斗月
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ゆるゆるひっそりと
初心者/字余り常習犯/形になったらとりあえずupしていく方針
日記代わりの短歌や眠れない夜に詠んだ短歌、オタク短歌、創作シチュ短歌、他

青空で気が滅入る私ヴァンパイア だって事にしといて欲しい
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理解などして欲しくない分かるわけ ないんだそんなに単純じゃない
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「酷い目に遭わされました!」と早口で 訴えながらも膝に乗る猫
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「頑張った、偉かったね」と言われるも 不貞腐れる猫 待ち合い室にて
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ドカ盛りの追いチーズきみは正義たれ 悲しみも覆うハイカロリーたれ
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大人ってやつになれない無計画 すぎるし部屋着はてろてろしてるし
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前髪を切り過ぎた結果 防御力 10ほど下がった私の笑顔
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からからと軽快に鳴いて駆け下りた 相棒お前も随分錆びたな
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頬張った絶望だけを隅に寄せ 種だけ飲み込むハムスターたち
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今日という美しい日を名に刻み 燦々と降る五月の光
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「幸せはご飯が美味しい事だよ」と 言う母の為に包む春巻き
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見上げれば肉球のついた四肢を投げ 好きに振る舞う毛玉と目が合う
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推しゲーのイベント期間が丸被り 連休中もオタクに暇無し
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現実に追い立てられては走る夜 逃げねば「何処に?」落つ影が濃い
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たらればに縋る毎日もう二度と 分岐できない過去にサヨナラ
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保身すら真面目と取られて息苦しい クズです私は、クズなんです、ただ
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気配だけ消して俯く透明な 私越しに見ろ歪な校舎
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人間であった私が人間で なくなったあの日私を返せ
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日陰から出られなくなった吾を指して 嘲笑う光の使者たちは群れる
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原材料:嘘100%の君だから 好きなのかもね希望みたいで
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春は来る朝が来るのと同様に 私ばかりを置き去りにして
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ピーラーを知らない君が淀みなく 剥く大根はナイアガラとなり
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美しいものだけを見て生きていたい そしたらもっと優しく在れた
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「これは推し、こっちも推しです素敵でしょ」 「概念すぎて流石に分からん」
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概念を飾って散りばめ あちこちに 潜んでる推し謎解きみたいに
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概念を見掛ける度に買ってしまう 「好きなんですか?」「はいまあそうです……」
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推しグッズ配置で悩んで小一時間 何かと並びが気になるさがゆえ
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深淵と目があったので会釈する あちらもペコリと頭を下げる
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猫、君は悲しみを知らずただ丸く 陽射しを浴びて、ただ柔らかに
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祝福は名に宿り君の唇を 通して再び祝福となる
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