Utakata
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香取ななや
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短歌ってどこからどこまでですか 歌人っていつからいつまでですか
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昨日月見バーガーを食べたのに入道雲から逃げられない
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胸に刺す気持ち ナイフは消えても傷は消えても痛みは消えずに
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コンクリの下 そういえばもう見ることのない彼岸花があるはず
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空は少し遠ざかり秋の顔立ち 汗で矛盾を纏う朝
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汗とねむたさ 朝日は遅れ夕暮れの早いこと どこかおかしい
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逃げ道寄り道振り切れどの道にゆこう暇つぶしだけが人生か
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物語はここでお終い。と区切られるの嫌かもあたし生身だし
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切り返し東を睨みつけながら上手へ歩く Show must go on.
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紫の芍薬を焚べて自らの原動力としていく
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生きていかなければいけない理由って昔の伏線回収のためですよ
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詠んではメモ帳詠んではメモ帳 私なりの拘りという線ができた証
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日本語は下へ左へ流れるし過去にさかのぼる気がするうちから今が遠く
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都会と破壊の
(
ラプソディ
)
交響曲 この世は憧れを連なってできている
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私も君に何も言えない そんな訳無いはずなのに やっぱ踊ってますここで
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わたしのかみさま 詩の中にメロディの中に ネタの中にふるまいの中に
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遠くの夕焼けと入道雲 中秋の名月が順番を待っている
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淑女たる先輩のうつくしい
(
おぐし
)
御髪、きっとまだ団子に結えられている頃
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夏至を越えても早起きして粘る どうせ冬至に向かってたくさん寝るし
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ここは地獄じゃありません みな平等たらん
(
ひず
)
歪みの下が天国に見えるだけ
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大喜利を集めて眺めていると群像劇に見えてきませんか 気のせいかも!
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がらんどうのこころ いいや胸のあたり 違うかもあたま どこにあるんだろ
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花は醜くなる前に介錯すると決めたエゴ 次こそゴミの日にきちんと
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人は枯れても生きなあかんって話をするなら一旦解散ね朝のゴミ捨て場
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板の上の熱狂を前に言葉は無力 伝われぶちーん!イエーイ!の盛り上がり
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たまに思い出す気の抜けた声「おまえらのうた」歌うおれもおまえら
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なんておこがましくも無謀で途方もない これみな羨ましいの言い換え
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あの日言われた「偽善者」が抜けない 何が悪いと返すこともできず
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おもむろに準急、久しぶりの街へ「いきなりどうした?」を自らに提供
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何も言えない君の横で私は踊ることしかできませんがそれでもいいでしょうか
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孤高の証明であった君は今や狂気の
(
相貌
)
双眸 ひとりでに移ろう星と同じく
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