Utakata
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温泉待ち人
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君を乗せ深夜高速向かうのは 瞬く星が降り注ぐ場所
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事務的に回り続ける歯車も 油を差すのにお休みするから
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折角の休日一緒に外に出る 計画したのに日が暮れちゃったね
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「人生は絶望である」豪語した 先輩の首にキスマークあり
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俺にしか出来ないヤマを片付けた 褒めてもいいぜ嬉しいからよ
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白昼夢あなたは隣で歩いてた 現実にしよう早く靡いて
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もがくんだ、力をこめて 大丈夫 飛ぶためじゃない翼は生えない
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路地裏のアパート裏を駆けながら 誰にも見られぬ夜を甘受す
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来るはずの無い人からのLINE通知 来るはずないって分かってんのに
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「次会う時、きっとあなたは気まずいよ」そんな事ねぇ俺は本気さ
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あなたの顔思い出させる筆跡よ その無骨さに勇気を貰った
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「君って声に感情がないんだよね」「マジで?!」「ほら」
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イイねボタン誰がどれだけ押したって 俺の背中はお前が押したぜ
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目の前の相手は強く見えるもの あいつも同じ事思ってら
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期待して裏切られたが独り相撲もうダメなんですさよならなんだわ
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今日こそが晴れて命日浮かれては構わず周る世界に恐怖す
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てめぇがよ振られたというから俺は走って来たんだよ馬鹿
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同族を憎まば愛の裏返しよく言うもんだぜちょっと表出ろ
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まっとうな生き方せよと説かれたが今この手には何も残らぬ
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おや、蝉か 私の話に耳貸さず貴方は二寸の虫に構った
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アハハハと笑う先輩、その声は乾いてますよ隠せてないですってば
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轟音を聞くたび窓から乗り出して君が見上げるブルーインパルス
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寒気去り 涼しい空の下 田植えする 毎年変わらぬ 故郷の風景
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幼心思い出しつつ火を付ける赤いマルボロ大人になったよ
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蟻を潰した 沢山潰した その日の昼に 祖父の 死の知らせを受ける
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初夏に鳴く 鶯の声 間抜け声 旬を過ぎれば 誰が求めん
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宮城野の 風吹き荒ぶ 荒浜の 耐え立つ黒松 その針を御覧
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小説を 読み終えた夜 寝れはせぬ いつかいつかと 夢はみつつも
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君無くて 何を為にか 生きとせん 浮世旅する 気など果てたわ
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芳しき 古本嗅いで 一眠り 「雪国」にいた 駒子と一緒に
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