Utakata
登録
Login
サイトのご案内
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
1060
1061
1062
1063
1064
1065
1066
1067
1068
…
次 ›
最後 »
鈍色
(
にびいろ
)
の空 西を見上げれば月 新月の
翌夜
(
よくや
)
の 帰路の坂
18
ボケでなし。 ただ無知無明の 現れか 子供時代は 戦中戦後
/
昭和の日
27
読み終へし「北越雪譜」を手に置けば 近世
人
(
びと
)
との知的交感
9
もの忘れ「錯誤行為」の代表例 そは意識下の望むことやも
12
限定のベーグル 君の「おいしい」が聞きたくてひとつ追加注文
9
青白黄寝ぼけ眼に鮮やかな放棄畑に植えられた花
16
風に揺れ杏色のか弱げにナガミヒナゲシ誘惑の花 / 毒含むらし
17
はっきりと見たわけでない後ろ姿きょう一日ながめくらさむ
3
川渡る 腹に風入れ鯉のぼり 水に着くごとワイヤーしなりて
32
どうか雨を降らせてほしい春雨に濡れ衣着せて君をとどめむ
5
肌寒き花ちらしの雨にも頼もしきオイルヒーターの青白き炎
5
菜園の 背中丸めて草を取る 老いたる
妻
(
きみ
)
は
亡母
(
はは
)
に似て来をり
19
心臓の生きる証の拍動は 夢を見るのを許さないのだ
4
いつもより二倍の睡眠薬を飲む「ほんとはだめなんだ」じゃないんだよ
3
家族
皆
(
みな
)
、健康に生きる事すら許されぬなら 希望とは何
6
娯楽すら不快
蔓延
(
はびこ
)
り嫌になり
縋
(
すが
)
れるものはなくなっていた
5
平成に生まれたぼくが昭和へと馳せた思いの中に空洞
3
連休はどこにも行かない『行けない』か︙。生活保護してもらう身の上
16
西暦を元号にして母が生む平行世界「昭和100年」
8
ピカピカと 光り輝く ランドセル 未来輝く 背負う子に似て
10
湖を 借宿
(
かりやど
)
にしていた 冬鳥よ いってらっしゃい また会う日まで
5
換気扇 吸いあげていく よもぎの香
(
か
)
春の気配に 胸膨らます
7
メジロ鳴くふるさとの冬うぐいすは春法華経と鳴くカラス年中
9
贈られた愛の重さがそのまんま祝福みたいに僕を救って
6
よし決めた これで最後の 甘やかし あしたからもう ちゃんとするかな
7
検診でイエローカードと言われたがどちらかといえば黄緑らしい
13
目を細め 首を伸ばしてうたたねを 布団なくともいいのね猫ちゃん
16
ノンアルにノンカフェインにノンシュガー 数値下がらぬ のんびりいくか
18
気に入りの珈琲豆は値上がりで似た味わいのブレンド探す
12
然
(
さ
)
らばなり
また
逢
(
あ
)
へりせむ
次
(
つぐ
)
の
世
(
よ
)
も
暫
(
しば
)
し
待
(
ま
)
たれよ
雲
(
くも
)
の
上
(
うゑ
)
にて
11
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
1060
1061
1062
1063
1064
1065
1066
1067
1068
…
次 ›
最後 »