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顔見上げ引き寄せられたるオッドアイ
茉莉花
(
ジャスミン
)
の香に吾こそ釘付け
5
「冗談のつもりだったのに」神様の怒りに触れて楽園追放
3
茉莉花
(
ジャスミン
)
の香に誘われて顔が寄る接吻の口実を得た花
5
白い影 冷凍のまま 腐りかけ いろに染まりて 奥歯の裏へ
5
風に舞う こぼれし白き スチロール ふりかえらぬを 渋さと信じて
6
憐憫の 情が立つれば 自己矛盾 報復のトリガー 我に生まれし
7
おかしいな ついこの間 片付けて 掃除したのに すでに散らかり
7
世の中のあまりの緻密さ、綺麗さに汚点の僕を絶えず浮き彫り
5
「冷たいの食べる?」 にやりとゆるむ顔 匙を片手に 夏のはじまり
6
曇天に行き交う色はとりどりで 私のビニ傘カメレオンかな
5
苦しみも辛さも空気震わせて 伝わる言葉無い歌のよう
8
日曜の夜は短いもうそこに太陽が居る色をしている
13
書き損じ気に食わぬ紙飛行機よ 十七機目もあえなく落ちる
8
麦茶には氷が三つあればいいグラスの音はちゃんと鳴るから
7
チビ猫は けいかいしんの つよいねこ
ごしんきさん
(
ご新規さん
)
の「
ぱうち
(
パウチ
)
」は「ぷい」する
16
陽光のような日々だね たんぽぽのわたげみたいな手ざわりの猫
15
ひらかれた言葉も顔も真実だけどなによりも嘘に近しい感覚
7
ようやっと歌い
初
(
そ
)
めたかウグイスよ 機を逸せしは私の方か
14
「萌え断〜」流行りに乗ったフリをしてこっそり撮ったあなたの歯形
4
ぐーたらな死にたさがある休日の夜11時 アラームかけた
5
歯磨きをする横顔すら愛おしい 君の魅力に僕は骨抜き
6
飲み込んだ色がしとしと滲みていくパンプスじっと見ながら帰る
8
どうしてもひとつのこらずキスしたい アナタのシワのタバコ臭さと
5
ほととぎす思いのそらに行きすぎて夜風を遠く音にきくとき
7
ばかンなる、私ン中、頭ン中、貴方を好きだ、と藻掻いてゐる
3
菊の脇 黒縁写真に 語る母 震える背中 我は見守る
22
八つ当たりされてゆるせと言われても 自分の機嫌は自分でとれよ
7
嫌味とか悪口陰口言いたいが 飲み込んだとて腹はくだらぬ
7
なんとなく呼ばれる気がする夜の間に 私の仕事はまだまだこれから
3
万博を口実にして呑む酒は キタのはずれで友と呑む酒
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