
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「宇宙から見たらちっぽけなことだよ」 それでも今が私のすべて
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帆は揺れて提灯の火を受け止める わたしがヒトになったあの夜
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祝福を受けたあの日の細胞もいつの間にやら死んでいること
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あの指に甘えてもいい潮風が羨ましかった 時間返して
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あの日見た花火も今じゃ曖昧で 大人びたこと喜べない夜
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エアコンの汚れたフィルター洗うように愚痴をこぼせる相手がいること
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明日の朝 後悔するのに何故かしら 夜更かしの終わりが見つからない
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光速は彼の真横を飛んでって一瞬のうち永遠になった
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煮詰まって連ねた椅子に寝転がる 君が口に入れてくれたグミ
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透明な夏に赤みを足したのは自分の顔色を誤魔化すためで
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今日だってテキトー喋ってるだけ そこが好きなのなんか言えない
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歩いてるだけで
MP
と
HP
が減る気がする灼熱の日
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好きという二文字の伝え方ひとつ こんなに悩む わたしは人間
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久々に短くした髪 照れくさくて言い訳みたいに放つ「夏だから」
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思い出が痛むくらいに爪を立て喉奥にずっと居座っている
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夏祭り ラムネの染みた服の裾 逆接の先に続かぬ言葉
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海岸が瞬きの間に離れゆく 何も聞こえないほどの速さで
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日本中沸かせる熱よ、陽炎よ その数分を生きた証に
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山ほどの欲望を持ち書いている短冊に載るよそ行きの欲
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甘苦い空気を飲んだ板の上 呼吸を追う僕の心
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特別に君のためにとこしらえたジンジャーエール 僕を救って
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どこからか流れるお香のかおりにも和めないほど太陽が強い
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無傷から傷を知るのが怖いから僕を演じる 君が見ている
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明らかな負け戦だと言われた日 知るかよ 後から笑えれば勝ち!
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大好きなあなたが推してるものですし 調べてハマりまた推しが増えた
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久々に会ったあの人少しだけ都会の匂いを背負っていた
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嗚呼、君よ変わらないでと願ってるどこまでも長いシーソーの上で
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