諦観
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投稿数
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「メンソールで味覚が死んだきみとしか食べれないチョコサンデーがある」
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過去を前世ってことにして話したら笑ってくれて大好きでした
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エンゼルクリームのチョコは均等に一ミリ違わず姉弟でいる
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きみがいた期間分だけ忘年をするさとふるの蟹半分食う
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痩せ細ったチーズケーキはバカらしくひかって高い珈琲はうまい  
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教室の外側の匂いのする本を内側のきみは好きと笑った
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「きみはこういう人だから」って全くの的外れ あれ、嬉しかったよ  
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珈琲プリンパフェ さくらんぼの種を飲みこむきみとこの時間ごと  
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持論とも呼べずに散らかる自己愛を献花にしたらわたしの葬式
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風向きを気にしてくるくる煙吐くきみと目が合う春はもう来る
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弟は確かな手つきで淀みなく描く弟みたいな図形を
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ふきだしの中にしたためた魂はえもじの子により幕を引かれた
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十一のわたしが纏っていた菌は二季化に伴って消滅した
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丹精を込めたオムライスプレートにあの子は祖国の旗突き立てる  
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方言は口を擦り抜け口癖に名を変えきみの口に滑り込む
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死ぬなんてそんな怖いこと言わないで、百年後まで徹夜しようよ
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100曲の中から未練を引き当てて プレイリストのトッパーは峯田
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切る勇気なくて引っ掻いたダサい跡 角度によっては星になる過去
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出発と映画は遅いほうがいい 日々から半歩はみ出た浄土  
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モラトリアム人間たちの繰り広げるお気持ち表明合戦は美学
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新前橋、終点前橋、きみはうまく無理できてるのかなって気にした
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この地球のどこかにいるはずのあなたへ末永く末永くしあわせで
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七月の末の部室で法学部だけの朝には風がやさしい
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夏を耐えしのぐために買ったパズルを三日で終えて秋を待ちたい
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何者にもなれぬわたしをも見捨てずに小田急線は海を目指した
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だれにでも微笑む術を知っているきみにはきみの地獄がありそう
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白みがかる空に押し出されるように空洞社会は今日も目覚める
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夏来てほしい?ときみが聞く六月の朝日は夕陽みたいだったね
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ほんとうのさいわいは銀河にあるという それならわたしの銀河はきみだ  
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期せずして同じ色の服着ていても短編小説にすらなれない
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