Utakata
登録
Login
眠
フォロー
0
フォロワー
0
投稿数
4
本棚にまどろみと在る本たちをそっと目覚めに誘う指先
14
とぐたびに米は濁りを脱いでゆく こころの脆い皮膚を流して
10
さよならが言えないままに情ばかりふり積もっては動けなくなる
11
炭酸の抜けたジュースを飲み干した 輪郭のある終わりが欲しい
9