ナミマ
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しょっちゅう編集します。許してください。三十一字自由律が主です。

鍋を指さして醒めない夢などという君の影 短夜に染む
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まどかから放射へ転じ仄暗い影落とす蓮は仏のうてな
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ジュースだけ 春始まった くらいだけ 飲まれて 駅の椅子の真ん中
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あのうめも このうめも名が あるけれど ただのうめとみる たにんみるみたいに
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ここに梅のかおりがきたね 坂の下 傘を杖にして母の言う
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ちゃんぽんをラーメンと言ったら丁寧に訂正された
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ランナーの肺·心臓が地を揺らす 世界がぐちゃぐちゃに鳴ってるよ
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君が銀河にいると知っている ケンタウルス露を降らせこの川に
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水は赤光をよく吸収する 何処かに昨日の痰あるだろか
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キッチンの片付けをした。 皿 捨てた。 あとは眠るだけ。 右靴下と
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この冬は 逆剥ける指 鼻から血 急な魚の目 ゲレンデで恋
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冬枯れは赤信号の交差点でダンス·ダンス·ダンスする
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革靴に 小石はいつて 棲み着ゐた 凍えるはこ と 黒い制服
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悼むと言えば見えると言う透視ごっこの聖夜もろびとこぞりて
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冬木立 しらじらと影引き延びて 棒立ちの犬こちら見てゐる
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帰りたいって気持ち、心込めて空中にパンチする昼休み
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街灯は不安のやうに明滅し 野分は草を食み虫の闇
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カオス!デパ地下に淀む香りはタイムパラドックスの金木犀
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涼しきを求め暴れる寝相かな 俳句まだ暑い
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草花はうねり轟きちぎれゆく ぼう被りし子ら跳ねて 秋
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フラッシュのやうに刺されし網膜の青ぞ地球の血 いまだ夏
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ぶっそう どのくらい死んでるだろか 五丁目の庭思う 彼岸の夕べ
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夏はアラカルト 熱波で逃げ水 あとはケセラセラ 美味しい死に方
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引っこ抜かれた歯の弔いじくじくと 空き家に涙は溢れ 零時が過ぎゆく
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引いたばかりの大吉すべて燃やし凶を木に結び いっとき 不安を味わう
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瞬きをするかのような幕切れの終戦のあと地獄地続き
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スプリングと名乗りし店 四分の三眠れるか 解夏遠からず
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ビロードの幕に火花よ転がりて 崩れ落つが如き夜空かな
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星飛んで 公衆電話明滅し しょうぞ ひとかけぽっち
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一振りの白き踏み込み 夏のかお 俳句
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