Utakata
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二階段右折
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君がひとつ 覚えるたびに 捨てていく 心配という わたしの呪い
6
好きだから もう言えないな 好きだけど ばかり増えてく もう秋なのか。
8
涼しさを さみしさと思う 君のため 君の影ごと 抱きしめている。
8
どうか君 幸せであれ 落ち葉拾い はしゃぐかわいい 君のまんまで
12
秋が来る 君の毛布の 内側に この幸せな 日々の隙間に
9
君のこと 3,2,1で わすれるよ 私に決めてくれたその手で、
5
生きるって 風をこの部屋に 起こすこと 昨日と同じ 今日など無いの。
5
真夜中に 今から来てと 言えるほど ずるくなれない たすけてよ、もう、
7
無邪気さを 削いでお金に 変えてゆく そうすることで 息をしている
5
あの日々も あんな気持ちも きっと君に 会うためだけど 今も辛いの。
8
いつまでも 君がいそうな
海
(
わた
)
の底 沖步けども 君には届かじ
5
幸せに なりたくて漕いで きた船は 誰かの波に 煽られ沈む
5
目を閉じて 目を開いたら 君がいて 嬉しくなって 抱きしめた、夢
8
大人しく 好きって言って と言えなくて 君の泣き顔 傘させず梅雨
9
清廉な 君の瞳に 映りたい できれば海馬で 漂っていたい
10
ワンルーム 犬はいないけど 寂しくない 部屋の余白は 心の余裕
6
祝福を
殺
(
し
)
せしあなたへ 花は散る 尾を引く罪悪 止められぬ幸
3
Googleで 検索したら いちばんに 出てくるような 恋をしようよ
8
行き先も みないで乗った 電車には 笑うあなたが 陽だまりだった
10
おなじなら誰でもよかった 訳じゃない 好きになったのが君だっただけ。
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