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三日月に 君に会わんと したためし 文を預けて 秋の夜ながし
12
はじめまして 最初最後 一度きり 言葉を交わす 秋の夕暮れ
11
そっけない あなたの返信 せつなくて かわりに月に おやすみを言う
20
昔日に聴ひた懐メロ 旋律が飛び マイクで助け船出す友/カラオケ
24
コンバインの振動消えて暮れゆく刈田 鷺降り立ちて空気震わす
19
温かいお風呂に入りリラックス 10月10日は「銭湯の日」
12
採血の 血液だけが 米国へ 故郷に行けぬ 我の代わりに(★癌の遺伝子の検査の為です)
26
百年が過ぎた世界の片隅でこの本を読む誰かがいます【短歌集発行の記念②】
14
綴じられて
成
(
な
)
った言葉が目を覚まし刷られた墨に力を宿す【短歌集発行の記念①】
11
今日はもう別にお風呂はいいかなと秋のせいにし風呂キャンをする
26
朧月 夜空にふたつ 浮かびをり 我の近視は 深刻らしい
26
花柄のワンピ・黒髪かかりたるしとやかにして秘めしふくらみ
6
人乗せず 走るタクシー ランプ点け 手を挙げるより 配車アプリか /空
2/2
9
ウ
(
・
)
エ
(
・
)
ハ
(
・
)
ース 最中もなんで アイスなん 冷凍庫内 住んでいるから /空
1/2
8
笑わずに居れないほどの可笑しさもなくて終りぬ今日の「笑点」
14
モヒカンのやうに刈り残る稲田過ぎ大和路線は奈良に近づく
15
ジャガイモの解禁めぐる答弁の新大臣のジャガイモの顔 /2026年10月16日参議院予算委員会武部新農水相
11
恋心 紫煙にくべて 喪に服す 痛みも過去も 溶けゆくばかり
11
黒葡萄みたいなドラマ 黒葡萄食べ尽くしたら夜が明けますか
11
手渡した 手紙の端が 鋭くて 血の滴るや 君の指を食む
7
帰り道 強い西日にうんざりし タクシー使うブルジョワぶりよ
25
頭では 規模大きすぎる 同じこと 感じてみれば 迷路のようかな
5
ある時は ただ青春を 駆け抜けた あなたの笑顔が 心に映る
6
壮大な 何かに 時に選ばれて 夢か現か わからなくなる
6
ぶらぶらと過ごす老後のわびしさよ男だったら立てもう一度
7
日光を浴びて愉しむ縄跳びの家族から見た私を思う
14
老夫婦
(
ふたり
)
して何事もなく秋は往き 〈新幹線に乗車〉の試練
11
スーパーの花苗売り場秋陽差し赤きダリアの華やか二輪
29
年一の同窓会の案内に今年最後と明記のありて
37
橋上で夕空見てた私見て「癒やしやなぁ」と学生諸君
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