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何とまぁ些細なことで全身の細胞泡立つこころの不思議
21
塗ってるな そうも言えない 陽射しあり 「青木」「尾崎」の 顔思い出す
13
元気でと飲み込んだ祈り届かぬが 私の中で呼吸を続ける
6
梅雨冷えや 肩こり頭痛 指示ミスも デフレも風呂で解決できる
10
加齢とは恐れるものが減ってきて 歯科治療中に眠れることだ
10
朴訥なチーズケーキは気づかない眉間のシワの深まり方を
9
あやすごと梅の実眠る瓶揺らし 琥珀きらめく美酒になれよと /梅酒 今年も
25
片時も離れたくない 今だけは 独りにしない この
犬
(
こ
)
の傍に/有給休暇を頂きました
30
日焼けした脚に思わず目が止まる 女子学生はまばゆいばかり
40
いでよとていづることなきうたごころ わがみの
虚
(
うろ
)
に わきてあふるる
18
不安な顔の子供が似合うリビング 慰謝料でピンプリ撮ってね
2
自尊心とかいう可愛い装備捨てて知らない場所で食べるワッパー
6
持ち物にある最適な忘れ物として眼鏡を人の家に置いていく
3
仕方なく貸したリップクリームを使うたびにキス私だけする
2
ファシリティドッグとの「関わり」です「関わり」なんですか なにそれ
2
楽しそうな顔を浮かべて「ちんちん」とはしゃぐ同い年の女
1
ゆく風と星と光と惜別と 銀河の果てに送るその名と
19
この未来友人たちと違えども相まみえたら話もしよう
4
未踏の地歩いて進んだその跡が道標となる我に続けと
5
死にたい 或いは傷つきたいと私に思わせる環境を殺したい
3
最後だと決めたあなたのベランダでくゆらす煙の動線を追う
7
君が言ってた桜の木の裏にある枇杷まだ見つかんない
9
大声で崖の上から叫びたい「あの時きみをー無視してごめーん」/懺悔
26
きみからの真珠が人魚の涙だと触れた瞬間ぽつり零れた
22
青空の 梅雨の晴れ間に 風通し 湿りし空気 一新する午後
24
夢の中だけにある場所 落ちてくる星たちを閉じ込めたプール
4
ヤキモチか? こころあたりは ないんだが 俺の頭の 影を踏むキミ
4
子ら遊ぶ声のある午後 FAXの送信音に祈りを寄せて
4
目覚ましが 鳴れども覚めぬ 朝こそは 口づけのみぞ 眼を開ける術
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つくづくと戦禍殺傷イヤになりのどかな児童遊ぶ公園
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