フナムシ
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投稿数
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暖をとる猫の重みの懐かしく 膝は空いてる 桜散る頃
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目覚めてゐる 目は閉ぢたまま 土曜の朝
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翌朝に後悔するほど飲みたいの それが金曜週末エンドの始まり
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紫外線の脅威は去ったぞ買い物へ ぬるい風ふくゆっくりチャリこぐ
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想像して。外より暑いうちの三階クーラーない部屋我が仕事部屋
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ショワワワワ コップに広がる炭酸水 刹那の涼風夕立のごと
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誕プレはどさりと床に投げられた ありがとうもなく開けられもせず
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明け方の涼感滅す一条の太陽光の偉大なるかな
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戯れに埋めたアボカドふと見れば腰の高さ越え肩の高さ越え
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ダンゴムシごはんポリポリポポリポリ稀有な静寂しじまを君らも祝うか
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ずっしりと重いアルコールひたひたの脳を持ち上ぐ土曜日の午
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冬名物 猫の重石の布団漬け しなしな僕は起きる能わず
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カララララ プロペラ回す後ろ姿 元気をくれるよアヒル隊長
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どう飲むかあつあつコーヒーin魔法瓶 不慣れなことはするもんじゃないな
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朝起きるふとんもっふり君がいる ポンとたたけばニャーとこたえる
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国を挙げて開発すべき安全で濡れないカッパ自転車用
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なぜ捨てぬ使い終わったアレやコレ 溜まってくのはモノだけでなく
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ごめんねとその一言が聞けたなら許せることはたくさんあるのに
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拭き掃除 作業の隙に 浮かぶ呪詛 皮肉罵倒は 消えずなりけり
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常識が何かは知らん私は書く母わたしの名前を保護者の欄に
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たまたまとまるまるそれが僕のこの大事なとこにつけた名前よ
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起きなさい着替えてごはん前向いて歯磨きお風呂早く寝なさい
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ブロックをつまむつなげるひきはなす 一つ一つが真剣な指
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雨の朝子乗せ自転車凍る指 休みの夫は部屋で寝ている
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学校イヤ 行かない行けない行きたくない 学校に行くことは考えられない
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反抗のこぶりの歯形じんじんと 何度もながめるひとつの勲章
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おふろイヤ動かぬまなざし握りこぶし五歳直立あくびひとつ
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