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今までで一番爪を伸ばしてみた深爪よりもぐっと映える
1
しばらくの間短歌を作らずに脳を甘やかし脳が鈍る
3
無精髭伸ばした父を見た時に意外と似合うね口を揃える
2
どうしてもやる気が出ないそんな時トップコートを互いに塗ろう
1
今まさに世界が変わるかもしれぬ それはそれとてお腹が空いた
2
その本のスピンは
25
頁にはさまれたまま返却された
2
空を割る大歓声を浴びながらステージに立つキミはアイドル
3
生きづらい、今の社会なんだけど、 過ちだけは、起こさずに、自分を守る為だから
3
煙草からゆっくりゆっくり降り積もる傷跡 ばかり増やす約束
4
表向き「愛して欲しい」と言いながら心の底はキモいと嘲笑
2
死が二人
分
(
わ
)
かつまでなんて甘えね その気になったら心中するわ
3
微笑んで「ワタシなんて」と言いながら泣いてるキミはちょっとズルいよ
2
もう二度と会えないキミが遺してた「それじゃあまたね」がリフレインする
4
きんぴらに切り干し大根・筑前煮 常備菜作る日曜の夕
7
寝そべって曇った空を眺めてるアナタの煙に包まれながら
2
柳田に 打たれて完封
逃
(
のが
)
しても 不敵な笑みの
山﨑福也
(
やまさきさちや
)
2
薄雲
(
うすぐも
)
の かかりし
靑
(
あを
)
の
有明
(
ありあけ
)
の なほ
淺淺
(
あさあさ
)
となりて浮かばむ
1
「人生は限りがある」と童顔のソングライター美しく歌う
5
わすれ草 一夜の夢もなつかしく古びたきみの詩集を開く
5
国境があっても、人の心に境は、ない、言葉、文化が違っても、分かり合える、武器を捨てろ
1
モノクロの世界も春が好きでしょう ページつかまえ花びらを待つ
4
そにどりの
靑嵐
(
あをあらし
)
たつ
谿水
(
けいすい
)
に
淸
(
きよ
)
らなるなり
歌姬
(
うたひめ
)
の鳴く
1
炭酸が苦手なことに気づかないふりをしていて、まだ夏じゃない
3
テーブルのいろはすの中のさざ波はきっと貴女のまばたきのせい
7
花束のふりしておまえに逢いにいく 恋や腐臭はミモザで隠す
5
緑陰に冴え冴えと咲くハシドイの雪積むごとく遠目にも見ゆ
8
物思
(
ものも
)
ひて
頰杖
(
つらづゑ
)
つきし
文机
(
ふづくえ
)
に
陽
(
ひ
)
の
和
(
やは
)
らかに
透
(
す
)
き影のさす
1
もうきみがいない街ゆく彩雲でふたりの日々をそおっと包む
5
蔓がのび
2
階でアサガオ開く頃祖母は雲から眺めるのかな
13
紺碧の空を見上げて息を吐く 私の世界は君だけでいい
5
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