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神経が繋がっただけの水晶が瞳になる日はいつかと思う
7
満つる月 水面に映る影ふたつ 瞳に映る隠れる月は
22
ベンジャミン?バンジャマン?ベンヤミン 「
怒鳴
(
ドナ
)
るぞ
虎河豚
(
トラフグ
)
」此処にあり / トランプ氏とネタニヤフ氏 Donald Trump and Benjamin Netanyahu
6
Ai
が 搭載された ドローンが 世界平和を 人を損なう
8
門出の日いつも通りのドリップに明日からふたつ ふたつとつぶやく / 幸せに!
13
母の肩
揉
(
も
)
めば
上手
(
うま
)
いと 褒められり 亡き後に残る 感触寂し
31
雨に流れた月食 三年後も生きよという天からの命令か
10
雨上がる 歯肉蠢く啓蟄に 「夢の中へ」と陽水聞ゆ
21
誠実を訳に立ち去る怠慢に それが優しさといってほしい
6
占いを頼って探すくらいには貴方のことを切望してた
11
三十一
(
みそひと
)
に 個々の想ひを 吹込みぬ
替ゑ歌
(
かえうた
)
作りに似通ふ短歌
33
あの人を好きだった過去も悲しいし、好きでない今の自分も悲しい。
11
ケージの隅眠ってる君の小さな耳、私のため息でぴくっと動いた。
9
雨の夜の牛丼屋にて一人飯。リップの『ONE』が寂しく染みる。
5
義を為せば民は刃紋の覇を恐る抜かずに収めよ真の知者たれ
17
暴君と化した主は斬り伏せよ
劍
(
つるぎ
)
ささやく妖気を帯びて
15
ヒヨドリや掴む小枝に揺れながら見上ぐ紅梅かをる蜜舐め
24
風寒み辛夷の蕾固くして照らす街灯早春の宵
17
ニュース見ず皆既月食に気付く夜
(
我が庵は 都のたつみ しかぞすむ
)
世をうぢ山と 人はいふなり /喜撰法師 8/100
12
ヤバ過ぎる変な短歌を詠んでみる バースジャンプだ 歌人の彼方へ
6
旋律に乗せて今しかない声を放て 夢中で 忘我の先で
9
語りては心に沁みる昭和歌あなた私も未だ若かった
14
庭が枯れ祖父が死んでもチャルメラは妙な速さで町を巡って
11
複数の国語辞典を見比べて幸せを定義するナカムラ
5
ひたすらに 下腹あたたむ 月数日 ときどきねこも 乗ってくれたり
22
あな素晴らしき
強
(
したた
)
かさ 何れの時に 御身を
屠
(
ほふ
)
る矢となりし
11
春巡るバス待つ子らの青き列 畳みし羽根におにぎり忍ばせ
25
膝の上 愛惜眠り まだ遠く
6
影なれば消ゆべきものを
眼
(
まなこ
)
なる濃き紫は
愈々
(
いよいよ
)
深し
8
まばゆさに心も白く霞むとも焼きつく青は褪せぬ形見に
8
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