生え替わる 春の象徴 川沿いに カラーレクチャー 次の色は
9
思春期の 悪態だって 微笑ましい 成長していく 愛しい我が子
17
紅つつじ恐いくらいに花、花、花。今年の春はなんだか変だ
22
青空に 繁るモミジの樹 日に日にみどり濃さを増し 初夏を彩り
17
畑仕事に関心うすき我を前に夫は今日の手順を語る
31
夕餉ゆうげあと バラエティー番組を観て笑ひて 仕事疲れを癒す
24
名乗るほどの者ではないと言い残し落ち葉に隠くる かたつむりかな
18
道の駅所狭しとある菜花作り手知りて満開の春
14
悪いけど所払いをお願いねソファーで寝てる猫にささやく
10
今日の日も 花は花は 花は咲く  雨ニモマケズ 風ニモマケズ
17
吹き荒るる黄砂まじりの花嵐にお掘はもはや花筏たり
12
八時から名前連呼しあいまいな公約さけぶガソリンつかい
17
検索をすればGoogle先を読み聞きたくもない悲鳴を晒す
13
ささやかな 住まいなれども 穏やかな 母娘の時に 笑みが溢れる
24
職人の 塗り箸に込める和の心 感じつ 今朝の菜を摘み取る /箸職人の番組を観て
17
七十路の妻のエプロン猫跳ねて児童と紡ぐ光りも陰も
37
未明から コジュケイの声騒がしく 卯月の空は白み始めたり 
25
藤まつり ちょいと首かしげ 藤娘 演じてみよか 風にさそわれ
24
歳重ね背を抜き去っても幼子で ならば一生 敵わなくていい
9
給食をおかわりしたと一年生 何処か安堵のジジ馬鹿ひとり
25
エンドウヤハズエンドウと寄り添ひ咲ける一輪の オランダアヤメに母を見つけし
31
真っ白な花つけ街路彩る樹 ナンジャモンジャはゆかいな名前
23
給食を食べて下校す一年生 やっとニ週目カバンが重い
20
校庭に遊びし児童あの鐘に 引き潮のごと教室帰り
21
高3で 故障発生 予後不良 人間だから 生かされており
21
「助けたい でも見つけろよ」 とか云って 正義の風は 少し不器用
12
議論せど違う者同士叩くだけ 相互理解など叶うはずない
10
使い捨て 安値販売 ゴミの山 混雑知るも 混雑突入 (毎度恒例の渋滞情報)
10
迷ひなく 手をさしのべる 優しさに ひとり墜ちたる 恋の暁
15
すれ違う 責任論が 世を砕く 端から見るか 蔑まれるか (誰のため?自己責任)
10