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風邪なのか何なのか分からず終わる 大人になるってこうだと思う
5
ひな公の笑みもほころぶ春の宵 祈り重ねて花もひらく
8
桃の花 灯火清きひいな棚 願の小さき皿に満てりぬ
8
着実に進む浮足立たずさあ待望になれ青春になれ
27
「さあ記憶なくせば無罪してあげる」そう言われたら何でもできる
17
オチのないショート動画の「いいね」だね、空回りする風車なんて
16
感激のメダリスト達月明けてイランの悲惨ドローンの効罪
31
明日もまた一度目が合えばそれでいい。それ以上はもうちょっと疲れた。
5
朝起きたら枕にまつ毛がついていた。そういえば昨夜泣いた気がする。
7
夜勤明け寄ったマックの窓際で揚げたてポテトでため息押し込む
9
お酒飲んでお風呂入ろうとして気づくまだあのタッパー洗っていない
7
これ以上あなたのことを知りたくはないのにあなた左利きなのね
5
祖父の家へ向かうバスの中からちらり見る祖母が入院してる病院
8
コンビニで公共料金払ったらいつもの家の犬見て帰る
9
市役所のベンチに座ってこれからの人生を思う。外は霧雨
11
ささくれを剥いて血が出た午前二時、想像しようよ明るい未来
8
年上を好きになったよ。気がつくと昔の歌を歌っているよ。
6
本能のおもむくままに
彼
(
か
)
の人は理性を消して野生むきだし
7
コンビニで冷やし中華を見かけたよ 今年もきっとたくましい夏
31
小夜更けて微睡みの
床
(
とこ
)
しとしとと芽吹きの庭に木の芽雨降る
35
寝ていたら日村カットにされそうになったと姉が⋯見てみたかった/笑ったよ♪
28
またいつか会えると言った癖に目さえ合わせてくれなかったね、点
P
6
通知オフLINEのピンをそっと抜く 私ばかりが好きな気がして
14
鏡には映らないから油断した?かわいた砂に零れる涙
5
独り草地に立つて居るのに 飛び降りちまへと 声がする
6
家族間 近所付き合い 格差あり 解消されず 転がっており
16
君の吹く笛の音色をのせてゆく川は流れて流れて海へ
7
流れてく景色は季節まで進む 満開までの早送りの梅
26
掌の 薬の瓶底 柔しい死の淵
6
未だ残る不安が滲む雨の夜は甘酸い梅酒に全て溶かして
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