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明日から片っ端から捨てまくれ 体力あるのは間違いなく今/汚部屋
28
夏の日に 降り注ぐのは 陽の光 いつも見上げる 晴天の空
4
高原の朝霧分けて湯気放ち響く鼓動を白馬鎮めり
18
土曜日に来ぬが身の為コバエらよ殺虫剤で天へ召される
15
アルカリに寄せた土壌に赤の濃く牡丹が咲いて愛し梅雨かな
18
向日葵の若葉に土を足す小さき鉢が我が身となりし雨後かな
14
丸茄子を小口に揃え素揚げしてニンニク味噌はラー油が香り
15
表 裏
(
おもてうら
)
瞬時瞬間 赤裸々に まさに描きし われピカソなり
9
切り昆布と小口の揚げに出汁醤油炒め煮へ降るごま油かな
14
梅雨であれ微笑む君に肌が照り光合成の心地なる我れ
14
萎れたる花は摘めども五枚葉は残し蕾を抱く薔薇かな
13
近き都の地上の星の灯を皆と抱き静やかに歌い歩まむ
12
雨の日は 犬の無駄吠え 聞こえずに 優し温もり 静寂ありけり
10
兄弟が素直に話す身代わりのぬいぐるみ熊マック愛しき
16
梅雨空の 降りたる雨は ハ長調 時には強く 時には弱く
15
軋んでも 古木自ら 耐え忍ぶ 一年先の 己が描けず
12
衒い衒い 首から下だけ生きて欲しい 頭が私でなければ良いのに
4
互いを祈って食べる水無月はほんのりとラムの味がする
5
中央線西にゆくほど空く座席 それでもぴったり座る美女なぜ
6
発表の 瞬間どんな 内容も 結果さておき ちょっとドキドキ
6
見えますか 真っ直ぐならば見えますか 蛇の道なのに見えるのですか
4
媾いが巡り乱すはまことなり独り身長く巡り定まり
3
半夏生カラスビシャクは咲くころかタコなど食みつ 夏らしからず
28
帰国子女
(
しんじん
)
が 1日あくび
配属初日
(
しょにち
)
から 時差ぼけですか? 明日は叩こう
13
涼しくてホットの珈琲淹れてみる決まらぬ風味アイス用粉
6
点滴のしずくのなかの静けさに 眠れる星の夜明けを祈る/星空様待ってます
37
「立派です」先生が言うセリフだが私は何を教えただろう
5
濡れた雲の中で僕らは混ざり合おう夏が終わってしまう前には
24
抵抗の拳を見せろ我々は明日も生きる 二十一歳
15
体などただの借り物証拠には期限が来ればみんな返却
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