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六文渡(Wataru Rokumon)
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考えることは痛みを伴う。
しかし考えることはできる。(「荒れ狂う光」より)
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掠れたメンソールと褪せたブルーベリー 有限の未来噛み潰した味
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浅く吸う フォルテの煙は濃厚で 寒空のような寂しさもある
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思考より 静かなさざなみ聴くために 今日も無計画の旅に出ている
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ワイパーで 拭った小雨の流れた跡は 廻り廻った星空のよう
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身に迫る 歌に流した涙の跡は 欠伸のそれより暖かかった
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人には言えない趣味がある 夜の海辺を
ドライブする
(
はしる
)
こと 一面「死」がいる
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海に行く 涙の跡をそのままに 煙草の煙は 遥か後方
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飽きてても また買って喫む アメスピの 苦さで今は 痛んでいたい
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消えてしまいたくても 進んでしまうのでしょう 放り出された砂の道
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見やるたび あなたは遠くに行ってしまう 二十七夜の 月の生きかた
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ふらふらの 脳みそでかざす 煙草の火 道真公も 見てたらいいな!
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後戻り できない僕らは灰皿に 焼けた残りを 押し付け歌う
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焼酎を キメた脳みそで煙草吸う 紫煙よどこまでも いってらっしゃい!
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知らぬ間に 曇った眼鏡を拭きながら 泣いていたのは 私か硝子か
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CQCQ 誰か話をしませんか 満足して死ぬその時まで
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吐き出した 煙に形はないけれど 煙草のそれには 「道」があるんだ
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生きますよ
夜闇
(
よやみ
)
の星の残光が 愛おしいほど死にたくなっても
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煙草の先の 微かな炎の熱でさえ 私を灼くには 十分すぎる
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「霞でも食って生きられたらいいな」 煙を飲んで腹を黙らす
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知り合いに バレた気まずさ押し付けて 燃え滓 灰皿 無様に笑う
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煙と共に 見上げた満月の向きさえ わからないまま 管を巻いてる
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北風と 唸る街灯彼岸花 独りでいるのは私もおんなじ
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波響く
細雨
(
さざめ
)
の夜に傘を差し いつ帰ろうかと管を巻きつつ
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カーブミラーの陰でタバコを燻らせる 先の見えない私がひとり
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いつの日か たった1人で死ねたなら
ななつめの星
(
セブンスター
)
に 殺されたいな
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酔った脳で クラクラ麻痺った夜にさえ 追ってギラめく アメスピの煙
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喉と肺 痛めるほどに惑いから 離れていられるからそばにいて
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健康で 幸せな時に死にたいと 絞福論を 転がすばかり。
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真夜中の 歩道橋から見下ろして 黄泉比良坂は こんな景色かと
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満月へ 少々眩しすぎるので 紫煙で隠して逃げていいですか?
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