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逢わむ夜を思えば逢わむ飛ぶ鳥のはばたく夢につづく街の灯 〈あおばずく〉
11
乗せられる。話に、あなたに、地下鉄に。 心地がいいね、身を任せるの
9
逡巡に付き合う吾子は寝るまえに「歯がとれさう」と急に云い出し
10
洗濯機壊れてわかるいにしえの労苦の上に生きてることを
10
ワンピースかわいいけれどポロシャツの君がやっぱり一番好きだ
7
水満ちてくるよう狭い前庭に背丈を伸ばすドクダミの群
12
滲
(
にじ
)
む空 重なる不幸に
筆
(
ふで
)
震
(
ふる
)
へ
悲
(
ひ
)
詩
(
うた
)
ばかりの
破
(
やぶ
)
れし心
24
「
AI
による自動音声で」って その間きみは鼻くそほじるの?
6
線香の 煙が揺れて 描く文字
逝
(
い
)
きし二人へ
草書
(
そうしょ
)
の手紙
19
月涼し 私を救ってくれるのは 昭和歌謡とセブンスターだけ
10
たまたまに人生で会う人々の想い出の影積み重なりて
12
松そよぎ眼下に砕ける波頭 肩までじわる熱海の露天
13
ID
だパスワードだと小賢しい 癇癪おこし卓袱台返す
8
はれにして、こころがおしまいはれにして、ぜんぶをすててむかえにもきて
6
ひとさしゆびの下にある国にある家にいる中のひとりでしたね
4
レシートのアイスクリームの値段見て意外と高くてつい二度見した
7
微笑んで平気な顔して悪さして それでも二人なんとか幸せ
9
ヨイショって 何をしたかったかというと しばらく間があく
11
ヨイショって小さくかけごえかけて立つ 自虐じゃないよ れっつごーだよ
14
もとよりも ゆくはてのなき こひのみち かへりもしらず ただゆくばかり
5
夏めいて 薄手のシャツに 日傘持ち 電車に乗れば 季節戻って
10
留守の
間
(
ま
)
に檸檬の若葉ぴゅんぴゅんと
漲
(
みなぎ
)
る
生命
(
いのち
)
に励まされをり
24
平日の昼下がり ホットスナックをかじる日々だけ続いたらいい\ほっとする午後
5
春の夜 何故か暑いな もう夏だ
4
セキュリティパッチのリリース:ぼくたちは感情演算装置の部品
7
雨上がり梅の香りをすりぬけて空を切り裂く一羽のメジロ
10
だれコイツ 一軍上がった 初打席 名刺代わりの 一発を打つ
5
俺の部屋 君の好みで いいけども このカーテンは なんとかならん
5
ごめんねと思いながらもぶつかるよ ドア前動かぬ無能どもめ
5
華やいで
儚
(
はかな
)
く散る花を
余所
(
よそ
)
に 晩春まで咲き誇る
紫蘭
(
シラン
)
20
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