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悲鳴って 男のそれは 識らずとも あの世に向かう 最期の気合
14
棕櫚
(
シュロ
)
の道進む君なれ十字架の御苦しみ待つその日を憂う
12
全自動 麻雀卓に なってから 場を和ませる 雑談が減り
7
カラオケで酔っぱらたぜ久しぶり 思いっきり歌ったもちろん「落陽」
11
シフト見て 頭抱える希望休 重ならないよう擦り合わせてよ
8
秋祭り 地元に帰って良かったな 笛の音聞けば浮き立つ心
17
柿ひとつ 机から落ち 日が暮れる
6
鈴虫や 静けさだけが 耳にたつ
5
梨剥きて 皮の連なる 秋小径
8
菊の鉢 蕾は明日の 顔をする
8
ふたりきり膝どうですか?の大喜利にえぇまぁまぁは笑いも起きず
24
あのときに 行かないでよと 抱きしめて 口づけしたら 違った
のかな
(
未来
)
7
米粒が 少しだけ欠けて 見えるのは 誰かがひとくち 味見したから
12
灰色の雲オレンジに染まりたる花の金曜ねぎらいの空
13
ベレー帽、タータンチェックの恋模様 頬もキャンバスももうすぐ紅葉
6
もし僕の 脈がこのまま加速して 早死にしたら きみのせいだよ
6
満たされているけど今は、バラードを聴いて勝手に泣きたい気分
17
正解が解らないもの見せられて物は言いようそういう教え
11
疑った事はだいたい勘違い 想定外の批判を聞いた
8
サングラス掛けてそのままトンネルへ入っていった太陽の穴
7
風光る 桜ひとひら 白陽の 青葉の丘越えて 鐘が鳴る
6
氷河期で冷凍されたマンモスは
(
恨みわび ほさぬ袖だに あるものを
)
恋に朽ちなむ(恋で朽ちる) 名こそ惜しけれ(名を残せず) 065/100 相模
11
普段なら 見向きもしない チョコナンで 糖分補給 ごはん代わりに
14
友からの返事は無くも声掛けつ車椅子押す紅葉の道 /要介護
5
31
新鮮な蕪の間引き菜 ミニオクラ 有難きかな田舎の恵み /地物 一袋百円
24
あと少し 眠気をこらえ 資料読み 珈琲二杯 濃いめがベスト
19
サラダにも 卵肉にも ニンニクで 締めもニンニク 明日が怖い
17
どんよりと 疲れた身体 癒すため ニンニク料理 匂いもご馳走
22
シーグラス・グリーンとても遠くから波打つ音を手土産にして
5
寝覚めれば 白みゆく窓に 鳥は告ぐ 生かさるる「今日」を無駄にはせまじ
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