Utakata
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ナミマ
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しょっちゅう編集します。許してください。三十一字自由律が主です。
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あのうめも このうめも名が あるけれど ただのうめとみる たにんみるみたいに
7
ここに梅のかおりがきたね 坂の下 傘を杖にして母の言う
12
ちゃんぽんをラーメンと言ったら丁寧に訂正された
8
ランナーの肺·心臓が地を揺らす 世界がぐちゃぐちゃに鳴ってるよ
7
君が銀河にいると知っている ケンタウルス露を降らせこの川に
10
水は赤光をよく吸収する 何処かに昨日の痰あるだろか
7
キッチンの片付けをした。 皿 捨てた。 あとは眠るだけ。 右靴下と
7
この冬は 逆剥ける指 鼻から血 急な魚の目 ゲレンデで恋
7
冬枯れは赤信号の交差点でダンス·ダンス·ダンスする
8
革靴に 小石はいつて 棲み着ゐた 凍える
匣
(
はこ
)
と 黒い制服
8
悼むと言えば見えると言う透視ごっこの聖夜
諸
(
もろ
)
人
(
びと
)
こぞりて
8
冬木立
白
(
しら
)
々
(
じら
)
と影引き延びて 棒立ちの犬こちら見てゐる
15
帰りたいって気持ち、心込めて空中にパンチする昼休み
9
街灯は不安のやうに明滅し 野分は草を食み虫の闇
10
カオス!デパ地下に淀む香りはタイムパラドックスの金木犀
8
涼しきを求め暴れる寝相かな
俳句
まだ暑い
7
草花はうねり轟きちぎれゆく
黄
(
き
)
帽
(
ぼう
)
被りし子ら跳ねて 秋
11
フラッシュのやうに刺されし網膜の青ぞ地球の血 いまだ夏
11
仏
(
ぶっ
)
桑
(
そう
)
花
(
げ
)
どのくらい死んでるだろか 五丁目の庭思う 彼岸の夕べ
8
夏はアラカルト 熱波で逃げ水 あとはケセラセラ 美味しい死に方
5
引っこ抜かれた歯の弔いじくじくと 空き家に涙は溢れ 零時が過ぎゆく
8
引いたばかりの大吉すべて燃やし凶を木に結び
一
(
いっ
)
時
(
とき
)
不安を味わう
7
瞬きをするかのような幕切れの終戦のあと地獄地続き
8
スプリングと名乗りし店 四分の三眠れるか 解夏遠からず
7
ビロードの幕に火花よ転がりて 崩れ落つが如き夜空かな
11
星飛んで 公衆電話明滅し
他
(
ひ
)
人
(
と
)
の
生
(
しょう
)
死
(
じ
)
ぞ
一
(
ひと
)
欠
(
かけ
)
ぽっち
9
一振りの白き踏み込み 夏の
貌
(
かお
)
俳句
4
遠くで笑うようなひまわり畑 ぽつんと君がいて 影が薄く伸びゆく
11
きみの「はい」という声から恋はじまったから拐われてくれないか
6
暮れなずむ前田さん
家
(
ち
)
天ぷらのかおりまとひて黄金夢想
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