Utakata
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紡
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短歌初心者🔰
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ドクドクと鳴り止まないのかくしきれない口元残る生クリームが
5
ささやかな君の寝息に安堵して明日も一日健やかであれ
11
しぶとくて なくならないの 思い出は こびりついて 離してくれない
7
ぐちゃぐちゃな僕の世界を真っ白に 洗い流して新たな一歩
9
沈みゆく 意識の隅に 映るのは 泣き出しそうな あの子の気配
5
夜のしじま 寄せては返し 記憶さえ 泡と共に 跡形もなく
7
悪夢さえお揃いがいい 微笑んだ君の笑顔に滲む狂気
5
覚悟決め君の一生貰い受け後悔さえも分かち合う
6
深夜2時 自問自答の 時間です 答えは無いし 正解もない
7
一言を 思い出しては 死にそうで 言葉の重み 背負って進む
13
緊張の
1
週間が 過ぎ去って 色づき始めた 桜の木々が
5
春急ぐ 心を止めて 我を見る 胸を張ってと 送り出された
6
魅せつける 私の全て 一瞬で 燃え尽きてさえ 美しいのだ
5
きつねさん 嫁入り前の ひとしずく 乾かす如く 太陽浴びて
6
本日の まかないメニュー カオマンガイ 何ものなのか とまどうバイト
7
小さな背 語りきれない 時間のせ 言葉少なに 残すは本音
5
若き日に 憧れていた 父の背は 小さいけれど 厚みがあった
11
崩れ去る 明日に繋がる 普通の日 すべては流れ 奪い去られた
10
キャンバスに 足跡つけて 君想ふ 指でなぞれば 温もり感ず
7
長い冬 春告鳥が 連れ去って 私の頬は ピンクに染まる
6
手のひらに 収まるサイズ 君の手は 瞬く間に 覆い尽くされ
3
口パクで 大好きって つぶやいた 君に届かず 泡となりゆく
8
大好きといつから言わなくなったのか いつかは言おう大好きな君に
6
子の前は 聖母のようで 在りたかった これすら出来ぬ 世界を恨む
4
春待ちのバス停に立つ君の目に 映る黄色の小さな芽吹き
15
清水の舞台からキミを道連れに 転げ落ちても離れはしない
6
深夜二時 香ばしいパンの匂いを 漂わせながら眠りにつこう
5
今はまだ この思いには名前なく 子猫のようにじゃれ合いたい
6
愛語る甘い唇 残るのはマルボロ味の苦い思い出
4
薄情ね 思い出せない キミの顔 ワンピースかけた 未完成パズル
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