Utakata
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香取ななや
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短歌がわかりません
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つやつやの爪が嬉しい手をひろげ寝転びながめむらもうっとり
6
浴槽の温度が熱いか冷たいか忘れるけど十月下旬
5
通信を待ち望む船があるから文字を覚える消えないように
5
ホイップを乗せてチョコソースかけてくちづけコーヒーが始まらない
6
残されたひとりの部屋で倒れてる 時の流れをとなりに置いて
7
靴下が 靴に置き去り抜け殻は空気を含み歩いて行かぬ
9
うらおもての無い人とは多面的な人もそこに含まれますよ
4
味付けのちょうど良い回 珍しいですよ野菜炒めではかなり
5
黒はやだリュックが欲しい黒はやだ 生活に均されてしまうよ
4
蝉の声を聞くたびに架空の九十九里浜をよぎるよしこさん
4
メロンパンの入った袋ふりまわす 嬉しくてついぶんぶんうふふ
7
おにぎりは家で握ってもコンビニで買っても価値は同じ横軸
5
町の中金木犀が香っている ハンドクリームよりこっちがいい
9
目を閉じてすぐ横たわり手を組んで今日を寝かせるぬくい棺桶
8
フリクション半身残し手帳に留まる 殺人事件のよう
4
10月に申し訳ない気持ちだけ カーディガン着て汗をかいてる
8
天国と地獄どちらも死ぬことを恐れただれかの二次創作
6
黒い服お供物とこの脚で向かうお前の愛への返事
5
サウスポー?そう訊いてきた思い出に私の関西弁など無い
5
せめて無であれと願うのは酷だろういつかの町に私ひとり
7
父が入るはずの空洞 母の涙で愛が分からなくなった
5
墓参り ひと月ずらし今更な秋のふちにて嗚呼反抗期
10
お前の死 手にしたままに佇んで 脚を動かすさらばも言わず
7
階段を雪崩のように降りる人東京駅にて死にたくなる
5
ホウと灯し語尾を流れたひかりの軌道 あなたの声で歩ける
4
服を仕舞いきれない衣替え季節の変わり目とカバディカバディ
5
イヤホンが私の聴覚を変えていく速度についていけない
6
すきま風吹く歌人を詰められた街で聞かない響かないから
4
にゃあんの声 主は見当たらず目を凝らすほど猫好きではないため
4
夏だった秋の空から光降り冬のなりかけ 背筋を伸ばす
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