香取ななや
13
15
投稿数
186

短歌がわかりません

昨日月見バーガーを食べたのに入道雲から逃げられない
12
胸に刺す気持ち ナイフは消えても傷は消えても痛みは消えずに
7
コンクリの下 そういえばもう見ることのない彼岸花があるはず
14
空は少し遠ざかり秋の顔立ち 汗で矛盾を纏う朝
8
汗とねむたさ 朝日は遅れ夕暮れの早いこと どこかおかしい
6
物語はここでお終い。と区切られるの嫌かもあたし生身だし
11
切り返し東を睨みつけながら上手へ歩く Show must go on.
8
生きていかなければいけない理由って昔の伏線回収のためですよ
9
詠んではメモ帳詠んではメモ帳 私なりの拘りという線ができた証
12
日本語は下へ左へ流れるし過去にさかのぼる気がするうちから今が遠く
7
都会と破壊のシンフォニー交響曲 この世は憧れを連なってできている
7
私も君に何も言えない そんな訳無いはずなのに やっぱ踊ってますここで
6
わたしのかみさま 詩の中メロディの中ネタの中ふるまいの中に
7
遠くの夕焼けと入道雲 中秋の名月が順番を待っている
12
淑女たる先輩のうつくしいおぐし御髪、きっとまだ団子に結えられている頃
12
夏至を越えても早起きして粘る どうせ冬至に向かってたくさん寝るし
7
ここは地獄じゃありません みな平等たらんひず歪みの下が天国に見えるだけ
5
大喜利を集めて眺めていると群像劇に見えてきませんか 気のせいかも!
6
がらんどうのこころ いいや胸のあたり 違うかもあたま どこにあるんだろ
9
花は醜くなる前に介錯すると決めたエゴ 次こそゴミの日にきちんと
8
人は枯れても生きなあかんって話をするなら一旦解散ね朝のゴミ捨て場
7
たまに思い出す気の抜けた声「おまえらのうた」歌うおれもおまえら
9
おこがましくも無謀で途方もない これみな羨ましいの言い換え
9
あの日言われた「偽善者」が抜けない 何が悪いと返すこともできず
11
おもむろに準急、久しぶりの街へ「いきなりどうした?」を自らに提供
7
何も言えない君の横で私は踊ることしかできませんがそれでもいいでしょうか
7
孤高の証明であった君は今や狂気の相貌双眸 ひとりでに移ろう星と同じく
7
しなだれるようにそびえる千年の大樹を想う 死ねないあなたはその後
9
25mプールの5m地点でぼんやり 本当はどこに
8
会いたかった人に言いたかったことも言えて顔は忘れた 嘘ですハッキリと
7