当てどなく 寝静まった 町をゆく ふわふわ泳ぐ 海月となって
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募る想い 息苦しくて 目を覚ます 今日はいい日で ありますように
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この想い 歌として吐き 消化する 君に見せない 醜いボクを
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あの夏の 痛く切ない想い出が 糸を引きながら故郷を去る
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祈るような 百年のときを この家で 過ごしようやく 百合キミとまみえる
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唐草の 緑が映える 茶色のキミ 満面の笑み 散歩に行こう
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もう君は寝たんだろうな僕はまだ頭がぐるぐるしているけれど
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手を繋ぐ長男夫婦後ろから距離とり歩く夫と私
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はにかんでいる祖父やっと撮れたのは大声で泣くわたしのおかげ
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四六時中 苦しくなるほど 恋い焦がれる 君も私と 同じならいいのに
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ヴェネツィアとヴェニスとそしてヴェローナでヴェロニカは追う復讐者ヴェンデッタとして
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からくりをほとんど何も知らないであるしくみだしただ使うのみ
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泣き顔が一枚も無い写真にはいつも母さん泣かせられるよ
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水蒸気 たっぷり含んだ 暮れ方の 空美しき グラデーションなり
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幸せになんかなるなと叫べない大好きだしここ日本だし
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欲望が輪郭を成し名を持った 綺麗な響きで少し笑えた
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背を預く貴方は光瞬いて同じひかりを追うため生きて
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関係に不滅をつけた覚悟とか忘れ笑って捨てるプリクラ
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たずねゆく心もよそにささゆりの 杉の木陰にゆれるうすべに
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常識はウイルス 汚染された脳は凝灰岩のように脆い
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消えかけたツイートにつく1いいね ああ、私まだ存在してる
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処世術が苦くて飲めない君に賢者のオブラートを授ける
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好きなのに拒否反応が止まらない ツンデレトマトとかゆいお口
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スマホ捨て短歌を始めてみようかな 溢れる日常取りこぼさぬよう
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終わったから 何だかわかる あゝあれが 僕の青春 という日々だった
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打ち上がる花火は祭りを知らすらしいつもと変わらぬ夕餉の頃に
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ほどほどに 栄養摂れた 今日の日か 身体の栄養 こころのそれも
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俺は猫 女子おなごねずみ 追いかけて その逆もして 負けてみたいな
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夏の匂い 鼻先漂い ふとよぎる 短くも私の 輝く青春
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「一緒に」と言えないことの言い訳はいじらしくもいとおしくもある
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