Utakata
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斗月
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ゆるゆるひっそりと
初心者/字余り常習犯/形になったらとりあえずupしていく方針
日記代わりの短歌や眠れない夜に詠んだ短歌、オタク短歌、創作シチュ短歌、他
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マシンなど必要ないよ毎日が 矢のように過ぎる大人の仕様で
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普段使う言葉の正誤が分からずに アボカド?アボガド?ああ警察が来る
8
平仮名の「さ」と「き」は兄弟かもしれない 「し」と「つ」も身内?「い」と「こ」もまさか?
10
神様がインクを垂らして完成す どの猫の染みも愛しくて笑み
14
自転車を漕ぐ学生のスカートは 陽射しに負けず軽やかに跳ね
8
君はもう眠っただろうかあの何も 無い
空
(
から
)
の部屋で独りぼっちで
8
雨音を聴きながら灰の色煙る あなたのベッドで独り眠った
5
日中に浴びた言葉の棘が夜 育って眠りを妨げている
14
ルールとか規則が好きです駄目な事 分かった方が安心するから
6
チュウレンジハバチと春の
大戦
(
おおいくさ
)
初夏に白旗すまんミニバラ
7
大爆死 確率おかしい もしかして 私のガチャだけバグだったりして
6
決められた動作を黙々繰り返し 餃子百個が
聳
(
そび
)
える夕餉
14
餃子って無心で包めて楽しくて その上 美味しい素敵な食べ物
11
夕飯を作った指にも痕跡が 残って漂うヒント:タマネギ
7
優しさで生きられるもんか腹の底 燃えてる憎悪が私の全てだ
10
もう全部 私のせいって事にしよう 飢餓や戦争 天災さえも
6
人体は欠陥だらけだ でも
未
(
いま
)
だ 自主回収をしない神様
11
石を吸い すり抜けは来るが推しは来ず あのさ運営 話があるんだ
3
貯め込んだ石はあるんだ ただ何故か 推しの実装 夢のまた夢
3
ガチャ天井デデドン目の前 真っ暗で おのれ物欲これが裁きか
4
人間に見つからなければ ただそこに 咲いているだけのケシの花たち
8
「明日何食べる?」と聞いてよ そうしたら 少しは生きる意味になるから
8
ああ君を想って眠った夜にさえ 悪夢は
来
(
きた
)
る脳を
侵
(
おか
)
しに
7
センサーの壊れた隣家の電灯が 窓越しに光る明滅の嵐
7
投票で朝日が昇るか決めようよ そしたらずっと夜でいられる
7
日中に取り零した文字たちを 日付を跨いで拾うリベンジ
7
ガラケーで撮った写真がお気に入り 画質粗くても一等綺麗だ
9
ブランコを勢いよく漕ぎ
前後
(
まえうし
)
ろ あの頃は何故か飛べる気がして
11
俯いて歩いても良い足元に 咲いた花とか目に入るから
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すれ違う学生たちの笑い声 怯えて早足あの頃のまま
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