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短歌初心者🔰

好きなのに 言葉一つも 出てこない うれしさよりも 先走る気持ち
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好きという 言葉一つで 鳴り止まぬ 弱まる思考 溢れる涙
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コロコロと人懐っこく笑う君 目で追う僕の淡い青春
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神様みたいな君を崇めては僕の心はいっぱいになる
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中二病患う僕の青春は痛み伴う発言の日々
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青白い頬にそっと手を添えては君の温もり感じるために
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君のつく 優しい嘘の 行先は お月様だけ 知っているでしょう
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この恋は やぶれかぶれで 突き進む 届けと願い 明日を夢見る
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サヨウナラ 区切る心 前を向き 捨てる思い出 新たなページ
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恋と呼ぶには曖昧でわからずに 頭を撫でる君の右手は
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深夜二時 ネオン輝く 街なみを 冷めた瞳で 見つめる黒猫
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暗闇に 輝くネオン 目印に 繰り返される 浅い呼吸
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遠のく 意識手放し あなたへと たどり着きたい あの日のように
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音速で 過ぎていくのが 僕たちで スローテンポな 君を眺める
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神さまは とうの昔に いなくって 残像だけが まだここにある
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上手くなる 気づかないフリ 繰り返し 爆発間時か 溢れるおもい
4
勘違いなら恥ずかしい曖昧な あなたとの距離 測りあぐねる
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だいじょぶか だいじょばないか ハッキリと だいじょばないと 言い切る自分
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この気持ち 名前がつけば わかるかな 付かず離れず 曖昧な距離
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物言わず 睨むあの子は 誰よりも 安全守る 誘導員ね
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立冬の 暖かい日に 冬支度 今年の雪に 思いはせれば
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昼休み 一心不乱 歯磨きす 同じ方向 無言で眺む
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人としての ボーダーライン 超えるとき 自分の何か こぼれ落ちるの
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繰返した浅い呼吸はあわぶくになって明るい方へ消えゆく
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突き進む 制御不能な 恋心 貴方を置いて 通り過ぎてく
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秋空に 私の想い 滲ませる うつろいやすく 制御不能です
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褒められた たった一言 それだけで 髪型決まり 君好みへと
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曖昧な 態度をとって はぐらかし 気持ちを隠し 平静装う
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冷えた指 あなたの指も 冷たくて 重ね合わては 温めあって
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触れられた 冷たい頬が 熱を帯び 色づき始め 紅玉となる
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