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百八と九十七の二人いて 教えられてるどう生きるかを
17
わがままと主張の狭間六歳の 訳のわからぬ少女の怒り
19
いのちある ことがなにより たいせつで そのほかのことは 二の次である>ねこたちの寝顔みて
19
かわいいっしょ うちの娘なのよ スマホ見せ うちの娘二十歳で キャバ嬢やってて
6
ひとりより ふたりのほうが さみしいと 言われた俺は もっとさみしい
9
波乱かと 予想をすれば 堅くなり 難し過ぎて 熱くなります
3
この人は いろんな引き出し 持ってるな そしてだんだん 引き込まれてゆく
5
ぬる湯にて ゆっくり下腹部 あっためよ おいでになったものは仕方ない
15
親の髪かくれんぼする白見つけ 時は等しく寂しさを撒く
14
もう一度 死に際ぐらいはこの生を走馬灯として繰り返したい
8
暗がりで踊るクィアなる羽ばたき 見ていて/見ていろ 灰になるまで
5
「さようなら」最期にそれが言えるなら 何も言えない死に方は嫌や
7
瑠璃紺の サテンの生地に 縫いつけた 銀糸のような 秋の星空
31
血を分けた兄弟なんているのかな?みんな誰かの生まれ変わりよ?
9
言い過ぎて頭がおかしくなってくるポイントカードお持ちでしょうか
24
無謀だと思う険しい山にこそ この身を焦がす讃歌の想い
15
長袖の出番はいつか?と太陽に 先週までは問うていたのに
15
私は関数プログラム 連綿と続く社会のコードとなりて
4
積み上げた資産信用 オールイン 死んだら嗤え この熱に賭け
3
街路樹の銀杏拾うかためらって見ないフリして七年の秋
32
寒空の下でスマホと睨めっこ何度も止まって直して詠んで
20
革命は情熱だけじゃ実らない皮を被って亡者の側へ
9
夏空の残滓を食めば秋深し在庫限りのナス漬けが照る
13
花王
(
はなおう
)
とするりと読めたド阿呆にボタンピ煎じてペオノールとす
2
子供らと過ぎ行く暑さ見送って帽子は眠る秋雨の中
9
車窓から見えるススキの穂は白い 今年はじめて長袖を着る
15
歌詠むとまた一日を生き直し 暮らしの彩り光を放つ
14
薬局でそろそろ出番と言いたげにカイロの箱が佇んでいた
14
朝空の薄墨色に架かる虹 道を
跨
(
また
)
いで屋根から屋根へ
12
いつもならつと手を放すのに今日だけは別れ見越しておんぶをねだる
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