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逢えぬから文字読み返す携帯が 温かくなる人肌のように
9
二塁手を睨んで構え半回転!腕の振りなど見せはしないさ
11
君が推す短篇「電話をしてるふり」ラストの言葉受け取っていい?
5
鹿
(
しし
)
威し溜まりてココンッと流るれば
春夜
(
しゅんや
)
の花びら微かに揺れて
22
幼馴染と心ほどける居酒屋の隅っこが僕の避難所だった
41
ユースキン踵に塗るを忘れても大丈夫なら春なんだろう
18
風見鶏だって一応軸がある。お前はそれ以下、骨なしチキン。
7
ランニング 三月になり 始めよう としたが寒い 四月にしよ
7
頬を染め 照れる貴方の唇に 触れてしまえば戻れない
7
銭湯の帰りに覗く玩具屋に子の笑顔置き
四十年
(
よそとせ
)
の前
21
未使用のかわいい傘をリビングで差す幸せが雲に似ている
9
飽きられた麻辣担はわかるはず タピオカくんもそうだったから
7
ベネズエラ 今度はイラン 空母から ミサイル飛べば 世界警察
3
貧富の差 なくならないよ マルクスよ 欲望漬けの 人類共は
4
金持ちに わからないこと あるよねえ いじけてますね 貧乏人は
4
まどろみの中で便覧開けてみる 耳に行行子、頬にはひかり
7
嫌なこと つまらないこと 痛いこと 苦しいこと 忘れてしまえ
4
「トリセツは
Q
R
コードから」お手上げか
息子
(
こ
)
からの荷物しばし眺むる
29
ゆるゆると ただ淡々と 日々を詠む 虚飾なき事 まさに詠み人
17
透明度、〇〇ブルー、灰の空 どんな水でも海だから海
7
酩酊し ネオンは見る見る 銀河系 煌めいている 君こそがメーテル
8
三月の イオンモールの 賑わいに あてもなく買う 春色ブラウス
60
雪解川 薄氷弾け 岩を噛み 梅の香溢れ 里ざわめきて
12
道にあひ 百合子に顔を 赤らめし 三汀の歌 詠みし文明 /三汀忌2026年3月1日
9
日が暮れて暖房つける弥生かな明日明後日は昼もつけるか
8
盃に 身は冴え冴えと 蒼く燃ゆ
内裏
(
だいり
)
に似たる 君と差し向き
29
どうしたのなぜ箱の中に寝ているの外はざざ降り時間が止まる
17
宇宙間 存在している モノコトが 森羅万象って 大きく出ちゃった感
7
リビングへ 軽やかにゆく 靴を脱ぎ家族の心も裸足にさせる
28
価値観の違う世代と暮らしいて心揺れるもぶれずに生きる
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