髪々に 慈悲を願うも 嫌われて 日々薄くなる 鏡の貴方
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なにとなく うら寂しけれ 夕暮れの たなびく雲に 秋風の立つ
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善き人も 富貴なりしも 花の色  うつろひにけり 変はりゆく身は
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城跡の堀を巡れば朝の陽に蓮光り咲く夏の終わりを
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気が付けば劇画の中に放られて役の名前も覚えぬままに
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日常が 戻りてもなお 得体なき 怖さは離れず 世界平和祈る
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コメントは訴状届いていないので差し控えるはニュース用語か
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雲多く一時雨降り日が差して同じ天気に季節の変わり目
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猫好きの私が犬と遊ぶ理由わけ?こっちに走って来たからだもん
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数日の残りの休みを噛み締めてスマホ封印持つはシャーペン
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燃ゆる日の炎天の空鳶いかに我が山里の風に通へや
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昼は蕎麦 決めておれどもいや違う 社食なき我れ誰に聞こうか
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昼は蕎麦 ラーメン嫌いの妻だから今日は二人で天ぷら分け合う
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振り向かぬ妣の背中や茄子の牛 呼び止むる声届かざるまま
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ぱとろーる ねこのだいじな しゅうかんよ おうちはおうち そしてなわばり
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目覚めては こほっとひとつ咳こぼれ 秋近きかと覚ゆ朝まだき
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アレルギー発症の臨界点のごとく その心臓より溢れろ自信
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世の末はじゃんけんぽんになるだらふ丸く済まさば協賛要らず
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ベランダに 暗き紫 朝顔の 咲かぬ夢ごと咲くや一輪
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亡き父の誕生日だとふと気付く だからといって何もしないが
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<放置>車両 意図あるやうに聞ゆるも そこはかとなき違和の感あり/令和八年八月千葉豪雨
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燦然と輝く太陽 宮の丘 慶ぶ君の幸せ願う
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寝冷えして 布団引き寄す 術もなし すでに占拠の 猫太極図
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箸を持つその指の節ぎこちなく君を重ねて我に返りぬ
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千葉豪雨 命からがらたどる家路 会社から安否確認来ずとは
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蚊に好かれ 蚊取り線香 焚きまくる 汗かき酒呑み O型だから
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道行けば ざっと雀が 飛び立ちて 垂れた青穂が 揺れて輝く
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刈り上げがよくお似合いね散髪をしたての肌の感触が好き
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亡き骸の蝉を小枝で街路樹の元へ返せば 夏は去り際
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夕餉の時刻ころ 我が家は闇に沈み込む 吾待つ愛猫きみの鳴くこえきこゆ
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