藍夜  フォロー 4 フォロワー 4 投稿数 20

さよならだけが人生だ

報われない無意味なことと見ていなよ 貫く目の先 君はもういない 

何気なくピンクのハートを送り合う 君とみんなと全てがここに 

この情動 名ばかりの音となる前に 君を震わす音楽となれ 

大切にすればするほど穴が空く さよならなんかで片付けないで 

ほんとはさ、本物なんて怖いから 偽物だって愛されるから 

わかってた そこまで馬鹿じゃなかったよ 愛せなかった 達磨だった君 

傾いた暖簾を破く瞬間に 砕けたそれは心だよ、多分 

使用後は、便座の蓋を閉めましょう。出来ればトイレのドアも頼む 

風情から見放されてる世界でも 塵一つから生まれる心 

消えてった 彼と芸術 心でも わからないまま 隔てた言葉 

重ねた手、夜空の花と飛ぶ記憶 囲炉裏、熱、瑠璃、木々、蝉時雨 

暮れた空 君が離れる 溢れてく・・・涙で切断 クソ  遅刻かよ 

あの夜の 懺悔室には 君と僕 さよなら述べた 不可をください 

息を呑む  褪せた世界の 王への道 手に汗握り 今日も霜踏む 

「心が痛い」に「わかる」と言った君 二秒前のさ、呆けた顔は? 

この美学 自己満足と言うのなら "芸術"だって 同じじゃないか 

朧げに 遥か彼方から漂った 春 流るるまま 熱を捉えて 

大切なモノが壊れたあの日から 過去の残滓を心が拒む 

たなびいた旗を持ち上げ 水をとり、続けて綴る 送信音を 

雨の音、五月を抜ける、涼しげな 空の色と君の情動は