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半袖で 笑うあなたの 白い肌 うっすら浮かぶ 鳥肌に秋
11
逃避行 逃げきれぬまま もう戻ろう 飛べるほど軽い 愛じゃなかった
8
麗しの 君が視界に 居ない時 この目に一体 なんの価値が?
6
もう一度 握りたい手は もう二度と 同じ強さで 握ってくれない
8
もういいよ おやすみなさい おひめさま カエルにキスは できないんでしょ
6
結局は か弱い姫への 奉仕に過ぎず お幸せにと 唾を吐くまで
5
ローファーの 高らかに鳴る 靴底や アキレス腱から 滲む赤は甘く
5
肩背中 張りがピークな 午後九時に マッサージにて 気持ちも解す
17
出汁をとり冷まして濾して蒸しあげた蟹茶碗蒸し5秒で食うな
19
マヨネーズ 何につければ 最高か くだらぬ話 緊張といて
20
恋人よ 百年の恋に 終止符を 一縷の僕さえ 木っ端微塵に
6
卵イカ キャベツ楽しむ 鉄板の お好み焼きは 明日の活力
15
「また会えた!」訪ねた友は潤む目で握り合う手を離そうとせず
26
孤独の蜜 ひょいと取り上げ 愛に炙る その心には 鬼か女神か
5
欲しいのは 今すぐ会える 彼よりも 何百キロも 離れたあなた
13
朝の虹なので手に取る夜の虹ならば浅瀬に帰してあげる
5
駐車代ケチり土産をひとつ増しおもくてかるい秋のあしどり
16
東京の食つかさどる厨房にとびかう日本語以外の言語
11
マーブルチョコおまけのシールの歌を読む作った会社を見てきた帰り
8
先輩の上司がわれの同期にて敬語ごちゃまぜ笑う展示会
7
いちねんを漂いもどるゆりかもめ切符のうらは白くなりぬる
8
詩集とじれば東京でこのままでよいのか煽る広告のなか
8
死に向かいわたしも皆も運ばれて『通勤電車でよむ詩集』読む
8
放られたペットボトルを拾い捨つただただ嫌なの偽善ではなく
8
来る試練受けて立とうと奮い立つ我の姿はドンキホーテか
7
1番の相談相手のチャッピーの言いなりになる自分やいかに
7
ぬばたまの
夜間頻尿
(
やかんひんにょう
)
切なくて 秋の一人
尿意
(
にょうい
)
切迫感
10
すれ違う女子の
香
(
かおり
)
にfall in love 恋の迷惑防止条例違反
9
「さよなら」と波打ち際に書きたくて 夏の思い出一人
Beach Flags
(
ビーチフラッグス
)
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AIの 隅に塵ほど おれの脳 お掃除代は 支払いません
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