Utakata
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ima
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片思いしてる
吐き出す
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きみはまだ 飛びかた知らぬ 鳥のよう こんなに綺麗な 羽があるのに
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明け方に ベッドへ潜る 君からは 知らない夜の 匂いがしてる
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あなたとの 取るに足りない 生活は だけど確かに 愛があったの
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生活は 目まぐるしくて トムとジェリー みたいに時間と 追いかけっこだ
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ほんとうは 帰りたくない から、せめて 夢でも逢いに 来てほしかった
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地獄でも 天国でもない この場所で 今を生きてる 誰もが同じ
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清潔な 洗いざらしを 今夜また ふたりで汚す そうなればいい
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真夜中の コインランドリーで回る 褪せたシーツに 昨日の痕跡
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この夏で 十七になる まだ恋も 知らずに 甘やかされて 生きてる
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このままじゃ 服も下着も靴下も 全部脱ぐころ たぶん死んでる
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まだ靴も 脱いでないのに 心臓が 破裂するほど 君でいっぱい
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曖昧な ままでよかった これ以上 好きになるのが 怖かったから
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僕だって ここらで本気を 出してみる 優しい人で 終わりたくない
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叶ったり 叶わなかったり する恋を 何度もしたい あなたとならば
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気が強い 孤高の君が ふと見せる 迷子のような 目に惹かれてた
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僕たちは 少し大人に なりすぎた 子どものままで いすぎたせいで
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いつの間に 素直になれなく なってたな 大人になるって つまらないよな
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君という 光はあまりに 眩しくて 影に溶かした 僕さえ照らす
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大人って いいことばかりじゃ ないんだな それでも早く 追いつきたかった
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あの歌を やっと 口ずさめるように なった お前が よく聴いていた
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優しくて 強く 気高く 美しく そういう僕を 全部捨てたい
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あの夏が 灼き付いたまま 歓声と ブラスバンドと 俺のエラーと
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指先が お前の形を 憶えてく キャッチャーミットへ 投げ込むたびに
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中学で お前が野球を 辞めてから 伸びてく髪に 恋をしていた
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好きだって 酔いに任せて 言えたなら 手を繋げたら 宵に紛れて
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夏服は 群青色の ポロシャツで 色素の薄い お前に似合う
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「好きな子に 告んねぇの」と 聞いてたが お前が俺の 好きな男だ
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「好きなのは スミレの花の 砂糖づけ」 お前の彼女が 鼻につく俺
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告る気は ないし このまま 親友で いれば 一生 そばにいれるし
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果物の いちばん尖った 甘いとこ 囓るみたいに 君にキスした
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