Utakata
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藍夜
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さよならだけが人生だ
特売日 半額ですが いかがでしょう 僕の心 約5kg
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「違います 相撲の王じゃありません」 ニヤリと笑う君 酔い 夜更け
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思慕バトル ここだ!と決めて仕掛けるも 軽く流され君の不戦勝
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心臓の奥に隠した仄暗い想いを誤魔化し君と笑う
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「心にもないこと言うの得意なの」実は俺もそうだったんだよ
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哀悼が響く欄干のふもとにて愛が芽生えた痕跡を見る
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嘘だった言葉を投げかけ止まる足 首から下だけ見つめている
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宵に咲く花で揺れてる身体には 後悔滲む夏への蕾
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君の言う「親切心」は特にそう 俯瞰で見るとこれが意外と
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もう二度と会わない人の忘れ物 手持ち無沙汰を満たす置物
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報われない無意味なことと見ていなよ 貫く目の先 君はもういない
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何気なくピンクのハートを送り合う 君とみんなと全てがここに
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この情動 名ばかりの音となる前に 君を震わす音楽となれ
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大切にすればするほど穴が空く さよならなんかで片付けないで
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ほんとはさ、本物なんて怖いから 偽物だって愛されるから
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わかってた そこまで馬鹿じゃなかったよ 愛せなかった 達磨だった君
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傾いた暖簾を破く瞬間に 砕けたそれは心だよ、多分
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使用後は、便座の蓋を閉めましょう。出来ればトイレのドアも頼む
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風情から見放されてる世界でも 塵一つから生まれる心
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消えてった 彼と芸術 心でも わからないまま 隔てた言葉
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重ねた手、夜空の花と飛ぶ記憶 囲炉裏、熱、瑠璃、木々、蝉時雨
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暮れた空 君が離れる 溢れてく・・・涙で切断 クソ 遅刻かよ
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あの夜の 懺悔室には 君と僕 さよなら述べた 不可をください
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息を呑む 褪せた世界の 王への道 手に汗握り 今日も霜踏む
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「心が痛い」に「わかる」と言った君 二秒前のさ、呆けた顔は?
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この美学 自己満足と言うのなら "芸術"だって 同じじゃないか
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朧げに 遥か彼方から漂った 春 流るるまま 熱を捉えて
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大切なモノが壊れたあの日から 過去の残滓を心が拒む
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たなびいた旗を持ち上げ 水をとり、続けて綴る 送信音を
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雨の音、五月を抜ける、涼しげな 空の色と君の情動は
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