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雨雲の隙間を突いて陽射し差す気分上々光る水たまり
6
雨の北黄金、岡のみどりしみじみと縄文の世をなつかしむ
8
愉快なるTシャツ見かけ検索し 数日経てば我が家に届く
6
剝がしてはならぬかさぶた痒くなる進化の過程の重大缺陷
7
大喜利に似ている会議 いいかげん何か発言しないとマズい
25
最悪の女引いたと嘆く君君は偉大だ他者を救った
13
あさぼらけ鞘なる我が背見えねばや 我に
刀子
(
たうす
)
は危ふきものを [題詠 刀子]
7
五月雨にあやに悲しきあやめ草引く影さへも薄くなりゆく
7
外界は澄んだ君の目詰まらせる いつも玄関落ちてるルンバ
8
観測の地球が宇宙の芯と言う友よ流石だラーメン食えよ
16
楕円なる黒き陶器の灰皿の蓋のヤニとも過ごせし我よ
15
掴み取る林檎にペンを挿さないでピッポッピポパッうんApple pay
15
一面の田に並びぬ
萌黄
(
もえぎ
)
の苗 風にさざめき海原のごと
15
公衆に公共のこと語るなら
高校五教科
(
最低レベル
)
修めてからでは
3
夢を追うはやさが各駅停車でもいずれ必ず終点に着く
7
ため息をつきすぎている地球温暖化多分俺のせいだわ
4
何回もむかつくことを思い出しカッカするのはムダな追い焚き
9
日にちの おならのごとく 衒いなく 小さきことを ただ歌に詠む
11
恥かしき しくじりごとの 現れて ピアスの穴に 隠れてしがな
11
適塾の 見学会の 半ば過ぎ じりじりと遅れ 進むフレイル /適塾見学会
11
知りもせず確かめもせず關はりもなしにあれこれ
R
T
(
觸れ回
)
るバカ
2
百日草40本の芽を数ふ梅雨の氷雨にめげぬ夜かな
20
タッチ差にて 鳴りて光る 降車ボタン 伸べし手指を 羞恥にて引きぬ
25
菩薩並み令和のギャルの懐にアニメ釣り蕎麦なんでもござれ
5
南風恋は走るとまだ歌う昭和歌姫しわ一つなし
5
風呂上がり身体中から湯気立てて君は可愛い豚まんちゃん
2
梅雨空の天使の如く真っ白な夏の衣で君
人群
(
ひとむ
)
れに
13
「梅雨入りをしましたね」なんてラジオにて何度も聴いて梅雨入りとなる
13
ひまになると おこしにくるよ ちま猫ちゃん おこしたあとは おそとみてるよ
19
好きなひとが いるのと女孫 耳打ちし 指さす先に 背中のキャラメル
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