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鍵壊れ必死で窓を抑えてる瞼が
開
(
あ
)
かん!金縛りやわ
13
初恋をまたしませんか絵手紙は妻の弟子だが不倫じゃないよ
9
個性とは
容易
(
たやす
)
く築けぬ天守閣 量産タイプの殻を脱ぎ捨て
17
目を閉じて 今日を据え置き 夢心地 まぶたに浮かぶ 明日の面影
13
死後も名を呼ぶ声消えし その時まで 我が身そのまま あり続けんとす
10
途中から 年齢よりも 若いって 言われる方が 嬉しくなった
9
人の
霊
(
たま
)
四十九日と 言うけれど 我を人々 ひとなのか すら・・・
7
絆創膏赤がにじむ指先にまくと大事に思える 自分が
5
死を前に着の身着のまま勇み足 我を
留
(
とど
)
める
文
(
ふみ
)
も声なし
8
真実の強さとは何か 胸に問え 歩むその足 響く歌声
17
昨日より空が青みを増していた 青い絵の具を買い足しておく
11
双六をパズルで組み立て肖像画 転がす賽は読み手の気分で
13
降り積もる雪に溶けゆく夕映えのオレンジ色を鞄に詰めて
27
永久に続く 戦いを選びし 少年の 決意抱きて 歩み続けよ
18
喫煙所探し回って旅をする山の中すら宝を拾う
11
歌詞カード「あなた」をなぞり思い出す 「あなた」は永久にあの頃のまま
9
朝からの雨は昼には雪となり追い越し車線を行く車なく
32
わからない ことはたくさん あるけれど おまえのお辞儀を 神は見てるよ
7
ひたむきな 少年のころの 私に まだまだ答えを 出せていないよ
16
白パーカー黒いブーツで雪を踏み君が曲がれば冬の主役だ
27
宙ばかり 見続けていた 少年の 青きひとみを もう一度ください
15
ひたむきに 空ばかり見し 少年の 瞳の奥には 何がありけむ
18
クセなのか「て」止め短歌になりがちで人それぞれにクセはあるやも
13
耳たぶに伝言ひとつ残すためストーブの前動けずにいる
25
推し事の 匂わせきつい 此方にも 匂いがくるわ 鼻より心
5
きし道に たのしきことは とぼしくて のこる行路は みじかからまし
13
朝の雨ところどころに濡れ残り空の光を映すこの朝
9
夢やぶれ 都落ちせし あのころは なにも持たぬゆえ 自由でありき
16
うれしくもはずかしくもあり今月のキンドル印税23円
9
耳元で 響く
声音
(
こわね
)
鈴の声 思えば
馳せる
(
はせる
)
冬の
喧騒
(
けんそう
)
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