玄関の 溢れる靴を 踏み分けて 8ヶ月分の ギュウギュウギュウ
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冷へし床板の一箇所 寝そべりぬ猫の居た位置 床暖の如
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流れ行く雲を見上げる猫の鬚かすかに揺れて秋風が吹く
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朝ぼらけ 犬引く人の 道端に お犬動かじ 佇むばかり
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盆明けの 業務過多には 溜息も 三日月見つめ 貴女を想う
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公園に多くの人がゆらゆらと ゾンビじゃなくて太極拳だな
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煎りじゃこの八百やおまなこに睨まれど 平然としてご飯にのせる
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敗戦日悲劇のかずをつみ重ね人は忘れるかなしいくらい
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さあ今日は遅めの帰省だ金髪の甥とどんな会話しようか
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切なくて 優しく笑う朝の風 りんの笑顔がおまえに似てる
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客席の暗がりに解く鎖かな 地下劇場の翼に乗りぬ / 1969年 「天井桟敷」寺山修司氏
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夏の夜の 大空焦がす尺花火 儚く消えて夏は過ぎてゆく 
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盆明けの検診予約の多さにて月曜なれど気分は週末
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ブランコの 押し方が変と 子に言われ 競馬新聞 読むのをやめる
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公園に 遊びに来ても 子どもらと ずっと雑談 ブランコの前
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感想文ふためく君と見てる僕実は僕だけやってない理科
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ほんとうは そんなひとでは ないんでしょ そんなひとです ずけずけはなす
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あなたをわたしで構成したい、好み・感性・ファンだとかすべてを
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言って欲しい 好きなら「好き」と それだけじゃん 僕は恥ずいよ お互い様か
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盆の暮れ 爆ぜた花火が星となり落ちた火花が蛍になった
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他サイトじゃカッコつけてる私だが低空飛行のUtakataここがホンモノ/テヘ(#^^#)
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バカだからあなたの涙気付けずにいつもどうりに笑ったあの日
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水滴にご注意ください 夕立も靴の汚れもやがて走馬灯
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春ならば誰かを濡らした冷房の結露が床へ散る朝のバス
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気づかずにたまさか猫を踏んづける悲鳴響くが怪我はないらし
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千葉県の次は横浜かも知れぬ明日の天気に我が身案ずる
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拾いたる成長遅き付き合いが長くなるねと柘榴へ話す
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うたかたの歌人の歌を声出して読まばリズムに弾む小夜かな
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外に伏す柘榴の苗を鉢に植え我が家で愛でるオレンジの花
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風神が届けてくれた我が家の脇に柘榴の花で満つ幸
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