Utakata
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きりん
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空仰ぐ夜勤の後の帰り道 あれ、昨日より綺麗なお星
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愛してるこの一言は言えぬのに I Love You は言える気がする
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休み明け身体の中も五月病今日も今日とておかゆがうまい
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花粉症悩ませられて五周年今日はケーキを買ってあげよう
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大学の合格発表 我が心番号見つけ踊りに踊る
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二次試験終えても晴れぬ我が心たった二文字「合格」見たい
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ひと月の期間を空けて短歌をば詠まむとすれど何も浮かばず
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共テまであと一週間長い旅後悔せぬよう全力尽くさん
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つい昨日年明け祝った気するのに今日でなぜだか休みが終わる
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引っ越しに気づかず出した年賀状私の下へ送り返され
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受験まで残り間もない真夜中に不安で眠れずただ明日を待つ
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出不精の一日体感八時間きっと誰かが時間盗ってる
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海山の箸を設けて置こうとも我慢できずに自分ので食う
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羽根つきも餅もテレビも放っといて正月一人机に向かう
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我が凧よ上がれよ上がれどこまでもどうせいつかは落ちるのだから
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短歌
(
うた
)
はじめ苦しく愉快なこの年が終わると思うとすこしさびしく
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年越しに食うのはうどんかそばなのか欲にまみれて二つ買う今日
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あと二十日迫る試験日僕焦る年よ明けるなもう五年くらい
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大掃除やろうやろうと思うけど「まあ綺麗かな」甘える私
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英単語忘れて仰ぐ冬の空雲一つなく我を見つめる
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何もせずただひたすらに机へと向かう私はもう
受験生
(
モンスター
)
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昨晩の余ったチキンを頬張れば私のイブはまだ終わらない
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街なかのイルミネーション光る中わたしはひとり微分積分
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赤鼻でサンタを乗せるトナカイになって夜空を駆け回りたい
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しばらくは今年のままで構わないだって受験をせずに済むから
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こたつへと潜り寝て起きみかん食うちょっと早めの寝正月かな
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寒さよりあなたの受験が厳しいと言われた聖夜四日前かな
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友と食う六百円の定食が今年一番僕のごちそう
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数学をやったところでわかりゃせんなぜに私が歌を詠むのか
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気がつけば残りひと月
共通テスト
(
しょうぶのひ
)
手が震えるのは寒さだろうか
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