0
9
投稿数
388

短歌初心者🔰

夏の朝鮮烈な光と一緒に消え去った明日見つからぬまま
7
過ぎてゆく幾度目の夏ふと気づく記憶の君が泣いていたこと
10
夏休み教室中に人知れず響きわたったセミの絶唱
8
四足が二足歩行へ進化する君の成長人類の歩み
8
鈍色の空を見上げて滴るは涙か雨か分からなくなる
9
頬を刺す風かき消した春告る日差しを浴びて 今日、旅立つ
15
銀世界 眩しい白で 包み込み ゴールを隠し 僕を誘う
6
深夜二時 交差点には 道照らす 赤信号の モールス信号
8
点滅で 夜道を照らす 信号機 瞬く星を 夢見て今日も
6
地獄へと足を引っ張り道連れに静かに告げる暴露
2
愛すらもたたき売りだし欲望は尽きず離れず僕らを産んだ
4
うずまくは誰かを想う気持ちから纏わりついて離れてくれず
7
クリスマス街に流れる愛の歌繰り返される告白を聞く
8
声を上げ泣き叫んだのは僕の方振り替えないのは君の心で
5
ぶきっちょな形容しがたい君の愛手の平残る温かさから
9
嘘吐いて息つくようになってからちょっとまともに見えるかしら
3
焦がれてる貴方に嘘に騙される信じ続けてまことになって
6
いいなって妬むあの子は持っている 私にはない輝く才能
4
何歳いくつでも優しさこもるプレゼント貰えることで日常豊かに
10
かじかんだ 指先なぞる 輪郭は わずかな熱で滲んで消えた
6
明日からは頑張りますと呟いて今日は一日臨時休業
14
本当の意味を知らずにバカ騒ぎ 叫ぶトリックオアトリート!
5
あの日から取り残された僕たちは未だ戻れぬ日常生活
9
さようなら虚空に向けてさようならかえることなき言葉がひとつ
6
鈍らせた気持ちはいつか音もなく堰き止められず決壊しゆく
6
ひと瓶の苦い思い出飲み干せば再び前を向けるでしょうか
4
約束の言葉ひとつも守れずに お前の言葉塵に消えゆき
6
虚と実の 狭間に生き 揺れ動く 我が心には 曲がらぬ剣
5
彷徨える 亡霊になって ひたすらに あなたを求め 歩き続けて
3
「あなたきっと忘れてしまう」にこやかに微笑む君の鋭い言葉
6