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生態に しっぺ返しを 食らってる 高度成長 見直し即時
13
マスカラでカールキープの睫毛
⭕️
(
まる
)
灰色空とうねる髪
❌️
(
ばつ
)
18
SNS 新たな議論 生み出せり 歴史を知って 思慮を深めて
12
梅雨晴れや採れたて野菜焼く煙 ひまわり揺れて友と笑いぬ
11
お隣とお喋りしつつ草むしり 苦になる
時間
(
とき
)
が愉しく過ぎゆき
24
フランスの酷暑に手ぶらで立ち向かう エアコンなしは 憲法なるや
10
おひめさま死んだ雑誌を捨てるのにリボンでとじるって知ってる?
6
月の闇が反射したから太陽とあなたができて私が闇で
5
散り際の紫陽花を足元に咲かせて先輩は珈琲を含みゆく
7
くれなゐの涙流さぬひととせに空蝉の世の無常知るなり
5
フォークルやトワエモアなど歌いたし 髪がまだある若手のうちに
9
折々の出会い重ねて 縁てふ旅の
宿
(
やどり
)
に 雨露は跳ね
12
目も見えぬ耳も聞こえぬ老犬は だから何よと我を引きずり
16
手をつなぐカップルなぜか迫りくるアーチを作り私通すよ/昔あったこと
24
一時間早く退社の先輩は「俺だけサマータイムやさかい」
21
濃き珈琲 胸にこたふる年となり 薄きを淹れて書斎に座る
16
お揃いの名前で漢字は違って好きになるとか情けないけど
3
溶けてゆくネオンの先はあすの朝光シーツあなたの孤独
3
照明を落とせば非常口のあをぼんやり浮かびて夜のこごれり
12
雨音や
二十歳
(
はたち
)
の恋へ橋渡す彼女が爪弾くギターの調べ
8
すっぴんで胡座で啜るカップ麺 あなたは好きでいてくれますか
5
うまそうな香りするのになんでだろぷいと横むく高い猫缶
22
雨あがり 澄む静けさに 紫陽花の 雫光りて 冴える薄浅葱
15
七夕の 前夜に
永
(
なが
)
い
梅雨
(
あめ
)
上がる 夜明けとともに
星
(
きみ
)
まで駆けてく
4
塗り直している鉄骨階段のいつかバウムクーヘンになり
8
ころころと 変わる予報に 焦る午後 明日のイベント 実施か中止か
26
六月の 実績を見て 一安心 半期決算 見込が立って
17
小窓よりひょこと顔出し丁寧に 券売機の説明す駅員
20
紅茶専門店の前、母ならここに入るだろうかと考える
6
君とは
本当
(
ほんと
)
の話がしたいから 待つ 君の準備ができるまで
7
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