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軽トラが集い田畑も春支度
雲雀
(
ひばり
)
囀る
長閑
(
のどか
)
な日和に
38
藻掻くように 言葉の沼を 探り、えいと 手に取る泥を 捏ねクリエイト
6
春陽
(
しゅんよう
)
の
抱擁
(
ほうよう
)
に酔う 様にして
揚々
(
ようよう
)
今日は 何をしようか
17
スロットル一閃刹那鉄矢成り黄泉の奴らのド肝ぶち抜け
7
プラレールつないだ後のお片付けしたい
母
(
わたし
)
と嫌がる息子
18
夕立ちで笑い合うよねきらいなのは夏やミセスで、酒が弱くて
4
呑み込んでしまいたい香りの壺 あのひと わたしに気づくかしら
8
物陰の沈丁花憐れむにあたらず その香りの主張 我と
違い
(
たが
)
て
8
伊朗
(
イラン
)
国 大師倒れり 戦起き ホルムズ閉まり 不安抱く春
15
ガスコンロ ついに替えたる 春始め 古コンロ替え ねぎらいかけり
13
会ふ度に きれいになりゆく姉の子 幼き頃の面影残し
30
いく粒かコーンの甘み染みゆかむ 主なくしたカップ温め
24
立てる
生計
(
たつき
)
見せぬ汗水 子は知らず 家を支える 立つ木の柱
12
目があって 触れてみたいと 手を伸ばし驚く君が 愛おしい
5
人は皆 自分を裁く 裁き主 やってることで 報いを受ける
4
痛みなど 他人に伝える 難しさ 笑われたって 現実だから
3
悪いこと している余裕 ありません 残り人生 感謝感激
4
年取らば 些細なことで 躓いて 出来てたことが 奇跡に思う
4
大げさと 妻に笑われ 湿布張り 15分後に 感謝感激
3
久し振り 熊手を持って 耕せば 腹筋背筋 ありえん痛み
5
飄々と笑う貴方の聲を聞き 生まれる秘かな恋心
5
次々と美しい歌詠む歌人 その感性にふれてみたくて
33
朱に染まる 彼の横顔眺めてる そんな貴女に 僕は恋する
7
畑 終
(
はたお
)
へて 薄暮に浮かぶ 白き月 弥生最初の 望月を待つ
41
この先がぜんぶ見えている男は親切面して地獄へ誘う
8
桂むきみたいにいつか境い目でうまく一皮むけたらいいな
8
失って 得ることもあり 戦後日本 賛否もあれど 支えたりけり / 全く力不足
16
嫁、娘、母の三役こなしつつ、守るつもりが守られる日々
36
白鳥は西日に白を
煌
(
きら
)
めかせ今夜の宿へ歌をうたって
25
寒暖差で乱れる自律神経と花粉黄砂でダルい毎春
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