懐かしさ 漂う喫茶 奥の席 コーヒーフロート 至福の一時
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駅前の イルミネーション 連なった 明るい色に 寒さ忘れて
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あんまんは何故コンビニのが美味いのか蒸し器か蒸篭使えばいいのか
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コンビニで豚まん買って食べてから豚まんパワーで午後を乗り切る
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ほんさき心の棘の除かれて 見やる夕日の美しさ増す
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洗っても洗わないまま里芋を渡したところで怪訝な顔か
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アイロンをかければ一軍の顔してタンスに戻っていく夏の服
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雲に乗るのはたやすいけど乗り続けられるとは限らない、みたいな
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時忘れ 心ゆくまで 見ていたい そんな景色に 出会えてますか
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宵闇を 煌々照らす 摩天楼 夜景に捧げる サービス残業
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話す時 何度も「めっちゃ」 をつけるから 信用のない 私の「めっちゃ」
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いまはむかし『松茸』とかいう山里の秋のにほいを味わいし日々
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灰色と 緋色のドラマ 終わりけり 風にかれて 暮るる夕雲
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得意気に ぎんなん煎ってくれたっけ もう何年も口にしてない
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ミステリー 僕にはわかる 犯人が  …いや待てよ待て 振り出しに戻る
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「あいつには 気になる人が いるらしい」 その人がそう 私だったら。
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竹と縄で職場の木々は冬支度 雪吊り美し霜月の空
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たまにはと メガネをとって ぼやけてる 街の灯りに ニコリと微笑む
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さやかなる晩秋の空 見上ぐ如 背伸びし咲きぬ 皇帝ダリア
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晴れ渡る 寒空に見る 星月夜 ゴッホも同じ 空を見たのか
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プリクラを貼った履歴書で大丈夫です住所も電話もわかる範囲で
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言語すら分厚い壁 手を伸ばしても 画面の中の若き日の彼
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子供のと見比べたいので学生時代の教科書をとっておく
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表情の ない集合 住宅を 青の帳が 艶めかしく染む
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N短の写真短歌に投じたるXの「いいね」まさかN短より
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猫でさえしっぽ踏んだら大騒ぎさすがにトラは始末が悪い
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足裏が氷みたいに冷えちゃって心は多分それ上回る
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平等に再び冬が巡りきて終わる命と始まる命
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鳴かぬなら 殺してしまえ そんな歌 勝手に詠まれ 信長は泣く
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いまさらに 顔を出すなよ 観たくない 芦ノ湖帰りの 車窓の富士よ
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