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階段で 見上げる先に 天窓の 陽射し眩しく ひとり佇む
13
新しいバイオリン弓手に入れた カーボン模様にフェラーリ見たり
5
夜更けまで作業していた翌日は 高い朝日を浴びて起きるの
11
細胞のひとつとなりて旗を振る若き血潮を見送る朝に
9
園終わり問へばこたへる間を置いて「たのしひ一日だつた」と君は
10
ママ友のランチの会話裁判で負け自己破産考えているとは
7
こやすがい はちもころもも たますらも きみよりほかに ほすものはなし (竹取物語オマージュ)
3
喜びのみかんゼリーも付けちゃうよ ウキウキはずむ背中見送る(弁当の日)
12
長男のメンチカツ見て眉ひそめ 安心しろよ貴様は焼きだ(弁当の日)
5
野菜好き 煽りを喰らう長男の ブロッコリーのやっつけ感よ(弁当の日)
4
野菜無理 次男の弁当 困ります なんとか食べる三種を詰めて(弁当の日)
7
十字架草と呼べば清らか ドクダミは 「自己犠牲」の花言葉持ち \咲弥様へ
21
もうやめだ、やめだ、やめやめ、諦めよ こんなノリで人生終えたい
6
夕立の後でぬらぬら光ってたあれはあなたの羽化の痕だね
6
ウグイスの 声に元気を もらう朝 珈琲豆を 丁寧に挽く
31
ホトトギス起きろ起きろと鳴いている、深呼吸して心の準備
20
才無きを作品にせる歌手、画家は敵だ。戦え、狙うおのが首。
3
光熱費よりも大事な命ゆえ 猫に
冷房
(
エアコン
)
五月の半ば
20
セスナ機の測量飛行の航跡がパソコン画面に地上絵を描く
9
靴放り 夏を迎えに 行く君の 素足の先に 故郷の海
13
去るものを追わず離れず おかえり と両手を広げて帰る場所になる
9
ああこんな青の世界で息をして生きていくのが夢なのかもな
6
透明の水の中では泳げずに山の緑へ打ち上げられた
6
死を運ぶ病のベッドと友になる 息をしている 今が愛しい
8
雑木林ざわわと揺れる古民家カフェ こだわりランチの過ぎるヘルシー
25
青梅がベンチに三つおき去りにこころくすぐる公園の朝
34
2歳児がはじめてトイレできました たったそれだけこんなにうれしい
15
年重ね 幾多の苦難乗り越えし 穏やかな日々続くと信じ
20
仕事する窓の向こうはきっと違う時間の流れと人のこころ
7
外耳炎、痛み続ける三日間 耳かきすらも下手くそでして
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