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「ご無事でね」東京四時に春星はミルクになって今日へ溶けてく
17
オペ成功!拍手喝采鳴り止まぬ 脳内学会総立ちの夜/とてんからさんのピカー好き過ぎて二次創作
17
八朔の 皮剥きつつ広がる春の
香
(
か
)
を 目を閉じ味わう
小
(
ち
)
さき幸せ
19
真夜中に大利根月夜聴いている眠れぬ夜の森のぶおとこ
12
優しい日々でありますように時々僕を思い出しますように 一重の君へ
6
今日もまた 世界の不穏なニュースあり 無力な自分 平和祈るのみ
20
心臓が 耐えられぬなら、と 結局は 変える未来より 安静を選ぶ
24
手伸ばせば 届く君の肩 波打った 鼓動のせいで 話しかけられない
23
椿散るさよなら冬が好きなひと あとに残るは春と桜と
12
苦しみの音に消えゆく厠より内緒ばなしをごめんあそばせ
9
元嫁が ナイター競馬に 行くらしい 相手が誰か 予想する俺
7
ぶつかって 破れた友の 片想い 終わり見届け ただ肩を揉み
11
聞こうかな やっぱりいいか 忘れよう あの日のキス 青春の意味
6
今年はね オリンピックが 終わっても 野球に野球 大忙しだ
6
気に留まる 頁に付箋を 貼る様に 春を報せに 鳥木に止まる
12
ひどいよね 私の涙を知っていたのに 痣のように 貴方は消えるの
4
「ごめんね」を 「大切にする」に 替えながら家族の寝癖を照らす太陽
30
一秒の景色を逃さず写し撮る心のシャッター広角レンズ
27
あふれよと死をみせしめし弥生なる十一はかなし 哀しき記憶/東日本大震災が近づいて
24
力なく歩む背を越ゆその時にわれは幾世を負ひしものか
9
いくとせの古木のごとき
祖母
(
うば
)
が背は力なけれどなお強きもの
11
僕たちは 晴れた空にも 気づかない 傘を探して 下を向くから
10
君の言うかわいくなりたいに含まれるキラキラは刃のようだ
8
風が吹く風に吹かれるカーテンを透かす光はもう春の色
47
ガチャよりもクレーンゲームはスリルある 金が尽きると努力もゼロに
27
階段が少し暗がり受け入れて 今夜のサラダは南瓜で決まり
28
息子
(
こ
)
の助言
W
B
C
見るためにネトフリつなぎ老婆は戸惑う
30
雨だった昨日のせいで売れ残る値引きシールの桜餅食む
12
僕ひとり寂しくたって構わない君が「寂しい」それはダメだよ
24
霏霏と降る雪は諦め悪いらし(ミシンの日)とうひと日付き合う
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