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長らえば憂きよの
軛
(
くびき
)
きりもなく過ぎての春は夢のかぎりに 〈くびきりぎす〉
7
年齢は 背番号だと教えられ 毎年刻む 永久欠番 / 沼倉さんより
10
ごはんたべ ゴロゴロしては かまってと きたわりにすぐ どっかいくネコ
12
時々の雨降る夜はいと楽し!フレフレ雨ふれふれ雨
8
ダル重い下腹部に ねこが飛び乗って ドスンと痛い けどあったかい
18
紫陽花をポンポンにして夜明けまで踊った記憶(存在しない)
10
でもきっとダンカンさんはこんなこと望んでないと思う夕方
5
牛丼の並は人並わたしたちとっくに人じゃなくてよかった
6
冷房をいつ止めようか迷ってる五月にこれを迷うも珍し
8
こたへなく よるのしじまに おともなし こらへしものの なみはよせけり
7
逢わむ夜を思えば逢わむ飛ぶ鳥のはばたく夢につづく街の灯 〈あおばずく〉
11
乗せられる。話に、あなたに、地下鉄に。 心地がいいね、身を任せるの
9
逡巡に付き合う吾子は寝るまえに「歯がとれさう」と急に云い出し
10
洗濯機壊れてわかるいにしえの労苦の上に生きてることを
10
ワンピースかわいいけれどポロシャツの君がやっぱり一番好きだ
7
水満ちてくるよう狭い前庭に背丈を伸ばすドクダミの群
12
滲
(
にじ
)
む空 重なる不幸に
筆
(
ふで
)
震
(
ふる
)
へ
悲
(
ひ
)
詩
(
うた
)
ばかりの
破
(
やぶ
)
れし心
24
「
AI
による自動音声で」って その間きみは鼻くそほじるの?
6
線香の 煙が揺れて 描く文字
逝
(
い
)
きし二人へ
草書
(
そうしょ
)
の手紙
19
月涼し 私を救ってくれるのは 昭和歌謡とセブンスターだけ
10
たまたまに人生で会う人々の想い出の影積み重なりて
12
松そよぎ眼下に砕ける波頭 肩までじわる熱海の露天
13
ID
だパスワードだと小賢しい 癇癪おこし卓袱台返す
8
はれにして、こころがおしまいはれにして、ぜんぶをすててむかえにもきて
6
ひとさしゆびの下にある国にある家にいる中のひとりでしたね
4
レシートのアイスクリームの値段見て意外と高くてつい二度見した
7
微笑んで平気な顔して悪さして それでも二人なんとか幸せ
9
ヨイショって 何をしたかったかというと しばらく間があく
11
ヨイショって小さくかけごえかけて立つ 自虐じゃないよ れっつごーだよ
14
もとよりも ゆくはてのなき こひのみち かへりもしらず ただゆくばかり
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