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テスラ車の怖い噂を耳にして 我がポンコツを撫でてやりたし
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運転は自分でするから面白い 自動化なんて何が楽しい?
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月拓くリスクとコスト考えりゃ 海無し県に移住が易し
9
弱風にあたっただけで痛くなる 肘よお前は年老いたのか
18
里川の鳶映したる水鏡見惚れて落ちぬ波の立ちける
4
たのしみはイイネ貰ひてしばし後エロい短歌に改むるとき
6
直帰するぼくと違ってきみたちは明日のパンに向かって走れる
5
まるで思案してるみたいねワイファイの調子があなたをヒトらしくする
7
新しいことにチャレンジしてみたい 世界にとっては兆番目でも
4
お気に入り 十時開店の パン屋さん 土曜のランチの 定番になる
14
「あれくさ」と声かけ古き歌謡曲流れはじめる Spotifyらし
13
水溜り 覗けば広がる 青い空 黄色いカッパと 赤い長ぐつ
5
ねこの背を なでて手触り たしかめる 白っぽくなり 夏毛さらりと
26
サイコロのどの面も六分の一ずつ出ると信じていた頃だ
6
朱に交わり 駅周辺の 建物も レンガ色へと なりゆく深谷
15
修理した網戸が戻ってきてしまい冷房つける言い訳が消え
10
薪割りの斧に振られて尻をつき「今のは練習」誰もいぬ森
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別れたい うん、わかったと 言う俺に ビックリしたと 今でも笑う
4
「いいね(♥)」とは 審美の目見の 物差しと 世に置き去りの 老いは考ふ
11
チャンミー(薔薇)てふ 韓(から)の名前に 欺かれ 大和の山河 棘に傷負ふ
11
涼し気な 麻のブラウス 路地に消え ヒールの音の 風に紛るる
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塩か照りやはり味噌漬け
鰤
(
ぶり
)
切り身帰路
早々
(
はやばや
)
と下味の事
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ぼんぼりの朝靄の陽に分け田照り陰りし土手の惜しむらむかな
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ブリーチを 重ねし代償 この髪は もはや櫛にも 牙をむきおり
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戻らない昨日の時間惜しみつつ君との別れシミュレーションす
8
モチーフに心惹かれたネックレス靴花翼艶消し加工
6
トビの輪を探し見上げる空なのにノスリが飛んでため息ひとつ
4
つゆ空に思はじ追はじ構へども心にかかる君が言の葉
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伏せた愛は衛星になって今日のあなたの横顔を照らす
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玄関の邪気を払いて金運の上がる深紅のゼラニウムかな
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