法被着た同級生のりりしさよ 還暦過ぎてもあだ名呼び
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吹きと吹く 色無き風色 ロゼ色に  彩(さい)しく染まる 秋のアートシーン
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タイヤ城  広告募集の白  並走し 映し出される  情けない人  
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靄(もや)かかる 空に溶け込む 山並みも 背を急がせる 調べ連れたる
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石だたみ上りきったら蕎麦二枚馬籠の坂よいざ迎え撃つ
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換毛期 秋の深まりゆくしるし ねこの水皿 抜け毛が浮いて
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送電線の 上を歩いて 行けたなら 迷わず行ける 君の家まで
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人はみな心に夜叉を薪能 面(おもて)の奥の涙は知らず
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海鳴りは地球の鼓動波枕 闇の底より夜を震はす
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てのひらをなぞった「すき」の二文字は僕の目だけに灼き付いている
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夕闇にいのち繕ふ蚊喰鳥 生くるはいつも綻びながら
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サイレンが 走り抜けていく その度に あの日の私を 目が追いかける
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今朝もまた秋を見つけてみうみうとススキ穂になる猫のまなこは
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いつもなら夕飯使い優先の忘れたひとつで久しゆで卵
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秋晴れの光あつめて咲く秋桜君のまくらべ灯しにゆけり
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鮮明に残っていると偲ぶのは  機械の音が混じる声
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「嫌な街」  ネオンに光る十字架に  俯く影が白々しくて
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街にでる いつ以来かな 賑やかに 道ゆく人は 動く無機物
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偽りや まやかしだらけ 人の世は こんなんばかり なのかしらね   #外界のつぶやき
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統廃合された母校は今ホテルあの日の教室今宵の寝室
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平安の世ならわたしは美女のはず バズるはずない自撮り、のせます
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朝夕に 遠くより聞く 鳥の声 愁い帯びつつ 凛としており
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秋祭り コスモス笑う 子ども達(ら)と こんな平和が 続きますように
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𝔎𝔞𝔦𝔰𝔶𝔞 𝔡𝔢𝔥𝔞 ℜ𝔬-𝔪𝔞𝔧𝔦𝔲𝔠𝔥𝔦 𝔥𝔞 𝔄𝔱𝔞𝔯𝔦𝔪𝔞𝔢 𝔚𝔞-𝔭𝔲𝔯𝔬𝔰𝔞𝔫 𝔥𝔞 𝔖ℭ𝔄𝔓(𝔰𝔲𝔨𝔶𝔞𝔭𝔭𝔲)𝔥𝔞 𝔨𝔞𝔫𝔞( 会社では ローマ字打ちは 当たり前 ワープロさんはSCAP(スキャップ)派かよ)
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すきでした。すきです。今日も。まっすぐに目も見れなくてぽつぽつ揺れる
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東からまっすぐ青を割り進みヒコーキ雲は西に溶け消え
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「二人です」 店員さんに指を見せ 心の中では「ピース!!」とささやき
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作物が収穫されて葉も枯れてアースカラーになってゆく秋
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最初でも たぶん最後でもない恋を これしかないと信じられたら
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幸福ももちろんあったただいつも私の横は空席だった
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