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後輩になるかもしれぬ
男子
(
こ
)
の分を纏めて払う女子の颯爽
10
かげの濃さ緑の深さ花々の色鮮やかさ目を刺すきせつ
10
効能が報告されているサプリ 第三機関が確かめたのか
15
ふたつみつうたよめばひのかたぶきて やわきひかりはねぐらにかへり
12
苦しさも悩みも持たず生きるフリ そんな大人のつま先を見た
14
下車駅に着いてしまうわもう二度と逢えないだろうあなたが横に
13
一年に二度訪れるその奥の峠越えれば蝉が迎える
13
気負っても仕方がないよ 緑陰に野良猫たちのゆるい円陣
24
千葉豪雨半分で良いこちらにも 萎れし木々に水遣りをする
9
歌謡曲と言われた頃のJ-POP流れる遅いランチを喰む時
4
エアコンのタイマー切れて目覚めたら 午前三時で再び入りに
5
今の世は男女平等当然で 突如襲ったダンケイダンシ
8
田の上を舐めるよに横飛び去った鳶見送るああカッコいい
16
泥棒がいるのだろうな盗むなと電柵標示人へ獣へ
16
折り取って持って帰れどもう猫は遊ばないかなエノコログサで/高齢猫
18
見てわかる悲嘆と安堵は矛盾せず絶えずあなたは愛されている
8
どの道を 歩き今日まで 辿り着く 風に任せて 歩いてみよか
22
去年まで何があったか
1
ミリも思い出せない更地がひとつ
15
173cm56kgの男覗けばツイ廃で萎え
2
地球儀を持つ神様に愛されて ぼくらは同じ街に生まれた
4
夏はまだここにいるよ、と雲が言う どこにも行けない私のために
15
「やまない雨はないよ」とかふざけるな 今降ってるから困ってるんだ
11
あっ腰が程なき明日を垣間見る朝の出がけに靴下履けず
9
友からの手書きのはがき
表
(
おもて
)
書き いつも吾の名略字で書かれ
13
添削を受けたことない詠みぶりは 「パックトゥ・ライク・サーディーンズ」 /packed like sardines
9
猫になる条件 ・かわいい ・吸われる覚悟 ・トイレを見られる覚悟
4
忘れえぬ うたがひあれば 晴らすべく 人には秘むる 苧環の針
9
早苗ばあ指の検査を奇貨として脳の検査もせよと勧めむ /2026年8月17日高市総理病院受診
8
液体と液体を混ぜると戻れない だから猫は水が嫌い
3
炎暑をば
攫
(
さら
)
ふ秋風 すり抜くるプラットホーム 蝉の
音
(
ね
)
遠く
25
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