かたつむり  フォロー 4 フォロワー 3 投稿数 32

短歌初心者です。よろしくお願いします。

青い空、コーラと何か甘いもの 結局のところこれだけでいい 

またどこか私の知らない生活で回送バスのライトが揺れる 

白線の下にはマグマ、鮫と穴 少しだけ明日に似てる君 

正常な朝の光がある部屋に 燃えさしが一人こんなはずでは 

止まない雨はないとは言うけれど 折れた傘で何ができるんです 

照らすのは強い酸性のビル灯あかり 三億年後に届いてそして 

掃除機と消化不良の感情とみかんの皮で できている星 

日焼けしたページをめくる音だけが唯一の逃げ場 この夜からの 

カフェオレの空き缶があるテーブルで 愛と芸術だけが足りない 

昔見た空気の答えを知りたくて 初対面の街の歩道橋 

地に足がついた話をしてみたい 蝶の単位は一頭、二頭 

テレビの向こうで暴れるニホンザル 私ならもっと上手くやれる 

熱が下がったときの浮遊感 あれがご褒美だとしたら嬉しい 

雪雲にテールランプが反射して それがあなたの覚悟だと知り 

恋よりも通過儀礼と呼ぶべきの時間は全て校舎の隅に 

クマムシは宇宙でも生きられるらしい だけど私はワサビが平気 

お風呂上がりに重力を知る あなたとは無関係な重さですけど 

液晶の前に座ってイヤホンをつければ全部できなくて冬 

電柱の影はどこにも行かなくて昼の光は音楽だと言う 

この街は水彩絵の具でできている 朝と昼とが溶けているから 

ただ君のセーラー服が輝いて夏の光の正体見たり 

カラオケの履歴は8割ラブソング 矯正具すら外せないのに 

飛行機に乗った時だけ知る宇宙 人は死んだらアレになります 

竹取の翁の話よりずっと君の呼吸を覚えたかった 

あの日々は正解とかじゃ無いけれど君は絶対花を踏まない 

小説の栞の位置は進まずにそれでもいいや桜は咲くし 

好きな声好きな温もり好きな顔 味の好みが合わないだけで 

ショパンより優しいのは君すすきのの 清く正しい夜の在り方 

強風はずるいあなたの腕の中SF映画ですぐ死ぬ二人 

できるだけ人を信じたい君の返事の感嘆符の数よりも