Utakata
登録
Login
ゆうなぎ
フォロー
3
フォロワー
3
投稿数
57
考えることは痛みを伴う。
しかし考えることはできる。(「荒れ狂う光」より)
1
2
次 ›
最後 »
ふらふらの 脳みそでかざす 煙草の火 道真公も 見てたらいいな!
5
後戻り できない僕らは灰皿に 焼けた残りを 押し付け歌う
6
焼酎を キメた脳みそで煙草吸う 紫煙よどこまでも いってらっしゃい!
3
知らぬ間に 曇った眼鏡を拭きながら 泣いていたのは 私か硝子か
14
CQCQ 誰か話をしませんか 満足して死ぬその時まで
5
吐き出した 煙に形はないけれど 煙草のそれには 「道」があるんだ
5
生きますよ
夜闇
(
よやみ
)
の星の残光が 愛おしいほど死にたくなっても
9
煙草の先の 微かな炎の熱でさえ 私を灼くには 十分すぎる
11
「霞でも食って生きられたらいいな」 煙を飲んで腹を黙らす
9
知り合いに バレた気まずさ押し付けて 燃え滓 灰皿 無様に笑う
6
煙と共に 見上げた満月の向きさえ わからないまま 管を巻いてる
4
北風と 唸る街灯彼岸花 独りでいるのは私もおんなじ
8
波響く
細雨
(
さざめ
)
の夜に傘を差し いつ帰ろうかと管を巻きつつ
6
カーブミラーの陰でタバコを燻らせる 先の見えない私がひとり
6
いつの日か たった1人で死ねたなら
ななつめの星
(
セブンスター
)
に 殺されたいな
5
酔った脳で クラクラ麻痺った夜にさえ 追ってギラめく アメスピの煙
5
喉と肺 痛めるほどに惑いから 離れていられるからそばにいて
4
健康で 幸せな時に死にたいと 絞福論を 転がすばかり。
3
真夜中の 歩道橋から見下ろして 黄泉比良坂は こんな景色かと
5
満月へ 少々眩しすぎるので 紫煙で隠して逃げていいですか?
4
徹夜して ヤニに烟った舌の上 いちごミルクは 余りに甘い
6
いつからか 死ねる勇気に憧れて 線香がわりに 紫煙を上げる
9
紫煙にて 彩度を下げた世界なら 私の
(
まなこ
)
眼
は 眩まずにすむ
6
狭い社会じゃ 煙のモザイク意味はない ぼくはひとりで 浸りたいだけ
4
酸欠で ガクンと落とした頭蓋骨 自慰同然の 吸い殻を噛む
7
自分から 痛めている
間
(
ま
)
は ぼくのこと 生きているって 思えて嬉しい
4
おもいきり 煙を吸って酸欠の 朦朧とした 残り火の脳
6
こんなもので 死ねるというなら興味ある 駄文と紫煙と自堕落と夏
5
「生きてんのすげえ!!!!!!!!!!」 と言ってくれたから 晩ご飯には 冷やし中華を。
7
繰り返す マークをタップしてからは どこかで期待しているじぶん
7
1
2
次 ›
最後 »