海原に漕ぎ出でようか白波の荒ぶもドラマ彩にして
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落ちつかない 人の心が見えるとき 一人になろう 自分だけ見つめて
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腹くちくされど空腹くちさびし食べ続け止まらぬや秋かな
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少しだけ きみの奴隷に なりたいな 更けゆく夜に 喪服まといて
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何百年前にいたならきみのこと病(やまい)の理由(わけ)にできただろうか
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秋風や 髪の毛揺れる 君の背は 追えど届かぬ 月の如し
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暦だけ秋のさなかに居るけれど 未だ立ち去らぬ残暑のしぶとさ
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三本の額の皺に汗滲む簗大臣の嘘の答弁 /簗農水相辞任
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いつまでも終わらぬ戦 白鳥の連れ来る冬の灯油の高値
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こうやって子どもに還るものなのだ ゼリィひとさじ母へと捧ぐ
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雨降りの九月の分の夏日かな来週予報二十九度よ
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ああ言えば こういう君が黙り込み 遠く見つめる 視線の先は
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句読点一日六本決めてゐる 電子の熱で蒸された煙草
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30号ホームランかと思いきや 台風なんてオーマイガーや!
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神無月どうやったって戻らない 彼の気持ちも2人の時も
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なんとなく入った店が大当たり 日本酒旨し独り旅の夜
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名も知らぬままに恋した山手線 ぐるぐる巡る左指の輪
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水面に映る街灯船溜り カプカプ揺れる尾道の夜
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秋の夕べに見る天気は 台風来てると言っているが 嘘やろ /自由詠
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「この慈悲がいいね」と君が言ったから 毎月十五は阿弥陀記念日
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桜散り牡丹崩れて巡りては柘榴の花も今は落つらむ
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秋惜しむ根尾川沿いの鮎料理 下戸の息子に運転あずけ
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しゃがみ込み「てんとう虫や可愛いなあ」 道草食ってる君らも可愛い /小学生
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聞かせてよ 願って叶って失って それでも最後に残ったものを
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この土地にルーツを持たぬわびしさや同級生も従姉妹もいぬ身
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黒猫の 鈴の瞬く 空仰ぎ 吾(あ)も君の 道標(しるべ )と なりたしと思う
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新しきハッピまといて吹く笛や結上げし髪にほお紅映ゆ
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紙二枚 三つに破き 目を反らす またまた出たか 自由民主(辞憂眠守)
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撃ち給え 君の裏なる わが命 戦の後に 草が群がり
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ひとりでさ さびしくない?と きくけどさ 俺には俺が いるから平気
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