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産まれては涙も流さず処理されて肉塊となる牛や豚たち
7
書き置きを遺して出かけ屋上へ 旅立つときは靴をそろえて
5
嗚呼
(
ああ
)
、
洋
(
うみ
)
に 心が流れて 行くような こんな日にこそ 君に会いたい
15
春の朝 霞かかりて 梅の園 梅の香溢れ メジロさえずり 春一番
7
義母とゆくお墓参りの道のべにおおいぬふぐり見つけ摘みたり
27
パンどろぼう読んだ息子ママに言う愛しい愛しい愛しのママ
6
息子聞くママはおばさんなんだよね?アラフォーママは言葉に詰まる
12
何もせず ぼうっとしてる 二十分 脳内のクールダウン・ヒーリング
9
抜け感がくすみ始めて春来たる
(
花の色は 移りにけりな いたづらに
)
我身世にふる ながめせしまに /小野小町 /9/100
10
啓蟄
(
けいちつ
)
に眠気まなこで夢語る 揺れる草木の影に踊らせ
10
ケチャップの下手くそな豚 泣くな俺 いや泣くわこれ 愛してる!
4
お雛様 今年は受験で 愛想出来ず しばらくオヤスミ 明くる年まで
16
半干しの柔らの骨のはたはたで ちろり二合の立山を呑む
23
店先にぶらさがりをるはたはたの 骨柱ごと顎でくだきぬ
18
駐車場二歩先を行く君の背に手を引き歩いたあの日を想う
8
晴天の青に優しく包まれて
春草
(
しゅんそう
)
萌
(
めぐ
)
む 啓蟄の午後
33
電車代もらってチャリで魔の誘い小狡さバッサリ誇らしくあれ
19
泣かないでなんて言えない笑いたい時に笑えるならそれ以上は
7
ゆびきりを 求めるキミの 白い指 触れたら二度と 戻れない夜
21
雲流れ 冷たき風の 吹く春も 無常のままに 時の過ぎゆく
31
くだらない お題参加に タグ祭り 相互読み合い フォロバ100
4
あゝハズいおゝ意外かなすゞめかなつゞる踊り字こゝろ躍らせ
16
父看取り 母ひとり生きた15年 我も母の
娘
(
こ
)
前向き生きん
23
ドラえもん短歌でついに入選を頂きました感無量です/ドラえもん映画短歌コンテスト
24
真冬より 肌を舐めたる 春の風 襟袖口を強く締めたる
17
金探し 埃まみれの棚を開け 祖母の残し物みつけて飾る
7
大国は命を喰らふケルベロス血に飢ゑギラリ牲義を掲げ
18
医者行かぬ 我の収めし 保険料 病む人の為 なれば良しとす🙆
37
ある時に ふと亡き父が居ないこと もう会えないこと 強く感じる
17
なに成せず褒章無縁なればこそ心平らに有り難きかな
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