Utakata
登録
Login
サイトのご案内
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
134
135
136
137
138
139
140
141
142
…
次 ›
最後 »
ぬるい風 沖に佇む客船の ゆるやかさにふと 救われる夏
9
「Eureka!」と吠えながら犬が駆けてゆく、それがすべての始まりだった
8
心惹かぬ他人の恋愛番組も 横並びであーだこーだ言いながらみよう
9
背徳よ流れてくれと願いつつピザのおともに黒烏龍茶
27
体力は基準ぎりぎりオーケーと 施設に並ぶ筋トレマシン
18
五年後の予定を信じられるならこの感情を愛だとしよう
11
もうこんな!? これはジャネーの法則よ そうなんじゃねーと孫に言ふ
5
湯の煙 隔てた先に 君焦る 泡なき頭 洗いしや否や
4
二十円のドライヤー待てず濡れ髪で夜風受ける帰路の寂しさ
10
シャワー浴びてまたシャワー浴びたしエンドレスな熱帯夜
8
蚊がいるね親の会話を聞いてから君の認識「カガ」という虫
15
土砂降りで裏目空振り無駄足の 営業マンにはこういう日もある
27
愛してるこの一言は言えぬのに I Love You は言える気がする
9
小雨など物ともせずに蝉時雨 命繋げむとぞ逞しく
30
海開き待てない子らの水遊び三十二度の砂浜は熱く
19
用事済み 出たらすぐさま 雨襲来 無駄な抵抗 全力ペダル
23
雨の夜月の光も無い闇を切り裂き歩くただひたすらに
11
その殺意かならず脳に届くようBluetoothで飛ばしてくれよ
5
明日こそ晴れるといいなせっかくの夏の日差しをこの身に受けたい
12
きみが描く虹に立ち止まるひとがいてたぶんきみより嬉しかったよ
11
明日恐れ何も出来ずに今日が終わるやらなきゃならんと思っているのに
10
昔日の 揺らるる列車
故郷
(
ふるさと
)
へ 姉と分け合ふ 冷凍みかん
31
はじめてのるすばんそとからわらいごえがして ものおきですとーぶにないた
6
窓を打つ風ははたはた軒に垂る雫ほとほと いつしか止みぬ
8
さよならに敬称をつけて再来の願いに死をつけて呼べそうこの街に夜がくる ☆さよならさんかくまたきてしかく☆
5
この夏もメロンが届く古里の同級生の彼の女性より
13
蒼空に白く輝く入道雲 私の夏の鮮やかな色
15
午後六時 低く鳴る空 風が裂く 紫陽花濡らす 予報外れ
10
涼しさも緑も深き山里の滝の響きに通ふ松風
21
圏界の向こうが送る風を待つ
錨泊地
(
アンカレッジ
)
に伏せる帆の影
6
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
134
135
136
137
138
139
140
141
142
…
次 ›
最後 »