望むならせめて殺して言葉でもこの際いいからねえ殺してよ
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ふわふわの穂先に一つ綿毛乗せぴょこりオシャレなエノコロ草よ
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音無しの記憶映画の君は手で口を隠せど笑顔が聞こゆ
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君が名を知るヒメジョン黄の花の満ちる小路も唯一と愛でり
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悪しき名を消すと心に書き過去を振り向き告ぐるいつの日か行く
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あみだくじおみくじすらも運は無く買った野菜にナメクジが居た
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「おかえり」が欲しいしインコ飼おうかな きみに言う側でもいいけどな
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わからんけど  ちょっとわたしはズレてるん? かいしゃ復帰のハードル高くて
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思い切りアンダースローで投げた石ターンターンタタッスタタッと水に消ゆ
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亡き人の悪口などはやめましょう『ざまぁみろ』と思ってはいる
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盆休み なかったけれど まわりみて 盆休み感 雰囲気もらう
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ご先祖のたましいなんて無いけれど守られている理由にしてる
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人様の心配を喰らう私に真っ当恋愛できるのかな
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ぬいぐるみ抱きしめて寝る人はやさしいから起きるまで離さない
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いちご味じゃなくいちごが良いようにタイプな人じゃなくきみが良い🍓
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まるごとのホールケーキも愛情のたったひときれでしかないこと
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チェスの駒散らしたわむる赤と白 鏡の中のわたしはだあれ
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弦押さえ  しごきに耐えるその指は  いつか仕上がる曲を夢みる
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帰り道 酒としょうゆのいい匂い ぐつぐつしみしみ うちも作るか
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革張りの緑のソファー、玉のれん 菓子盆にはいつも丸芳露
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友達と 線香花火 していたら 上下間違え 持ち手が炎上
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年かさのシオカラトンボを驚かせ  最後の飛翔でないこと望む
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「ひとりじめボンボン」というスイカ食べ 夏は終わらずと意地張るわたし
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来月の彼岸の連休また帰省お下がりの菓子食いつつ思う
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憧れた 半世紀前 左利き 努力は 足りず 凡の凡なり
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ふと横に シオカラトンボ 飛んできて 未知がとなりにあることを知る
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孤独のち テロを未然に 防げるか 政治に問うて 何も変わらず
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散歩路で横目に入る霊園はお盆終わりで供花壮観
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孤独のち 死に至るのを 救えるか 政治に問いし 深き穴から
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ひととおり欲望満たす時期は過ぎ、改めて夢、破れてみよう
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