Utakata
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斗月
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ゆるゆるひっそりと
初心者/字余り常習犯/形になったらとりあえずupしていく方針
日記代わりの短歌や眠れない夜に詠んだ短歌、オタク短歌、創作シチュ短歌、他
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チュウレンジハバチと春の
大戦
(
おおいくさ
)
初夏に白旗すまんミニバラ
7
大爆死 確率おかしい もしかして 私のガチャだけバグだったりして
6
決められた動作を黙々繰り返し 餃子百個が
聳
(
そび
)
える夕餉
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餃子って無心で包めて楽しくて その上 美味しい素敵な食べ物
11
夕飯を作った指にも痕跡が 残って漂うヒント:タマネギ
7
優しさで生きられるもんか腹の底 燃えてる憎悪が私の全てだ
10
もう全部 私のせいって事にしよう 飢餓や戦争 天災さえも
6
人体は欠陥だらけだ でも
未
(
いま
)
だ 自主回収をしない神様
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石を吸い すり抜けは来るが推しは来ず あのさ運営 話があるんだ
3
貯め込んだ石はあるんだ ただ何故か 推しの実装 夢のまた夢
3
ガチャ天井デデドン目の前 真っ暗で おのれ物欲これが裁きか
4
人間に見つからなければ ただそこに 咲いているだけのケシの花たち
8
「明日何食べる?」と聞いてよ そうしたら 少しは生きる意味になるから
8
ああ君を想って眠った夜にさえ 悪夢は
来
(
きた
)
る脳を
侵
(
おか
)
しに
7
センサーの壊れた隣家の電灯が 窓越しに光る明滅の嵐
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投票で朝日が昇るか決めようよ そしたらずっと夜でいられる
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日中に取り零した文字たちを 日付を跨いで拾うリベンジ
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ガラケーで撮った写真がお気に入り 画質粗くても一等綺麗だ
9
ブランコを勢いよく漕ぎ
前後
(
まえうし
)
ろ あの頃は何故か飛べる気がして
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俯いて歩いても良い足元に 咲いた花とか目に入るから
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すれ違う学生たちの笑い声 怯えて早足あの頃のまま
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枯れた木を囲んで生えた花たちの 弔うように揺れている白
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眠れない夜の代償 日中の 眠気 覚めない春夏秋冬
8
褒められた言葉と記憶を杖にして 歩いていきたい行けるとこまで
9
ウロボロス何を思って尾を噛むの 明日の事かな昨日の事かも
4
ガラス越し潤んだ
眼
(
まなこ
)
で人を追い 欠伸する仔犬 五十万円
7
目の覚める緋色の花にも似た姿 夏の夜道にあぶくを吐いて
5
アンバーの瞳を寒夜に煌めかせ つがいと駆ける月を追い掛け
4
手を繋ぎ夢でも会おうと約束す ラッコたち眠る波のゆりかご
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いつの日か君が旅立つ日が来ても ダイヤになって戻って来るよね?
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