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右に赤、左に青をしたがえて優しく冷たい光の鏡 / 月
6
むかし好きだったヒーローマスクのさ、赤をこれからつけてみていい?
7
もう二度と行くこと叶わぬかの山の中腹辺りコマクサ平
23
梅シロップ ソーダを作りて ひと息す 手強い夏に 負けないように
23
その恋は 鎖じゃなくて風船です あなたが高く高く飛ぶための
6
おちこんで がおちんこで にみえたから わたしまだまだ 生きてけるみたい。
6
なにもかも周回おくれのわたしですが 野にさく花がこんなにきれいで
9
人生は更新されるよ死ぬまではそのことをまだ嬉しく思う
9
ひとり言
呟
(
つぶやき
)
き眠る言の葉の世界に入りしわが子を撫でる /吾子二歳
36
蛹から 羽ばたく夢みて もがく今 やがて孵れば 僕は蝶
6
ありふれた言葉が今日はいままでと違ってひびく年をとること
8
溜り席 いつも見かける おなじみさん 金持ちなんだ そして暇人?
11
人見知りなんですと言う飼い主の 足元でシャイな犬がチラ見え
11
飼い主の腕に抱かれて帰路につく 笑った犬の顔が好きだな
11
汗かいて頭が茹だり帰宅して冷やした麦茶のがぶ飲みをする
7
息苦しほどの静けき夏空にただ粛々と峰雲の湧く
30
色褪せた箪笥のシールはいたずらな吾子が貼った日だからそのまま
25
目の前に 転がる
時間
(
とき
)
を 掴むでも 流すでもなく 「明日」の声捨て
7
僕たちが ちゃんと大人に なれるまで 見守っててね 甘やかしてね
5
コンタクト落としも一つ封を切る三つ目の誰か身支度の跡
5
耳そよぐ心の向くまま駆けてゆけ肺も手足も汚さぬ白浜 / 猫に手向ける
8
おにぎりの海苔がパリッと鳴るくらい夏の朝には風がほしいと
8
こほらせたペットボトルも汗をかくそれを結露と呼ぶ合理主義
8
仕事終え 風の熱気は穏やかに 遠き雨雲の送り風か
24
真夏の空はただ痛くて 青のひとかけらを手に入れられなかった
8
迷界の迷子さながら茫洋といずれ旅立つ冥界の淵
12
あいたい︵相対︶の 協定 うらがありそうで 沖縄密約 佐藤首相か\wiki西山事件 日本が四百万ドル肩代わりの密約
11
なつばてと 動かぬ︵電子︶レンジ はやとちり 注文おわって コード触りゃうごき \ネット注文取消 ごめんねアマゾン
15
震える手握ってくれた暗がりで君の心の声が聴こえる
10
海を見ているのではないその先にいるかもしれない君を見ている
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